辻クリニック(予約制)
東京都千代田区麹町6-6-1長尾ビル8階
診察:月曜、火曜、木曜、金曜:11:00~19:00(祝祭日休診)
*現在、水曜日を休診とさせて頂いております
*現在、保険診療は行っておりません(自由診療のみ)

診療内容
*低体温/低代謝改善 
*メタボ/ダイエット治療 
*冷え性/むくみ治療 
*サプリメント治療(栄養療法) 
*プラセンタ治療(ツボ打ち、メソプラセンタ等) 
*不定愁訴治療
*各種点滴療法(高濃度ビタミン点滴、グルタチオン点滴、カルニチン点滴、リポ酸点滴等)


ご予約
03-3221-2551

治療費、その他ご質問等はdr@tsuji-c.jpまで


よくご質問があるのですが、当院は随時「共に働いてくれるスタッフ」は募集しております
ブログ内容に共感して頂き、「おもてなしの精神」で働いて頂ける方は上記アドレスにメール頂ければと思います

募集:看護士、准看護士、コンシェルジュ兼秘書





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2012年02月13日 posted by tsuji-c

ご無沙汰のアメブロ:最近の免疫と代謝の低下

テーマ:ブログ
FBを始めてから、アメブロが完全におろそかに。。。(--;)

リアルタイムの面白さと、双方向性が楽しくて。

とはいいつつ、こちらのほうも時にはアップせねばと、ちょっと使命感(?)


僕は医者なので、あまり「創造的見解」は書きにくいのですが、最近、感染症が悪化する人、なかなか治らない人がやたらと多い。当然のごとく感染者の多い。

我々の免疫が確実に低下してきているような気がしてならない。

当院で行っている「低代謝治療」

この治療の前に代謝の検査をするのですが、その検査データが確実に低下している(人が多くなっている)

何の影響なのか?

日本人の健康を危惧するばかり



「Facebookのページはどこ?」と聞かれることが多いので一応アップ

個人FBページ http://www.facebook.com/dr.tsuji
クリニックページ http://www.facebook.com/tsujiclinic
爪ミネラル検査情報ページ http://www.facebook.com/naildetox



2012年01月10日 posted by tsuji-c

老化が何かと聞かれれば・・・

テーマ:アンチエイジング/エイジマネージメント
これにはいろいろな考え方があるでしょうここではあくまでも個人的な意見を

私は老化というものを
【第1段階】
*酸化
*糖化
*炎症

の3つ、

そしてその「酸化/糖化/炎症」によって発生するのが
【第2段階】
*免疫の低下
*ホルモン分泌の低下
*神経伝達の低下
*末梢循環機能の低下
*代謝機能の低下
であり、

それらによって
【第3段階】
*各臓器の劣化

が生じているのだと考えています。 よって「アンチエイジング/エイジマネージメント/抗加齢治療」というものは
*第1段階:酸化、糖化、炎症に対する治療アプローチ
*第2段階:ホルモン補充、成長因子補充 、神経伝達物質補充
*第3段階:各臓器に対する直接的アプローチ
と分類しています


加えて「第1段階」と「第2/第3段階」の間に一定の線引きがあっても良いと考えています

その理由として第2/第3段階は「第1段階によって発生する」と考えるならば、第1段階をコントロールしていれば良いのではないかという考え方です
第1段階の治療(予防)は早い段階で行っているのが最良だと考えます
特に「酸化と糖化」については、現代社会では強いストレスのかかるポイントでもあります

加えて、すでに第2/第3段階が進行している場合(第1段階の治療を遅く始めた場合)、第1段階の治療は「それ以上第2/第3段階を進行させないための治療」という位置づけになってきます第1段階の治療を行うことで「 第2/第3段階が若いレベルに回復してくる」という可能性も多いにありますが、それは治療を行ってみなくてはわかりません

もし、第1段階の治療によって第2/第3段階の回復がなかった場合(進行を食い止めることができています)、それに対して「第2/第3段階の治療」を行うかどうかは「本人の価値観と意思」によるものだと思うのです

エイジングケア/エイジマネージメントというものは「病気の治療」ではありません

「治療は病気になってから受けるもの」という価値観である日本においては、これらの治療は「?」ととらえられる場合が多いでしょう

「予防治療」はその人の価値観で行うものであり、そして「どの段階まで行うか?」もその人の判断と価値観に依存してくると思っています



個人的には「酸化/糖化/炎症」に対する第1段階治療は
*栄養的アプローチ:食事指導、サプリメントなど
*運動アプローチ
が中心となりますので、ほとんどの人が行っても良いのではないかと考えてはいます
2012年01月06日 posted by tsuji-c

「乳酸菌」は何のため?:腐敗と発酵の視点から

テーマ:腸内細菌/腸内環境
日本は「発酵食品天国」だとよく言われます。乳酸菌による発酵食品から麹菌まで、沢山の種類の発酵食品があります。
*ぬか漬け
*くず餅
*納豆
*味噌
*醤油
*なれ鮨
*くさや

などなど、数えるとキリがないほど存在します。これら「発酵食品」は「発酵菌種」によって食品の物質的変化を起こした食品ですが、これらは冷蔵庫のない時代に食物を保存する知恵から生まれたものだと考えています。

ではなぜ「発酵食品は保存食」と言われるのか? それは「腐敗と発酵の違い」によるものです。

実は腐敗と発酵はそれほど違いはありません。
「食品などに菌が繁殖する」という意味でいうなら、どちらも同じです。
違いは「人体に悪影響を与えるか?良い影響を与えるか?」の違いのようなものです。

そして「発酵したものは腐敗しにくい」「腐敗したものは発酵しない」とも言えます。

それは「菌種」によります。

発酵は
*乳酸菌
*麹菌
*納豆菌
などによって発生しますが、それらの多くは
*糖質を餌として発育(分裂)する
*発酵過程で乳酸などを作る


腐敗は
*大腸菌
*ウェルシュ菌
などによって発生しますが、それらの多くは
*タンパク質を餌として発育(分裂)する
*腐敗過程でインドールなどを作る


という違いがあります。

腐敗菌と発酵菌は「敵対菌」であるため、腐敗菌が大量に存在する場合は発酵菌は圧されてしまいますが、発酵菌が大量に存在する場合は腐敗菌が圧されます。

食物中の糖質(食物繊維を含め)が存在し、そこに発酵菌が繁殖している間は腐敗菌は発育しにくいため、味噌や醤油、納豆、ぬか床等は腐りにくい(腐敗しにくい)のです。実はこの現象、人間の「消化管内」でも同じことが起こっています。

腸管内の乳酸菌繁殖が豊富な時、大腸菌やウェルシュ菌といった「悪玉菌:人体に悪影響を及ぼす菌」の繁殖は抑えられます。
そのための条件は
*乳酸菌の餌となる糖質(食物繊維)が豊富である
*乳酸菌自体が存在している
*大腸菌などの腐敗菌数が少ない

などです。
人間の免疫の多くが腸管表面に存在していると言われますが、 乳酸菌などの「善玉菌」が多い場合には免疫細胞は腸管免疫に人数をとられないために全身の他の免疫システムに力を注ぐことができます。

しかし、大腸菌などの「悪玉菌」が多い場合には免疫細胞は「水際の攻防」に力を注がねばならないため、全身の免疫システムがおろそかになります。

(サミットの時に、日本中の警察官がサミット会場に駆り出され、国内の警備がおろそかになるのに似ています)

大腸菌が繁殖する条件は
*乳酸菌の餌となる食物繊維が少ない
*乳酸菌数が少ない
*大腸菌の餌となるタンパク質が豊富

などです。

これらの理屈から「食事はタンパク質が少なく、糖質が多い方がよい」という考え方もあります。

しかし、発酵食品の原料となる「大豆、魚」などにはタンパク質は豊富ですし、小麦や米(玄米)などにもグルテンなどのタンパク質は大量に含まれます。大切なことは「タンパク質を減らすこと」ではなく「乳酸菌のための食物繊維を摂取する」ということです。

身体を作るためにはタンパク質(アミノ酸)は必要です。

このタンパク質を「腐敗することなくアミノ酸に分解し、体内に吸収させる」ということが大切なのです。

先ほど書いたように「大腸菌などは乳酸菌が豊富だと繁殖しにくい」という特性があるので、「食物繊維と乳酸菌を増やせば、腐敗を抑制する」ことにつながるのです。
そして、腐敗を抑えればタンパク質が劣化しないので、アミノ酸への分解が容易になり、その吸収が効率化します。

これは「発酵食品の利点と同じことが腸管内で起こる」ということになります。

タンパク質を摂取しつつ、乳酸菌の餌となる食物繊維をしっかり摂取し腸内環境を整えておくことが大切であろう。



追伸

現代社会には多くの「保存食品」が存在します。コンビニやファストフードの食品が「何ヶ月放置してもカビが生えない」ということをしっていますか?
現代人は「保存料/抗菌剤」によって食品の賞味期限を延ばそうとしますが、昔は「発酵」という方法によって食品を保存しました。
昔の人の知恵とは凄いものだと感心させられますね。

菌の繁殖を抑える物質を使用した食品を食べると、確かに大腸菌などの悪玉菌も増えませんが、乳酸菌などの善玉菌も増えません(というか死滅します)。それらを摂取し続けるということは、腸管内の善玉菌を殺しているということなのです。

抗菌剤、制菌剤を大量に使用した食品を食べるということは「抗生物質を食べている」のと同じ状態です。
抗生物質の摂取は腸内の乳酸菌も死滅させるので、海外では「抗生物質摂取後の乳酸菌製剤の投与」は必須です。

法律の問題があり、市販の製品には使用せざるを得ませんが、それによって死滅する乳酸菌の補充は現代社会にとっては必須であると考えています。

2012年01月05日 posted by tsuji-c

震災/原発事故後に発生している『疲労感/倦怠感』に対する考察

テーマ:慢性疲労/その他不定愁訴
年始より当院にも「最近倦怠感/疲労感がとれない」「疲れやすくなった」という症状に対し「原発事故との関連はあるのか?を調べて欲しい」という問い合わせが多数寄せられています。

単刀直入に申しますと、これに対する回答は「今のところわからない」としか言いようがありません。

確かに、今回の震災~原発事故後に
*疲労感
*倦怠感
*易感染性(風邪をひきやすい)
*頭痛/偏頭痛が続く
*冷え性になった

という自覚症状を訴える方が増加している感はある。

しかし、これらが「原発事故による」「低線量被爆による」かと言われれば「あり得ない」というのも「そうです」というのも間違いでしょう。今回のトラブルはあまりに大きな問題であるため、すぐさま「低線量被爆」と考える以前にいくつもの可能性があります。
*慢性的なストレスによるもの
*将来不安を含めた疲労
*上記から来るホルモン分泌障害
*食事の偏り(食品不安による)による栄養素障害(ビタミン/ミネラルなどの欠乏)
*不眠

など、数えればキリがない状態です。

そこに加え、自覚症状が漠然としているため、多くの医療機関での検査において『なんともない』『問題ありません』『異常はありません』『気のせいです』と言われ、それが症状の悪化に拍車をかけてるケースも多いでしょう。これは事故前からの問題であり「自覚症状を持った方に『なんともない』という言い方」がさらなるストレスをかけ、問題を大きくする原因(俗にいうドクターハラスメント)であることは明確でしょう。

そこで当院でのケースをいくつか上げますと
1:軽度の甲状腺機能低下症であった場合
2:副腎疲労であった場合
3:栄養素欠乏であった場合
4:過度の酸化ストレスであった場合

が結構な確率で存在します。

1についてですが、これは事故後に発生したのか、それ以前から存在したのかはわかりませんが、上記の自覚症状は「甲状腺機能低下の症状」に一致するために「低代謝症検査」の一環として甲状腺ホルモンをチェックしたところ、TSH(甲状腺刺激ホルモン)が上限に近い状態でした。
一般的(エビデンス・ベース・メディスン)においては「正常範囲」とされ、治療対象にはなりませんが、このような場合に甲状腺ホルモン補充を行うと、明らかに自覚症状が改善するケースが多いのです。

この症状が「なぜ今になって発生したのか?」についてはいろいろ考えられますが、一つは「震災ストレスによって症状が悪化した」という可能性は大きいと思います。
これは「2」のケースにおいても言えることですが、長期的な脳へのストレスによって「TSH, ACTH」というホルモンが分泌され、それによって甲状腺や副腎がホルモンを大量に分泌します。しかし、それは長期的には耐えきれず、甲状腺や副腎が疲れてしまいホルモン分泌ができなくなるケースです。

このようなケースにおいては「ある一定期間のホルモン補充療法」が有効な場合が多いです。

それ以外には「元来ホルモンは低めであったが、社会的ストレスの増加によって今までのホルモン量では耐えきれなくなった」というケースもあると思います。
代謝促進やストレス抵抗のためのホルモンは「環境変化に適応して分泌を調整しているホルモン」です。
生まれ持ったホルモン分泌が少なくても
*低い代謝機能でも耐えられる生活
*ストレスを回避した生活

を行うことによって「どうにかしのいでいた」という仮説です。

しかし、今回の震災ストレスは「日本国民全員に降り注いだストレス」と言えます。

以前「炭坑のカナリア」という話をしたことがあると思いますが、上記のような方々はいわば「カナリア達」です。
大多数(マジョリティ)でさえ強いストレスを感じる状態であるのに、少数派(マイノリティ)であるカナリアにとっては耐えきれないでしょう。


もう一つの問題は「3」の栄養素の欠乏です。
震災による食品不安、特に「野菜などの農作物への不安」はビタミン/ミネラルの欠乏をもたらした可能性が高いです。

事実、当院において低代謝症検査の一環として行われる「ビタミン/ミネラル量のチェック」によって「極度の欠乏状態」となっている方がおられます。

この欠乏は「摂取障害」と「消耗」の2方向から考えなくてはなりません。

先ほどお話したように「極度のストレス」はビタミンの消費を早くします。特に「ビタミンC」の消耗は激しく、それによる「活性酸素の上昇」を認める人も数多くいるでしょう

「酸化ストレス検査」は『酸化ストレス』と『抗酸化力』、「今現在のORP(酸化還元状態)」 の3つを調べますが、最近は明らかに「酸化状態」の人が増えています。

その他、エネルギーを作り出す『ミトコンドリア』に必須の各栄養素の欠乏のために「エネルギー欠乏による疲労感」である方も多く、このような方に「栄養素補充療法:点滴、サプリメント処方」を行うと、今まであった「倦怠感/疲労感」が回復してこられる方も大勢いらっしゃいます。



これらのことから「疲労感/倦怠感=内部被爆」と結論付けることは時期尚早だと考えてはいますが、その可能性は0とは言い切れないという「答えになっていない答え」でしか言えません。

それを考える前に
*甲状腺機能
*副腎機能
*栄養素バランス
*活性酸素

をチェックしてみるべきであると今現在は考えています。

$低体温、低代謝、メタボの改善講座
2012年01月03日 posted by tsuji-c

エネルギー変換システムからみる『肥満とメタボ』

テーマ:メディカルダイエット
face bookにアップしたノートをこちらにも!

以前にも書いているが、理解を深めるために

生命体というものは所詮「エネルギー保存の法則」の中にある

我々は植物が太陽エネルギーから作り出した『カロリーというエネルギー』を摂取することによって生命を維持しているわけだ(もしくは草食動物がそのエネルギーを搾取して体に溜め込んだエネルギーを搾取)

他の生命体が持つエネルギーを「体脂肪」というエネルギーに変換するのも「エネルギー変換システムの一つ」である

肥満/糖尿病/高脂血症といった「代謝障害」というものはいわば『エネルギー変換システム障害』といっても良いだろう

糖をエネルギーに変換する最初のシステムである「解糖系」にトラブルが生じれば、その糖は「脂肪エネルギーへの変換:肥満/高脂血症」となるか「血液中への残存:糖尿病」となる

脂肪エネルギーを電子エネルギーに変換するシステムである「β酸化、TCA回路」にトラブルが生じれば、その脂肪は「体脂肪として残存:肥満」するか「血中への残存:高脂血症」となる

電子エネルギーをATPエネルギーに変化するシステムである「電子伝達系」にトラブルが生じれば、2つの問題が生じる
1つは「その手前のシステムが渋滞して体脂肪/血糖/血中脂肪が残存」し「肥満/糖尿病/高脂血症」が生じる

2つ目は「ATPエネルギーの不足」だ
ATPは「生命活動のためのエネルギー」であるため、その不足は「細胞機能のガス欠」が生じる
*脳神経細胞のガス欠
*各臓器細胞のガス欠
*免疫細胞のガス欠

などは「各種疾患の発生」と「老化スピードの促進」となるであろう

加えてもう一つ

電子エネルギーを熱エネルギーに変換するシステムである「UCP」である

UCPは「体温を作り出すシステム」だ

大人の体温の多くは1:筋肉、2:脳、3:肝臓でそのほとんどが作られる

しかし新生児のころは、これらの臓器の発達が未完成であるため、体温を維持することが難しい

そのため「褐色脂肪細胞」というものが体温を作り出す中心として働いている

以前はこの褐色脂肪細胞は「筋肉などが熱産生の中心となると退化してゆく」と考えられていたが、どうもそうではないようだ

褐色脂肪細胞は「過剰に摂取されたエネルギーを熱エネルギーに変換して放熱することにより『エネルギー過剰による疾患:肥満/糖尿病/高脂血症など』の発生を制御している」と考えられるのだ

UCPにはUCP1, UCP2, UCP3が存在し、それぞれ褐色脂肪細胞、筋肉、白色脂肪細胞、筋肉細胞、その他細胞等に発現していることがわかってきている

このUCPの「電子エネルギーを熱エネルギーに変換するシステム」にトラブルが生じれば(もしくは遺伝的に問題があれば)、その人は「過剰なエネルギー摂取が致命的となる人」ということになる

ようるすにその人は、UCPが機能する人に比べて『摂取エネルギーコントロールが病気の発生に大きく影響する:過剰摂取エネルギーが致命的となる』ということだ

とはいえ、これを克服する方法はある

それについてはまた次回!

ここで絶対に忘れてはならないこと

それは「エネルギーというものは消えてなくならない:エネルギー保存の法則」ということだ

ダイエットやメタボリックの治療においても、この『エネルギー保存の法則』を無視することはできない問題は「どこのシステムにエラーが生じているのか?」でしかないのだ


低体温、低代謝、メタボの改善講座
2011年12月27日 posted by tsuji-c

高濃度/高吸収型プラセンタドリンクが完成しました

テーマ:プラセンタ治療
プラセンタ(胎盤)は受精卵を胎児にまで成長させるための「司令塔」のようなものです

その役割は妊娠周期によって変化しますが、製品として使用するものは『胎児への成長の最終段階に必要な成分』を含んでいます。
(胎児は胎盤が作り出す物質を食事代わりに摂取して成長しているからです)

その内容は
*全栄養素:ビタミン、ミネラル、脂肪酸、アミノ酸、機能性成分など
*酵素/補酵素
*成長因子

などを大量に含みます

分かりやすくいえば「生命体が成長するために必要なすべての成分」が含まれるわけです

よってプラセンタ療法は
*慢性疲労/易疲労性
*倦怠感
*冷え性/むくみ
*PMS/更年期障害
*肌荒れ/肌のエイジングケア
*二枚爪
*もろい髪
*肝機能障害
*肩こり
*解毒能力の低下
*傷や骨折、病気の早期回復

の治療には欠かせないものです

クリニックでは多くの場合「注射」による治療になりますが
*通院が難しい
*注射の効果を長持ちさせたい
*更なる効果を望む

といった要望が強かったのも事実です

今回作り上げたプラセンタエキスは
*高濃度配合(610mg/1cc:1回15cc=9150mg/1日)
*高吸収性

を狙って開発し、商品化したものです

プラセンタに加え
*臍帯エキス(へその緒エキス)
*ジンジャーエキス
*燕の巣エキス

などを配合し、より高い効果を狙いました

$低体温、低代謝、メタボの改善講座

あくまでも治療目的に開発したものですが、サプリメントとして一般販売可能です

¥12,600(500cc/1本:1ヶ月分)
2011年12月26日 posted by tsuji-c

生命化学からみたメルトダウンの怖さ

テーマ:ブログ
生命化学からみたメルトダウンの怖さ

についてFacebook上にアップしました。

生命がエネルギーを作り出すシステムは「原発/原爆のシステム」にとてもよく似ているのだ。
2011年12月22日 posted by tsuji-c

エイジングケアにとっての体温の重要性

テーマ:アンチエイジング/エイジマネージメント
当院の治療の軸は「低代謝治療」です

代謝の改善は
*エネルギー代謝の改善:肥満、糖尿病、高脂血症、高コレステロール血症の改善
*活性酸素による障害の改善
*免疫力の改善
*解毒能力の改善

などすべてに共通するテーマです

その中での主役は「ミトコンドリア」です

ミトコンドリアが何をしているのかと言えば「エネルギー工場」といったほうが分かりやすいでしょう


我々は食物を摂取し、酸素を吸う事によって生命を維持しています

具体的に「なぜ食物と酸素が必要なのか?」と聞かれれば

「食物のうちの糖と脂肪から水素(H)を取り出し、それを呼吸によって取り込んだ酸素(O)と反応させることによってATP(アデノシン三燐酸)というエネルギーを作り出している」ということです

水素と酸素を反応させるエネルギーは「スペースシャトル」も同じですが、スペースシャトルは爆発的な反応によって凄まじい推進力を作り出しますが、ミトコンドリアは「37℃という条件下でゆっくりと反応させる」ことによって安定的なエネルギーを作っています(原爆と原発の違いに似ています)


作り出したATPは電気と同じで「貯蓄することの出来ないエネルギー」です

この点は「電気」と似ており「ATP=電気 脂肪=石油」の関係とにています

そのため人は「エネルギーを作る材料である脂肪」を備蓄することによって安定的にATPを作り出すシステムを持っているのです

そのシステムは細かく言うと
*水素を取り出すシステム:β酸化、TCA回路
*水素と酸素を反応させるシステム:電子伝達系

であり、ともに「ミトコンドリア内」に存在しています

これらのミトコンドリア機能は「細胞が37℃の温度下にある」という条件で最良の効率を保っています

先に書いたように、ミトコンドリアは37℃の温度下で安定したエネルギー産生を行っていますが、もし37℃を下回ると、安定的なATPを作り出せないばかりか、水素と酸素の反応が不安定となり、ミトコンドリアは「活性酸素」を作り出し、自らを破壊してしまいます


このように、ミトコンドリアの温度を維持することは
*代謝の維持
*免疫の維持
*エイジングケア

にとってとても重要なのです
$低体温、低代謝、メタボの改善講座
2011年12月19日 posted by tsuji-c

食欲抑制サプリ:Full fastを検証

テーマ:メディカルダイエット
$低体温、低代謝、メタボの改善講座Fullfast

除脂肪を行うには
1:エネルギーインの抑制:摂取エネルギー量の削減、吸収の抑制
2:体内代謝の改善:脂肪分解→β酸化→TCA回路→電子伝達系→ATP
3:エネルギーアウトの促進:基礎代謝の改善、生活代謝の改善

というものに集約される

なかでも一番コントロールに苦しむのが『エネルギーインの抑制』である

この世に存在する『食欲抑制剤』と呼ばれるもののほとんどは「摂食中枢をコントロールする薬剤」である

摂食中枢は「アドレナリン/セロトニン/ドーパミン:カテコラミン系神経」であり、薬剤も「この神経伝達物質をいかにしてコントロールするか?」に絞って開発させている

そしてその多くは「食欲抑制を目的とした開発」というよりは『抗うつ剤の開発過程において偶然に出来たもの』であるのがほとんどのようだ

その理由として「うつ」が脳内伝達物質である「カテコラミン」に関係しており、治療薬がこの伝達物質のコントロールを重要視しているからだ

抗うつ剤として開発してきた成分が、その作用部位が「摂食中枢に強く反応する薬剤」となった「偶然の産物」なのだ

その中でも「セロトニン」は「満足物質」「多幸物質」と呼ばれている

*なかなか満腹感を感じない人
*空腹でないのに食べてしまう人

は「摂食中枢のセロトニンの分泌に問題がある」ということが分かっている(それだけではないが)

そのため
*セロトニン分泌促進
*セロトニン吸収阻害

という薬が開発されている


セロトニンは「トリプトファン」というアミノ酸から作られる

食事によって摂取されたトリプトファンが脳内へ移行し、神経細胞末端で『トリプトファン→5HTP」へと変換させることによって神経末端から分泌されるセロトニンが増加する
正確には「摂食による満腹信号としてのセロトニン」が生産されやすくなるのだ

神経細胞がセロトニンを作るためには「トリプトファン」が必須だ

トリプトファンを含めた「アミノ酸」の吸収には「他のアミノ酸と競合する」という特徴がある

簡単に言えば、アミノ酸は同時にいくつもの種類を摂取すると、お互いに邪魔をし合うのだ

例えばトリプトファンと共に「他のアミノ酸」を摂取すると、トリプトファンを単独で摂取する場合に比べ吸収量は格段に低下してしまうのだ

今回検証を行うこの製品は「トリプトファンを消化管からでの吸収ではなく舌下からの吸収」に改良した製品

使用説明書には「1回3スプレー、1日5回」となっているが、私の感じでは「1回3スプレーを『空腹を感じたときに』舌下にスプレー」というのが正解であると考えている

舌下にスプレーした3分後あたりから、スプレー前の空腹感はある程度軽減される感じである


ただし、間違えてはならないのは『空腹感(空腹ストレス)が軽減される』のであって
*お腹が空かない
*食べる気がおきない
*食べたくない
という作用ではない

あくまでも自ら摂取量を抑えようと考えるひとのストレスを軽減する作用」だ(これは他の食欲抑制剤も同じ)

今のところのイメージでは『食欲が抑えられる』というよりは『満腹閾値が下がる:早く満足感を得られる』という感じに思える。

以前から『ダイエットに王道なし』とは言うが

薬剤/サプリメントも「自らの意思で行う食事制限のサポート」であることを忘れないでいただきたい

この考えは「禁煙補助薬であるニコレット」と同じ考えだ

ニコレットは「タバコの欲求を軽減してくれるもの」であり
*吸いたくなくなる
*吸うと気持ち悪くなる
という趣旨ではない
あくまでも『禁煙するご本人のストレスを軽減する薬剤』でしかないのだ(なので、吸う気になればいくらでも吸える)


ちなみに、この舌下スプレーはクリニックにおいて『¥15,000/1本(約1ヶ月分)にて処方させていただいています
2011年12月16日 posted by tsuji-c

「慢性疲労」という疾患群

テーマ:慢性疲労/その他不定愁訴
「慢性疲労症候群」という名前がようやく日本においても認知されはじめた

しかしこの症候群、診断には高いハードルがある

現在、この国における「慢性疲労症候群の診断基準」は(青字は何回なのでスルーしてください)
*6ヶ月以上続く慢性的な倦怠感を訴える患者であり
*下記の前提1~3を満たす場合にこの症候群が疑われ
*感染・免疫系検査、神経・内分泌・代謝系検査を行うことが望ましい
<前提1>
病歴、身体診察、臨床検査を精確に行い、慢性疲労をきたす疾患を除外する。ただし、抗アレルギー薬などの長期服用者とBMIが40を超える肥満者に対しては、当該病態が改善し、慢性疲労との因果関係が明確になるまで、CFSの診断を保留し、経過観察する。また、気分障害(双極性障害、※精神病性うつ病を除く)、不安障害、身体表現性障害、線維筋痛症は併存疾患として扱う(※妄想や幻覚を伴ううつ病の場合に、精神病性うつ病と呼ばれる)。
<前提2>
前提1の検索によっても慢性疲労の原因が不明で、以下の4項目を満たす。
この全身倦怠感は新しく発症したものであり、急激に始まった
十分休養をとっても回復しない
現在行っている仕事や生活習慣のせいではない
日常の生活活動が発症前に比べて50%以下になっている。あるいは疲労感のため、月に数日は社会生活や仕事ができず休んでいる
<前提3>
以下の自覚症状と他覚的所見10項目のうち5項目以上を認める。
労作後疲労感(労作後休んでも24時間以上続く)
筋肉痛
多発性関節痛(腫脹はない)
頭痛
咽頭痛
睡眠障害(不眠、過眠、睡眠相遅延)
思考力・集中力低下
微熱
頚部リンパ節腫脹(明らかに病的腫脹と考えられる場合)
筋力低下((8)(9)(10)の他覚的所見は、医師が少なくとも1か月以上の間隔をおいて 2回認めること)


とある。


とても難しそうに書いてはいるが、要するに「疲労の原因となる病気をすべて排除し、そのうえで自覚症状のある患者」ということだ。

慢性疲労は『医学における全分野』に関わる「大変難解な病気(症候群)」なのだ


この症候群を「病気側」から発見しようとするのは大変困難だと思われる

その理由として一番大きなことは『医学分野の細分化』がある

今の医学(医学教育)は「専門家」の養成に力を注いでいる
そのため「全分野に共通する(もしくは網羅する)知識を持つ医師が育成されていない」のだ

この症候群の診断のためには「一人の医師が最後まで診察する」という行程が重要である
しかし、今の診療システムにおいては、各診療科が別々に診察するために『科のたらい回し』となっている場合が多い。

加えて、この症候群の患者のほとんどが
*詐病:病気のふりをしている人
*精神疾患:うつ、適応障害など
*加齢:簡単に言えば『老化ですね』と言われてしまう
*更年期障害:女性の患者さんの場合に多い
*PMS(生理前症候群):上記と同じ

とされているようだ

この診断には「多くの時間と根気」が必要となるが、今の日本の医療システムにおける『診察』では、一人の患者に対しじっくりと診察をする時間はほとんどない。

その中でこの症候群を見つけ出すのは『机上の空論』といっても過言ではないであろう

いままで『そんな病気はない』とされていたものが、症候群として認められたのは大きな一歩ではある

しかし
*診断に関わる医師の時間がとれない
*全科を網羅する「いわゆる総合医」が育っていない
*全分野に関わる「関連する検査」を認める保険制度はない(多分、保険点数は削られる)
*病気以外の医学(栄養学、生理学、生化学など)に精通した医師がいない

という現実がある以上、この診断を付けることは難しく、結局は『病名は出来たが、診断名のつく患者がいない』となってしまうであろう

私の知る限り、慢性疲労の患者さんは
*栄養学的要因:過剰なエネルギー、不足する栄養素(飽食の中の飢餓)
*軽度なホルモン障害:軽度の甲状腺機能障害、副腎障害、性腺障害など
*軽度な代謝障害:ATP(エネルギー)産生障害、脂質/糖質代謝障害
*軽度な免疫障害
*軽度な神経障害

である場合が多い(特に過剰糖質と栄養素欠乏)

そしてこらを発見するには『医療保険制度の許す範囲の検査内容』では発見することが出来ないのが本音である


当院は「完全自由診療」であるが、当院を受診される方のほとんどが
*長期にわたり「抗鬱剤」を服用ていた(が改善しない)
*いくつものクリニックで『異常なし』『老化ですね』『気のせいでしょう』とされていた
*回りから『さぼっている』『怠け者』というレッテルを貼られていた

という現状である

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