貴方にとって、愉快に生きる、

というイメージはどんなものだろう。

 

金があればこんな仕事なんかしてねえよ、とか、

あああ、お金があれば南の島でのんびりと、とか、

お金があればこんなバカになんてされないのに、とか、

 

何だかお金があれば愉快に生きられる、みたいな話をよく聞く。

それはある意味事実かも知れない。

でも実際はそうじゃない。

少なくとも確実に全部ではないことを、

僕は痛いほど知っている。

 

例えば、

採点機能付きカラオケで、

メチャメチャ上手なあの子は、

平気でバンバン90点台を連発しているのに、

こちらは頑張っても80点台、

何度歌ってみても到底90点には届かない。

何となく歌うのが憚られて、

完全に聴く側に回ってしまった。

それはそれでも良いのだろうが、

一緒に歌おうって、言ってたのに。

決して満願の「愉快な状態」ではなかった。

そこでお金を出したところで、どうなるものでもない。

前澤さんが紗栄子を射止めたのも、

決して金があるから、だけじゃないだろう。

 

 

まあいいかと諦めてしまえばそれまでだ。

諦めるというのは、

結構簡単な幸せへの選択肢でもあるのだが、

好きなことを諦めてばかりいると、

めっきり道が狭まるものだ。

 

大好きな人を諦めてしまうと、

そう簡単に大好きな人は現れないように、

これをやりたいなと思うことは、

そう次々に見つかるものじゃない。

せめてやりたいと思ったことなら、

諦める前に、やるべきことをやってみたらいい。

 

例えば、

採点機能付きカラオケならば、

どうしたら得点を上げられるのかを、

ネットを開けばいくらでも出てくる方法を、

片っ端から試せばいい。

得点が出やすいと言われる曲の一点突破を試みればいい。

ヒトカラはもはや文化のひとつ、

照れや恥ずかしさをひとつ乗り越えて、

練習あるのみだ。

 

努力すれば結果は自ずと現れる。

効果の多少はあるにせよ、これは真実だ。

いくら歌っても80点台だと諦めかけていた僕の歌は、

ついにかろうじで90点を0.1オーバーする歌に巡り会い、

それからひとつ、

またひとつと90点超えのレパートリーを増やしていった。

 

 

よし、これであの子ともう一度、

カラオケで一緒に歌おうと思った頃には、

それはもう叶わないことになっていた。

 

人生とはそんなものだ。

 

 

何かを手放して

そして手に入れる

そんな繰り返しかな

(TOKYO/YUI)

 

 

何をしても楽しくない。

どうしたらそんな風に楽しそうに生きてるの?

と、聞かれた。

 

別に生きていることが楽しいなんて思っていない。

どちらかと言えば、

もう死んじゃいたい、

と思うことの方が多い気がする(死なないけどね)。

 

楽しいとか、嬉しいとか、

充実してるとか、成長したなとか、

そんな風に思う為には、何かしらの努力が要る。

努力をせずに得たものは、

それが何であれ、

(例えば宝くじに当たれば嬉しいかも知れないけれど、

だからと言ってそれだけで手に入るものは殆どない)

たかが知れている。

 

それが人生を何とか楽しげに生きる道なんだろうと、

今は、そんな風に思う。

 

だから、例え辛いことがあっても、

前を向いて努力を続けたい。

いつかまた、

あの日のキミにあえるように。

 

 

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