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2016年12月07日

本日、オバマ大統領より ヒロシマミラクル贈呈のお礼状を賜りました。

テーマ:PeacePieceProject
みなさま、こんにちは。
ピンク社長こと多田多延子です。
 
本日、オバマ大統領より
ヒロシマミラクル贈呈のお礼状を賜りました。
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このお礼状は、わたくし個人に頂いたものではなく
たくさんの方々の赤誠によるものだと感謝の想いで
胸がいっぱいになりました。
 
感謝を込めてご報告致します。
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■オバマ大統領からのお礼状の日本語訳です。

 

ホワイトハウスワシントンから

日本広島市の多田多延子様へ

 

Dear Taeko:

親愛なる多延子さん

 

Thank you writing to Ambassador Kennedy.

I am moved by your story.

ケネディ大使に手紙をいただき感謝します。

私はあなたの物語に感動しました。

 

I visited Hiroshima to reaffirm my commitment

to working toward a world without nuclear weapons.

私は核兵器のない世界の実現への取り組みを

再確認するために、広島を訪問しました。

 

We have a shared responsibility to look

directly into the eye of history and ask what we must do

differently to prevent such suffering from ever happening again.

私たちは、歴史を直視し、こうした悲劇を二度と

再び繰り返さない様に、私たちが何をすべきかを

自問するという共通の責任があります。

 

It is through the examples set by the hibakusha that

we are able to define ourselves not by our capacity for war,

but by our common humanity.

被爆者によって設定された例を通して、

私たちは戦争の力ではなく、

共通の人間性によって自分自身を定義することができます。

 

Since that fateful day, we have made choices that

give us hope, and stories like yours are a testament to

how far we have come.

あの運命の日から、私たちは希望をもたらす選択もしてきました。

あなたの物語は、私たちがどこまで来たかの証です。

 

So long as more people take the time to understand the past

and embrace compassion, I am confident a brighter,

more peaceful future lies ahead.

より多くの人々が過去を理解し、

思いやりを抱く時間があれば、

より明るい、より平和な将来が

待ち受けていると確信しています。

 

Thank you, again, for sharing your story with me.

I wish you all the best.

あなたの物語を私と共有してくれてありがとう。

あなたの人生に幸あれ。

 

Sincerely, Barack Obama

敬具 バラク・オバマ

 
今年4月14日、オバマ大統領広島訪問実現に向けて、
60年前から始まっていた広島・アメリカ友情の実話を
「オバマ大統領を通じてアメリカ国民に伝えたい」、
「オバマ大統領に広島訪問を実現していただきたい」との想いで、
在日米国大使館(東京都港区)のキャロラインケネディ米国大使に、
「ケネディ米国大使とオバマ大統領にお読みいただきたい」と
手紙を添え、英語版「ヒロシマミラクル」を2冊贈呈致しました。
 
4月30日、ケネディ米国大使から賜ったお礼状(4月21日付)には、
「ワシントン(オバマ大統領)にも送る」とあり、
今年5月27日に、オバマ大統領の広島訪問が実現致しました。
そして、本日12月7日、オバマ大統領から
お礼状(11月3日付)を賜りました。
 
安倍晋三首相は、今月末に米国ハワイの真珠湾を訪問予定です。
カーター米国防長官は「オバマ大統領は安倍首相の
ハワイ訪問を楽しみにしている」と伝えています。
 
これを機に、広島・ハワイが、
日米の友好と平和の象徴となり、
日米のより一層の信頼関係が構築されることを願っています。
 
◆漫画「キセキのヒロシマ」について詳しく見る
 
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2016年11月19日

広島の冬の風物詩 ドリミネーションがスタートしました

テーマ:ブログ

みなさま、こんにちは。

ピンク社長こと多田多延子です。


広島の冬の風物詩

ドリミネーションがスタートしました。

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平和大通りの緑地帯を中心に

美しくライトアップする冬の一大イベントです。

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昨年は約614000人が訪れました。

 

今年は「おとぎの国」をコンセプトに

140万球の光で彩られています。

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また、世界遺産登録20周年を迎える

「原爆ドーム」と「嚴島神社」が

平和大通り緑地帯に登場。

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エリア内にオープンカフェもオープンしました。

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2016年11月14日

孤食解決支援プロジェクトを始動します★広島お好み焼きでハッピープロジェクト

テーマ:PeacePieceProject

みなさま、こんにちは。

ピンク社長こと多田多延子です。

 

孤食状況にある子ども達を支援するために、

「広島お好み焼きでハッピープロジェクト」

を始動いたします。

プロジェクトでは、広島お好み焼きの上に
ピンクのハートドキドキをトッピングし、
「ハッピー焼き」としてお好み焼き店で提供いたします。

ハッピー焼きをご注文戴いたトッピングの利益は
子ども食堂(広島お好み焼きを提供)運営費に使用いたします。
 

宝石赤プロジェクトの第一段階として、

2016年12月12日(月)、

東京都江東区木場のWood Place

東京おこのみスタジオにて、
広島お好み焼き体験教室を開催致します。


小・中学生のお子様は無料で特別招待致します。

是非、この機会に美味しい広島お好み焼をご賞味ください。


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◎広島お好み焼き体験教室◎

【12組様限定】

 

体験教室では、広島お好み焼き誕生秘話を紙芝居にて紹介致します。

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広島お好み焼き1枚と一銭洋食1枚の調理、

試食を楽しむことができます。

 

宝石赤オタフク広島お好み焼こだわりセット2人前、
オタフク焼そばソース200gのお土産付き!

 

開催日時
12月12日(月)17時~18時半

参加費:1組500円
1組=大人1名+小・中学生のお子様2名まで

会場住所
Wood Place 東京おこのみスタジオ
東京都江東区木場5丁目6-11 オタフク東京本部ビル
地下鉄東西線、木場駅3番出口より徒歩5分

ご準備いただくもの
エプロンと三角布(バンダナも可)

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体験教室へのお申込みはこちら
http://ppp.holy.jp/happy1212/

 

※応募多数の場合抽選となります。
当選者のみ、11月30日(水)迄に

当選結果をお送り申し上げます。
※8組様以上での開催となります。


 


「広島お好み焼きでハッピープロジェクト」とは?
http://ppp.holy.jp/happyproject/

広島お好み焼きでハッピープロジェクト


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トランプハート復興を伝える漫画「キセキのヒロシマ」トランプハート
ダイヤ平和教育のパラダイムシフトを起こす第一歩を歩みだしました
ダイヤ「キセキのヒロシマ」を読んで小学六年生が描いた絵に感激しました
ダイヤ恕(ゆる)すと許す、どのように意味が違うのですか?


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2016年11月11日

広島国際映画祭~広島で世界と出会う3日間

テーマ:広島 チャレンジ☆☆☆

 みなさま、こんにちは。

ピンク社長こと多田多延子です。

 

ヒロシマから映画で

世界に平和のメッセージを届ける

 

「広島国際映画祭」

~広島で世界と出会う3日間

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いよいよ開幕です。
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海外作品も多く上映されます。

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上映プログラムです。

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日曜日には、吉永小百合さんもいらっしゃいます。

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今回のトップバッターは、

 

今年5月現職の大統領として初めて

被爆地・広島を訪問した

オバマ大統領とハグをされた

被爆者・森重昭さん(79)を描いた

ドキュメンタリー映画「ペーパー・ランタン(灯籠流し)」。

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『残された者の痛みに敵も味方もない』

 (森重昭さん)

本当に素晴らしい作品です。

たくさんの方にご覧頂きたいです。


以下作品の紹介です。

 

宝石赤被爆の悲しみ、国境超えて/犠牲米兵と被爆者描く映画

 

広島への原爆で被爆死した米兵捕虜12人と、

彼らの身元特定に尽力した被爆者を描いた

ドキュメンタリー映画「ペーパー・ランタン(灯籠流し)」。

人類初の核攻撃に、

日米双方の人々が抱く悲しみを浮き彫りにする作品。

 

「長い間、名もなく放置されていた。

せめて遺族には知らせたかった」

映画が披露された東京・六本木の国際文化会館。

映画の中の森重昭(もり・しげあき)さん(79)

=広島市=が身元特定に取り組んだ理由を語る。

被爆の痛みに国境はない-。

そんな思いに打たれたような観客の表情が、

スクリーンの青い光に照らされていた。

 

捕虜らは1945年8月6日の原爆投下前の7月、

広島県呉市付近の軍艦などを攻撃中に撃墜、

拘束された米軍機の乗員ら。

 

森さんは被爆の混乱で散逸した記録や

関係者の証言を40年近く、丹念に集め続けた。

 

約1時間の映画には遺族の感謝の言葉も。

 

「『なぜやつらを助ける』と周囲から敵意を向けられる中」で

調査してくれたと、爆撃機の銃撃手ラルフ・ニール氏の同名のおい。

 

艦載機銃撃手ノーマン・ブリセット氏のめい、

スーザンさんも原爆を落としたのは「私たちの方なのに」と涙した。

 

8歳で被爆した森さんは

「以前は(米国を)恨んでいたかもしれない」と取材に答えた。

 

きのこ雲の空から人間の首が落ちてくるのを見た。

おばは、いとこの目の前で生きたまま焼かれ、

断末魔の声を上げたという。

 

ただ「被爆で行方が分からなくなったままの子どもを弔う

大勢の親の姿が忘れられない」と森さん。

 

会社勤めの傍ら調査に打ち込む夫を支えてきた

妻の佳代子(かよこ)さんは

「残された者の痛みに敵も味方もない。

そういう気持ちだったと思います」と説明する。

 

1945年8月6日に広島に落とされた

原子爆弾によって亡くなった犠牲者の中には、

12人の米兵捕虜も含まれていた。

アマチュア歴史家の森重昭さんは、

40年以上を費やし、被爆米兵の遺族を探し当てた。

アメリカのバリー・フレシェット監督が、

その記録を『灯篭流し(Paper Lanterns)』にまとめた。

 

(参照:NIPPON.COM 知られざる日本の姿を発信)

http://www.nippon.com/ja/people/e00097/

   

森 重昭

1937年生まれ。アマチュア歴史家。

広島原子爆弾を経験。

2008年「原爆で死んだ米兵秘史」(光人社)を出版。

広島で妻・佳代子と暮らし、2人の子供がいる。

 

バリー・フレシェット

1970年生まれ。1992年米ストーンヒル大学卒業。

25年間、ボストンで広報の短編ビデオを初めとする

制作の仕事に携わる。

現在ConnellyPartnersでクリエイティブ・サービスの

ディレクターを務める。

「灯篭流し(PaperLanterns)は、映画デビュー作。

ボストン郊外ビレリカ(Billerica)で妻キャロラインと2人の子供と暮らす

 

 

あるアマチュア歴史家の執念

40年もの間、森重昭さんは、広島で原子爆弾の犠牲になった

14万人余りの人々に含まれていた

被爆米兵捕虜12人の記録の断片を紡ぎ合わせてきた。

政府機関のおざなりな対応や、

声をひそめたような批判にもかかわらずだ。

 

今年79歳になる森さんは、彼自身も被爆者だ。

労を惜しまずに積み重ねてきた彼の偉業は、

図らずも被爆米兵ノーマン・ブリセットの親友が

自分の大叔父だという米国人映画監督の目に留まるまでは、

ほとんど知られることはなかった。

 

「この真実を突き止める活動の軌跡は、

人の心を動かさずにはいられないことは分かっていました」

とバリー・フレシェット監督は言う。

しかし、この映画が、かかわる人々の人生を

根こそぎ変えることになるとはゆめゆめ思わなかった。

 

「森さんは、40年の歳月をかけて被爆米兵の

謎を読み解いてきました。

史実を大切にする彼にとっては、

些細な細部の歴史的な発見が大変重要だったのです」

と監督は語った。

「12人の飛行士に敬意を表し、人々の記憶にとどめ、

遺族に何が起こったかを伝えたかった。

彼はそれをやり遂げたのです」

 

森さんは、映画の最後に語っている。

「これが、戦争なのですよ。

だから戦争をしてはいけないのです。

戦争は絶対にしちゃいけないという結論を学びました。

今後とも世界が平和であることを祈りましょう」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島におけるオバマ大統領の演説は、まさに歴史に残るスピーチとなりました。

オバマ大統領だったからこそ実現した「広島訪問」の奇跡について考えています

 

アメリカ側が恐れた点は2点、1つは、国内の反発。2つ目は、被爆者からの謝罪要求です。

まず、国内世論の形成のため、アメリカ側はケリー国務長官の献花を実施、その上でオバマ大統領の訪問の際には、岩国基地で在日米軍の隊員たちに慰問を実施する細かい配慮をみせました

 

そして、被爆者、被爆者団体からは、「アメリカを恨んでなどいない」とはっきり伝え、ただただ感じてほしい、また未来志向の慰問を希望するメッセージを発しています

 

 

広島と長崎に投下された原爆は、広島がウラン235型原爆、長崎がプルトニウム型の原爆です。

両者は、実験のために落とされたと米国側の記録にあります。

すでに戦況は、完全に米国にあり、日本落城は目前であったわけです。

原爆投下は、軍事戦略上、まったくその必要がなかったことが、米国側の記録に明らかにされています。

けれど、その2発の原爆によって、広島で20万人、長崎で7万4千人の非武装の市民の犠牲者が出ています。

 

これは明らかな国際法違反の行為であり、そして神々が絶対にお赦しにならない人類の蛮行です。

原爆投下で、敗戦が早まって多くの人命が救われたっとするアメリカ側の見解はいかにも苦しいものです

大虐殺という言葉をつかえば、ナチスのホロコーストにも勝り、また終戦後もつづく放射線による影響を考えると、これ以上の悲劇はありません。

 

戦争は、ルールのある喧嘩です。

 

戦後、戦勝国側が、一方的に日本だけを裁いた「東京裁判」では、このルールを持ち出してA級、B級と罪をねつ造され、多くの軍人、政治家が投獄、そして死刑となりました。

 

判事11名の中ただ一人日本無罪を主張した唯一の国際法学者、パール判事は、「私は真実を真実と認め、正しき法を適用したにすぎない」とのべました。国際法に拠らず、事後法によって行われた東京裁判を戦勝国による「リンチと何ら変わらない復讐」とし、違法だと非難した彼の主張は、その後世界の識者に高く評価されています。

 

また、原爆投下にもふれ

「1国が他国を征服し支配しようと準備する事は、最悪の犯罪であると云う事は、現在ではその通りかもしれない。しかし第2次世界大戦には、いやしくも強国である以上は、この様な企画や準備をしなかった国はなかったのである。どうして日本だけが犯罪になるのか、私には理解する事が出来ない。 検察側の掲げる日本の侵略行為の傍証は、歴史の偽造である。

 

かって欧米諸国がアジア諸国に対して行った行為こそ、まさに侵略そのものである。 東条が裁かれるのであれば、同様に原爆投下を指揮したアメリカのトルーマン大統領も裁かれるべきである。スターリンの条約破棄による対日戦参加も違法である。

 

よって、被告達は、起訴事項全部について免除されなければならず、無罪と決定されなばならず、東条英機をはじめとするA級戦犯28名は全て無罪とすべしである。、絞首刑は不相当であると強く主張する。」

 

けれど、だからとって、恨みを根に持つという文化は、日本にはありません。

あれは戦争であった。けれど、大切なことは、平和です。誰よりも過酷な運命をいきた被爆者の皆様自身が、恨むこともなく、謝罪ももとめず、ただただ、感じてほしい、そして霊をとむらってほしいっとおっしゃられたことに深い道徳心を感じます

 

オバマ大統領はスピーチの中でこうのべられました

「だからこそ私たちは広島に来るのです。それによって、私たちは、愛する人たちに思いをはせます。朝一番の子供たちの笑顔。食卓での配偶者との優しい触れ合い。親の心地よい抱擁。そうしたことを思い、そうしたかけがえのない瞬間が71年前のここにもあったのだと考えることができます。亡くなった方々は私たちと全く変わらない人たちでした」っと

 

終わった戦争をいつまでも根に持つのではなく、生き残った者は、いまと、そして未来を切り拓いていくことこそが大事と考えるのが日本人です。

 

 

オバマ大統領の広島でのスピーチの全文です

 

 

■オバマ氏演説全文

 

71年前、晴天の朝、空から死が降ってきて世界が変わりました。閃光(せんこう)と炎の壁がこの街を破壊し、人類が自分自身を破壊する手段を手に入れたことを示しました。

 

私たちはなぜここ広島に来るのでしょうか。それほど遠くない過去に恐ろしい力が解き放たれたことを考えるために来ます。また、10万人を超える日本の男性、女性、子ども、多数の朝鮮半島出身者、12人の米国人捕虜の死者を悼むために来ます。その魂がもっと心の内を見て私たちは何者なのか、私たちはどのようになれるのか、振り返るよう語りかけてきます。

 

広島を際立たせているのは戦争という事実ではありません。人間が作った道具は暴力的な紛争が古くから行われてきたことを教えてくれます。私たちの先祖は石から刃物を、木から槍(やり)を作ってきました。これらの道具はただ単に狩りをするためでなく、人間に対しても使われてきました。どの大陸においても文明の歴史は戦争に満ちています。食料不足や黄金への渇望、民族主義的、宗教的な熱狂から戦争が起こり、帝国が台頭し、衰退してきました。そして、人々は支配され、解放されてきました。その時々で数えきれない犠牲者が出て罪のない人々が苦しみ、犠牲者の名前は時とともに忘れ去られました。

 

広島と長崎で残虐的な終わりを迎えた世界大戦は、最も豊かで強い国々の間で戦われました。その文明は世界にすばらしい都市や美術を生み出してきました。そして、思想家は正義や調和、真実という進んだ考えを見いだしてきました。しかし、最も単純な部族同士の紛争の原因のように、支配、征服を欲する本能という同じ根本から戦争は起きてきました。つまり、古いパターンが制約が働くことなく、新しい能力により増幅されてきました。ほんの数年間で6000万人が亡くなりました。男性、女性、子ども、私たちと全く変わらない人たちです。銃で撃たれ、殴られ、行進させられ、爆撃され、拘束され、飢餓に苦しみ、毒ガスにより、亡くなりました。

 

世界にはこの戦争を記録している施設がたくさんあります。記念碑は勇ましさや英雄的な物語を伝え、墓地や収容所の跡は言い表せないほどの恐ろしい行為がなされたことを示しています。しかし、この空に上がったキノコ雲の姿は、最も明確に人類が抱える矛盾を想起させます。思想、想像、言語、道具作りなど、人類が自然界から離れ、自然を従わせることができると示す能力は、同時に、比類のない破壊力も生み出したのです。

 

物質的な進歩や社会の革新が、どのくらいこうした真実を隠してしまっているでしょうか。私たちはどれだけ簡単に、暴力を崇高な理由によって正当化してしまっているでしょうか。すべての偉大な宗教は、愛や平和、公正さにいたる道を説いていますが、どの宗教も信仰の名のもとに人を殺す信者を抱えることを避けられません。

 

国は犠牲や協力によって人々が団結するという物語を語り、台頭して偉大な成果を生みました。その同じ物語は、自分とは違う他者を虐げたり、非人間的に扱ったりすることに使われてきました。

 

私たちは科学によって海を越えてコミュニケーションできますし、雲の上を飛ぶこともできます。病気の治療や宇宙の解明もできます。しかし、そうした発見が、効率的に人を殺す機械になり得るのです。

近年の戦争は私たちにこうした真実を伝えています。広島も同じ真実を伝えています。技術のみの発展だけでなく、同様に人間社会が進歩しなければ、我々を破滅させる可能性があります。原子を分裂させた科学の革命は私たちに道徳的な進歩も要求しています。

これが私たちが広島を訪れる理由です。

 

この広島の中心に立つと、爆弾が投下された瞬間を想像させられます。混乱した子供たちが抱いた恐怖感を感じ、声にならない叫びを聞きます。むごたらしい戦争、これまで起きた戦争、そしてこれから起こるかもしれない戦争による、罪のない犠牲者に思いをはせます。言葉だけでは、このような苦しみを表すことはできません。しかし、私たちは正面からこの歴史に向き合い、このような苦しみを再び繰り返さないためにできることを問う責任を共有してきました。

 

いつの日か、証言をする被爆者の声を聞くことができなくなります。しかし、1945年8月6日朝の記憶は決して消してはいけません。その記憶があるからこそ、我々は現状に満足せず、道義的な想像力の向上が促され、変われるのです。

あの運命の日以来、私たちは希望をもたらす選択を行ってきました。米国と日本は同盟を築いただけでなく、友情をはぐくんできました。それは戦争よりもはるかに人々にとって有益でした。

 

欧州の国々は貿易と民主主義の結びつきによって戦場に代わって連合を作りました。抑圧された人々や国家は自由を勝ち取ってきました。国際社会は戦争を避け、そして核兵器を規制、削減し、最終的には廃絶することを求めた機構や条約を設けてきました。

しかし、私たちが世界で目にする、すべての国家間の侵略行為やテロ行為、腐敗、残虐行為、そして抑圧は、私たちの仕事がまだ終わっていないことを示しています。

 

私たちは悪を行う人類の能力をなくすことはできないかもしれません。だから、私たちが築いた国家や同盟は、私たち自身を守る手段を持たなければなりません。しかし、我が国のように核兵器を持っている国は恐怖の論理から脱し、核兵器のない世界を目指す勇気を持たなくてはいけません。私が生きているうちに、この目標を達成することはできないかもしれませんが、たゆまない努力で破滅の可能性を少なくすることはできます。

 

私たちはこれらの核兵器をなくす道のりを描くことができます。私たちは新たな(核兵器の)拡散を止め、狂信者から核物質を守ることができます。これだけでは十分ではありません。なぜならば、原始的なライフルや「たる爆弾」ですら、非常に大きな規模での暴力をもたらせるからです。

私たちは戦争自体に対する考え方を変えなければいけません。外交を通じて紛争を防ぎ、始まってしまった紛争を終わらせる努力をする。相互依存が深まっていることを、暴力的な競争ではなく、平和的な協力の名分にする。国家を、破壊する能力ではなく、何を築けるかで定義する。そして何よりまして、私たちは人類の一員としてお互いのつながりを再び想起しなければなりません。このつながりこそが我々を人類たるものにしているからです。

 

私たちは過去の失敗を繰り返すよう遺伝子で決められているわけではありません。私たちは学ぶことができます。選ぶことができます。子どもたちに違う方法を伝えることができます。共通する人間性を説明し、戦争が起こりにくく、残虐性が簡単には受け入れられないようにする物語です。被爆者の方たちの話から、それらが分かります。原爆を落とした爆撃機を操縦したパイロットを許した女性がいました。それは彼女が、自分が本当に嫌悪しているのは戦争そのものだと気付いたからです。広島で殺された米国人の家族を捜し出した男性がいました。なぜなら彼は、その米国人たちの喪失感は彼自身のものと同じだと確信していたからです。

 

私の国の物語は(独立宣言の)簡単な言葉で始まります。「すべての人類は平等に創造され、創造主によって奪うことのできない権利を与えられている。それは生命、自由、幸福追求の権利である」。しかしその理想を実現することは、米国内や米国民の間であっても、決して簡単ではありません。しかし、その物語にあくまでも忠実であろうとすることに価値があります。それは努力しなくてはならない理想であり、大陸と海をまたぐ理想です。

 

全ての人のかけがえのない価値です。全ての人命は貴重であるということです。私たちは一つの家族の一部であるという根源的で不可欠な考え方です。それが私たちが伝えていかなくてはならない物語です。

 

だからこそ私たちは広島に来るのです。それによって、私たちは、愛する人たちに思いをはせます。朝一番の子供たちの笑顔。食卓での配偶者との優しい触れ合い。親の心地よい抱擁。そうしたことを思い、そうしたかけがえのない瞬間が71年前のここにもあったのだと考えることができます。亡くなった方々は私たちと全く変わらない人たちでした。

 

普通の方々はこうしたことを理解できると思います。彼らの誰もがこれ以上、戦争を望んでいません。むしろ科学の驚異を、命を奪うのではなく、もっと人生を豊かにすることに役立ててほしいと考えています。

国家が選択をするとき、国家の指導者がこのシンプルな英知をかえりみて選択すれば、広島から教訓を得られたと言えるでしょう。

世界はここで永遠に変わってしまいました。しかし、広島の子供たちは平和に日々を送っていくでしょう。なんと価値のあることでしょうか。それこそが守り、そして全ての子供たちに広げていく価値があることなのです。

 

これこそが、私たちが選択できる未来です。広島と長崎は、核戦争の夜明けではなく、私たちの道義的な目覚めの始まりであるべきです。

 

 

 

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2016年11月10日

11/12東京タワー、東京スカイツリーが紫に点灯します

テーマ:ブログ

みなさま、こんにちは。

ピンク社長こと多田多延子です。

 

内閣府男女共同参画局長による

パープルリボン授与式に

ミスインターナショナル

70か国代表のミスたちと参加致しました。

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パープルリボン・プロジェクトは、

国際的な女性に対する暴力根絶運動です。

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どこでも・誰でも・一人でも始められる運動です。

多くの皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

 

布リボンやバッチの配付、シンポジウムの開催、

インターネットラジオ放送等を通じて、

「女性に対する暴力を許さない社会」をめざす活動をさらに拡げ、

被害当事者支援の体制作りを進めていきたいと考えています。

 

宝石赤インターナショナル・パープルリボン・プロジェクト

 

 

アメリカ・ニューハンプシャー州のベルリンという

小さな町でレイプやサバイバーによって設立されました。

その目的は、この世界を子どもや暴力の被害者にとって

より安全なものとすることです。

設立メンバーの大多数は近親姦やレイプのサバイバーでしたが、

今では国際的なネットワークに発展しています。


宝石赤パープルリボンの基本理念

1.暴力は「学習された行動サイクル」です。
2.社会的にも個人的にも、暴力は我慢することで広がります。
3.すべての人々が暴力を許さなくなれば、暴力を減らすことができるでしょう。
4.パープルリボンプロジェクトは物や力ではなく、

人々のエンパワーメントと安全を目指すものです。


パープル・ライトアップには、女性に対する暴力の根絶と被害者に対して「ひとりで悩まず、まずは相談してください。」というメッセージが込められており、運動期間中、タワーや商業施設、城など、全国の施設でも同様のライトアップが実施される予定です。
また、全国各地でもパープル・ライトアップや街頭啓発キャンペーンなど、様々な啓発活動が実施されます。

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