温活 ゴボウ鍋レシピ | 田中スポーツ医学研究所のブログ

田中スポーツ医学研究所のブログ

ブログの説明を入力します。


FBリズムより。

簡単ですね。作ってみたいです。

『身体がポカポカ温まる、ゴボウ鍋の作り方 ? 温活レシピ (鍋編vol.2) -

日に日に本格的な冬を感じられるようになりました。冬になると食べたくなるのが「お鍋」。好きな材料を切って煮込むだけのお手軽料理は、お野菜がた~っぷりで、ヘルシー&ローカロリーなのもうれしいですよね。

そこで今回ご紹介するのは、秋冬に旬を迎える根菜の代表格「ゴボウ」を使ったお鍋レシピです。香ばしいゴボウと豚肉、ニラだけで作る、シンプルな味わいをお楽しみください。

ゴボウと豚肉のお鍋

材料(1~2人分)

・ゴボウ 1本
・豚バラ肉 200g
・ニラ 1/2束
・だし汁 2カップ
・酒 1カップ
・みりん 大さじ2
・しょうゆ 1/4カップ

作り方

1. ゴボウの表面の汚れをよく洗って笹がきにし、流水でさっと洗ってザルにあげる。
ゴボウの表面の汚れをよく洗って笹がきにし、流水でさっと洗ってザルにあげる

2. 豚肉とニラを5?幅に切る。
豚肉とニラを5?幅に切る

3. 鍋にだし汁と酒を入れてひと煮立ちする。続いてみりん、しょうゆを加え中火に落とす。

4. 豚肉、ゴボウを入れて5分ほど煮る。最後にニラを加え、ひと煮立ちさせてできあがり。
豚肉、ゴボウを入れて5分ほど煮る。最後にニラを加え、ひと煮立ちさせてできあがり。

ゴボウに秘められた温活パワー

自然の植物の力を借りて、身体のさまざまな悩みを改善する「東洋医学」。

そのナチュラルな思想のなかに、食べ物には身体を冷やす「陰」の食材と、身体を温める「陽」の食材があるという説があります。

寒さが厳しい今の季節は、冷えた身体を温める「陽」の食材を積極的に摂りたいですよね。

そこで登場するのが、秋冬に旬を迎える「根菜」です。

ゴボウやニンジン、ショウガなど、土の中で育つ根菜は水分が少なく、ビタミンC、Eのほか、鉄をはじめとするミネラルを多く含んでいます。

ビタミンには血行促進作用、ミネラルには血液や筋肉を作るもとになるタンパク質を作る働きがあります。これらは、体温を維持するためにも必要不可欠な栄養素です。

加えてゴボウは食物繊維が豊富なことで知られ、腸内の善玉菌を増やし、糖分の吸収をゆるやかにして、血糖値の急上昇を防ぐ働きもあるといわれています。

ゴボウは身体を温めながら女性に多い便秘も改善してくれる、まさに、温活パワー満載の食材といえますね。

皮ごと食べてエイジングケア!

ゴボウを笹がきにする際、皮を取り除いて、水や酢水にさらして調理をするのが一般的です。

これはゴボウのアク抜きや変色を防ぐためですが、美容や健康面を考えるなら、皮は残し、水にはさらさず、すぐに調理するのがおすすめです。

ゴボウを水にさらしたときに出てくる茶褐色の成分には、ポリフェノールの一種「クロロゲン酸」が含まれています。

ポリフェノールといえば、老化現象のひとつである細胞の酸化を防ぐ成分。

クロロゲン酸は抗酸化力が強く、美白効果や血液の流れを改善する働きが期待できることがわかっています。

また、皮をむかずに調理することで、ゴボウの香りが立ち、風味もアップするので一石二鳥。

ただし、皮の表面についた土はしっかり洗い流す必要があるため、清潔なたわしで丁寧に取り除くようにしましょう。

身体を温め、美容にもうれしい効果が期待できるゴボウ。旬の食材を味方に身体の内側からキレイを目指しましょう!

文:ねこ りょうこ』