自分でも心身の変化を感じるのが徹夜がこたえること。
翌日はなんとか持つのですが、そこからまた数日疲れが残ります。
こういう身体で感じることに対しては従順に向かいあうべきだと思うのもこのごろ。
疲れた時の食事はあれこれ考えず足の向くままにまかせます。
足の向くままに任せていたら案の定こちらのお店へ。
銀座六丁目の泰明庵。
ボクが大好きな銀座の蕎麦屋です。
この木のテーブルが好き。
ここへくると必ずテーブルの表面を手で触れて微妙な木の凹凸を指で感じます。
こちらのテーブルに触れるとボクは小学校時代の学校の机を思い出します。
ボク世代(ボクは昭和41年生まれ)なら小学校のころは木の机だったのではないでしょうか?
当時は教室に一つ、二つはハズレの机があり、窪みがあったり、ガタガタとなったような気がします。
無機質に平たい机は文字を書くにはありがたいですが、使い込んだ”味”は出にくいですね。
短冊に書かれたお品書き。
これを目で追って迷うのもこちらのお店の楽しみの一つ。
いろいろ迷って「カツ丼セット」という選択もよくあること^^
こちらの変色した貼紙はなんとも味がありますね。
お願いだからパソコンで書いたものに貼り替えないでほしいといらぬ節介まで思います。
カツ丼セット。
セットの蕎麦は選べるのですがボクは冷したぬきで。
伝え方が難しいのですが普通の美味しさ。
そしてこの場合の普通は誉め言葉です。
この年になると普通の美味しさこそ一番と思うことが増えました。
カツ丼も蕎麦屋の普通のカツ丼。
それがいいんです^^
言い方を間違えると怖いのですが・・・
こちらのお店、いわゆるグルメなお店とは少し違うタイプのお店です。
ボクにとっては”普通の美味しさ”というこれまであったけど、気がつかなかった美味しさを気付かせてくれたお店です。
夜も素敵な飲み屋と化します。
ボクの会社の定時は18時なのですが、その時間に会社を出ると18時過ぎには満席になるのが困ったところ。
落ち着いたら