今日はクリスマスです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
日本では年末でしかも平日ということもあり、クリスマスなどとは言ってられない方も多いと思いますが、アメリカではクリスマス休暇があり、海外ではクリスマス商戦が大きな消費喚起になっています。
今年は、日本のみならず、米国も欧州も大きく株価を上げており、期待が高まっています。
米国では失業率の低下が好感されています。
欧州でも、ユーロの暴落に歯止めがかかり、1€=140円台まで戻しています。
株価の面では、やはりスマホ関連とタブレット関連の買いが顕著です。
しかし、いずれの好景気も、完全に実体経済が回復したわけではありません。
諸刃の剣で、来年また何かのきっかけで、暴落する危険性ははらんでおり、浮かれ気分でいる投資家は意外と少ないかもしれません。
このクリスマスも、一般国民の懐が温まっていない状態での好景気で、消費の回復がどこまで進むかは未知数です。それは、日本だけの話でなく、世界共通です。
この好景気が一般の国民に広がって初めて、好調なクリスマス商戦と言えるでしょう