こんにちは、今野です。
「トランペットは音を出すのが難しい」
トランペットを吹いたことがない多くの方は
なぜか、そう思っているようです。
確かに、唇を振動させるという行為自体
日常生活でめったにやる事はないので
最初のうちは戸惑うかもしれませんが
コツさえつかんでしまえば、こんなに楽しい楽器はないと
すぐに気付くはずです。
しかし、残念ながら、そういったとっつきにくさから敬遠されて
サックスやギターと言った、比較的音を出すのが簡単で
それなりに上達が短時間で実感できる楽器が好まれ
トランペットが吹ける、もしくは吹いたことがある人の人口よりも
ギターを弾ける人口の方が圧倒的に多いのが現状です。
突然ですが、ここで話題を少し変えて
「人に覚えられる、印象に残る人」には
どんな共通点があるでしょうか?
いろいろと出てくるでしょうが、何と言っても
「良くも悪くも、他の人にはないところがある人」
だと、私は思います。
具体的に説明しましょう。
AさんとBさん、二人の男性がいるとします。
Aさんは、特にこれといった特徴がない一般男性
Bさんも、Aさんと同じく一般男性であるが
ものすごく低い声をしている
この二人がいた場合、どちらが印象に残るかというと
やっぱり、ものすごく低い声のBさんの方ですよね?
先ほどの話に戻しますが
トランペットの人口よりもギターの人口の方が多い
と、いうことは裏を返すと
ギター人口よりもトランペット人口は少ない
↓
人口が少ないから、トランペットをやっているだけで珍しい
↓
周りの人に覚えられる可能性が高い
「楽器ができる」だけでも、周りの人の見る目は明らかに変わるのに
これが、「トランペットが吹ける」となったら
周りの人は、あなたのことを覚えるどころか
まるで、神様を見ているかのような目で見ることでしょう。
どうですか?
たくさんの人がやっているけど、さほど珍しがられないギターか
人口は少ないけど、確実に人の見る目が変わるトランペットか
あなたは、どちらを取りますか?