最近、この”ジカウイルス”(ZIKA VIRUS) という言葉を聞く機会が増えてきました。妊婦は感染地域に絶対旅行しないように!!と、警告が、ニュースで盛んに言われ始めてきています。

それで、いろいろと調べてみました。

”世界に広がるかもしれない「誰も妊娠してはいけない」状態 : 赤ちゃんに影響を及ぼすジカウイルス”

妊娠してはいけない?子供を作れない?

CNN ニュースより 12月24日 2015年
”「妊娠は避けて」、ブラジルで異例の勧告 小頭症激増受け”

南米ブラジルで蚊が媒介する感染症と新生児の小頭症の因果関係が指摘され、衛生当局が異例の勧告を出して妊娠を避けるよう呼びかけている。
ブラジルでは今年に入って小頭症が疑われる症例が20州で2400例以上も報告され、昨年の147例に比べて激増した。乳児29人の死亡についても専門家が関係を調べている。
特に東部のペルナンブコ州では900を超す症例が報告され、これまでに6州が非常事態を宣言した。
小頭症は脳の発育が遅れる神経疾患で、頭が極端に小さい子どもが生まれ、深刻な発育障害が残ったり、幼少時に死亡したりすることもある。
小頭症の症例が急増した時期は、ブラジル国内でジカウイルスが確認された時期と重なっていた。母親が妊娠初期に、微熱や発疹、頭痛といったジカ熱の症状を発症していたことも分かった。
小頭症の症例は当初は北東部に集中していたが、今では南部のリオデジャネイロやサンパウロでも患者が確認され、ブラジル全土に不安が広がっている。

小頭症
頭蓋骨の縫合が早期に完成するために頭が極端に小さいものと,脳の発育が悪いために脳体積が小さく,頭蓋腔の容積も拡大しないものの二つがある。
知能の発達遅滞が顕著である。
前者は頭蓋骨癒合症の治療に準じるが,後者には有効な治療法がないことが多い。


実は、日本の厚生省も昨年、5月15日に南北の全アメリカ大陸に対して注意喚起が発令されていました。
2015年05月15日更新 アメリカ大陸でのジカウイルス感染症への注意喚起
2015年5月7日付で汎米保健機関(PAHO)よりジカウイルス感染症に対する注意喚起情報が発表されました。
ジカウイルス感染症は、デング熱、日本脳炎、ウエストナイル脳炎といったウイルスに近い、ジカウイルスによって起こる感染症です。ジカウイルスはヤブ蚊により都会でも田園地帯でも感染伝播します。
3日~12日の潜伏期間の後、急性の発熱、非化膿性の結膜炎、頭痛、筋痛、関節痛、脱力、斑点状丘疹、下部肋骨水腫を起こします。頻度は下がりますが、後眼窩痛、食欲低下、嘔吐、下痢、腹痛を起こします。症状は4-7日間続き、自然に治まります。合併症は滅多に現れません。


合併症は滅多に現れませんという話でしたが、今回のブラジルの例で、
「妊婦がジカウイルスに感染した場合に小頭症が激増する」という重大な後遺症が判明したというものです。

YAHOO JAPAN ニュースより 1月29日より
ジカ熱は「爆発的に拡大」 400万人感染の恐れ WHO

今年の夏にオリンピックが予定されているブラジルのリオでの大流行の状況です。

そして、イギリスのDAILY MAILの記事 (1月26日 2016年)
ジカウイルスは性交渉を通じて感染する? 妻に性交渉で感染させてしまったと主張する科学者がいる一方で、精子の中からウイルスの痕跡も見つかっている
記事の訳文ーーーー

カリブ海とラテンアメリカを通じて、ジカウイルスが猛威を振るう中、米国でもフロリダなどでジカウイルス患者が報告されはじめている。
ジカウイルスそのものの症状は軽いが、妊娠した女性が感染した場合、赤ちゃんが先天的に脳の発達が阻害される障害を持つ可能性があるといわれている。
このウイルスの最大の疑問のひとつは、それがどのように感染していっているかということだが、現時点では、ジカウイルスは、デング熱やチクングニヤ熱、黄熱病といった他の熱帯の疾病と同様に、蚊が媒介しているという科学的な証拠がある。
しかし、2つの、ある医学文献の報告では、ジカウイルスが性交渉を通して感染する恐れが出てきているのだ。

医学報告のひとつは、ジカウイルスに感染しているタヒチの男性の精液からジカウイルスが発見されたというもの。そして、もうひとつは、性行為を通して夫から妻へジカウイルスが感染したとするものだ。
しかし、本当に性交渉で感染する危険性があるのだろうか。
今週 WHO が発表した声明では、これらの「ジカウイルスが性交渉で感染する」という医学報告には、まだ十分な証拠が揃っていないとして、WHO はジカウイルスが性感染する可能性についての可否について保留した。

先の医学論文のうちのひとつは、2011年に公開された文書で、米国コロラド大学の生物学者であるブライアン・フォイ教授( Professor Brian Foy )が主張したものだ。彼は、セネガルへの屋外調査旅行に行った際にジカウイルスに感染した。
フォイ教授とチームは、セネガル南東部にあるバンダファッシ( Bandafassi )と呼ばれる村で、研究のための蚊を集めており、彼らは頻繁に蚊に刺されていた。
米国へ帰国してから5日後にフォイ教授はジカ熱を発症した。症状は、極度の疲労、手首の腫れ、発疹や痛みを伴う排尿などだった。また、皮膚の症状、そして、精液に血が混じっているように思えた。
そして、数週間後、フォイ教授の「妻がジカ熱を発症したのだ。
彼の4人の子どもたちは誰も感染しなかった。

科学者たちは、教授の妻が感染した理由について困惑し、一連の試験を実施することにした。
その結果、科学者たちは、フォイ教授の妻は、夫婦間の性交渉によってジカウイルスに感染した可能性が高いと結論づけた。
このように性交渉でジカウイルスが感染するケースは動物では考えられているが、ヒトでは可能性がないとされていた。
もうひとつの例は、精液にジカウイルスを有していることが判明したタヒチ人の患者の例がある。このケースによって、科学者たちは、性交渉を介してジカウイルスに感染する可能性はあると結論づけている。
フランス領ポリネシアで流行していたジカウイルスを発症した 44歳の男性は、微熱や関節痛といった症状の後、2週間して回復したが、精液の中に血液があることに気づき、治療を求めた。
そのテストで、患者の精液からジカウイルズが発見されたのだ。
さらなる試験の中で、この患者は、精液の中だけではなく、尿の中にもジカウイルスが存在していることが明らかになった。

これだけの医学的報告があるにも関わらず、WHO を初めとする保健当局は、性交渉での感染の可能性の有無について明らかにしていない。
ブラジル・リオデジャネイロの研究機関の小児科医であり、感染症の専門家であるマルシオ・ネハブ博士( Dr Marcio Nehab )は、現時点では、まずは、蚊への対策を第1の問題として考えるべきとしながら、以下のように言う。
「ジカウイルスが性交渉によって感染するものかどうかについては、さらに研究する必要があります。なぜなら、私たちは、まだジカウイルスについて、あまりにも何も知らないのですから」

ワクチンが公的に入手可能になるまで10年かかることを警告
「ジカ熱」について知っておくべき事実

昨年から今年にかけて、いろんなことが知らぬ間に起こりつつあります。これは、その一つですが、すでに、毎日の生活のなかに現れはじめました。ISISの問題だけでない、いろんなことが起ってきています。メシアに仕えきた我々ですが、なさねばならなかったこと、また、これからやらなければならないことがあることを感じています。





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