Good morning, Jayです。
初めてのブログで私が思う“英会話で1番大事なのはアクセント” とお伝えしたと思います。
どれだけ"R"や"th"の発音が完璧に出来ても、どれだけ文法やボキャブラリーを知っていてもアクセントが正しくなければ相手に意思が伝わりづらくなります。
「アクセント」とは単語のどの部分を強調するかです。
「イントネーション」は文のどの部分を強調するかです。(疑問形は文尾を上げるなど)
ここで"Bridge"の「橋」と言ってみてください。(人混みの中に一人でいる方は大声でw)
この「橋」ですが、東京と大阪ではアクセントが違うと思います。
「ハシ」だけで、「橋」“Bridge”、「箸」“Chopsticks”、「端」“Edge”」などがアクセントも複数あります。(“橋”と“端”は一緒??)
上記は一つの言葉で複数の意味がある場合でしたが、「チョコレート」など一つの意味のみ(いや、わかりません。アフリカのどこかの部族はチョコレートは“唐辛子”かもしれませんw)しかない場合でもアクセントは大事です。
日本語は英語に比べてアクセントやイントネーション(文章の中でのトーンのアップダウン)が控えめな印象を受けます。
Moreover, 日本語の文章は断続的に聴こえて、アメリカは一連の流れのように聞こえます。
そこでみなさんにもこのアクセント問題がわかりやすい例と私が思うのが「イントロ・ドン」クイズ!
練習問題、ジャジャン!
「花屋の店先に並んだ」はどの歌の歌いだしでしょうか?
すごく有名な曲なので、“SMAP”の「世界に一つだけの花」とすぐ答えられた人も多いと思います。
ではここからが本題。
ジャジャン!(パッジェロ、パッジェロ、パッジェッロ!w)
「この先の歌詞を声に出して言ってみてください。」
いかがですか、すぐに答えられましたか?
正解は「いろんな花を見ていた」です☆
おそらくこの答えを導き出すまでに歌いませんでしたか?
これなんです!!!!!!
このメロディーの部分が単語でいうアクセントであり文章でいうイントネーションなのです。
逆に言うと、曲の歌詞をメロディーに乗せずに音読だけで最初から最後まで言うのは難しいと思います。(私は無理に近いですw)
相手の言っている事(曲)を理解するのにアクセント・イントネーション(メロディー)が大事だという事はご理解いただけたのではないでしょうか。
実際に私はアメリカ人の友達(日本語が一切出来ない)に
“ホッタイモイジルナ?”(「掘った芋いじるな」="What time is it now?")
“ドヨウノミ?”(「土曜のみ」="Do you know me?”)
を言ってみて上記の英語に通じるか実験しました。(英語の答えは事前に言わずに)
すると不思議な事に、“ホッタイモイジルナ”は友達は"What time is it now?"とわかったのですが、“ドヨウノミ”はわかりませんでした。
ではなぜ“ホッタイモイジルナ”はわかって、“ドヨウノミ”はわからなかったのでしょうか?
それは“ホッタイモイジルナ”は"What time is it now"とイントネーションが似ていて、“ドヨウノミ”は"Do you know me"のイントネーションが違っていたからです。
“Do you know me?"とknowを強調しますが、“ドヨウノミ”はそうではないと思います。
「え~、週末は日曜日は開いてないの!?ドヨウノミ?」なら通じるかもしれません。
もちろん先生や人によって「英会話で大事なのは〇〇」は違ってきて、私のも含めて「これが絶対正解!」というのはないと思いますが、みなさんがみなさんの「英会話で大事な事」の発見の参考になっていただければ幸いです。
It's raining in Tokyo.
雨は屋内から眺めるのは好きだけど、外には行きたくないよ~w
Have a good day!!