2010年09月18日

仮想OS・仮想ネットワークを使用してwebサーバー等を作成する方法

テーマ:BIG-IP

仮想OS・仮想ネットワークを使用してwebサーバー等を作成する方法




以下の構成を作成します。使用PCは1台です。
ほのかなブログ
ほのかなブログ


設定は以下です。


■■■BHR-4RV
・以前の記事のDDNS設定を引き継ぎます。

 http://ameblo.jp/tred2/entry-10645574735.html
・192.168.0.1から172.16.0.1へ変更。
・ポートフォワード設定。WAN側IP:80をCisco7200の172.16.0.3:80へ。
(同一LAN内以外へは設定不可なのでBIG-IPのVirtualServerの10.0.0.100:80へのポートフォワードは無理。)


■■■PC
・以前の記事の設定を引き継ぎます。

 http://ameblo.jp/tred2/entry-10647874941.html
・IISにてwebサイト3個有り。
・「ローカルエリア接続」のIPアドレスを消去し、無効に。

・「ローカルエリア接続3」を有効にし、IPアドレス 172.16.0.2 + デフォルトゲートウェイ 172.16.0.1へ設定。

・Microsoft Loopback Adapterのインストールと設定

※192.168.0.0/24でVMWare上でブリッジ接続設定を行っているもの(BIG-IP VEのinternal側と、apacheを起動しているCentOS)や、自PCでIISを起動しているため、Microsoft Loopback Adapterを使用します。


----------------------------------------------------------------------------

WindowsXPでのMicrosoft Loopback Adapterのインストール方法は

コントロールパネルの「プリンタとその他のハードウェア」 - 左側ウィンドウの「関連項目」下の「ハードウェアの追加」 - 「次へ」 - 「はい、ハードウェアを接続しています」 - 「次へ」 - 「新しいハードウェア デバイスの追加」から。


Windows7でのMicrosoft Loopback Adapterのインストール方法は

デバイスマネージャの「操作」 - 「レガシーハードウェアの追加」から。
ほのかなブログ

----------------------------------------------------------------------------


Microsoft Loopback Adapterのインストールが完了した後、

IPアドレスを割り当てます。

192.168.0.2

192.168.0.101 (IIS101用)

192.168.0.102 (IIS102用)

192.168.0.103 (IIS103用)


その後IISの再起動を行ないます。

BIG-IP VEのARPテーブルが自動で更新されてからは疎通可能になります。


※最悪、Microsoft Loopback Adapterをインストールせずに上記の4つのアドレスを

 ローカルエリア接続3 (IPアドレス 172.16.0.2を与えてるもの)に追加しても通信自体は可能です。

 通常は実施しません。且つ172.16.0.0/16と192.168.0.0/24のトラフィックが混ざってしまいます。


■■■GNS3 (Cisco7200)
・以前の記事の設定を引き継ぎます。

 http://ameblo.jp/tred2/entry-10659430577.html
・現実のネットワークへ接続する。方法は上記リンクを参照下さい。
 fa0/0をローカルエリア接続3へ、fa0/1をVMware Network Adapter VMnet1(BIG-IPのexternal)へ。
・インターフェースとデフォルトゲートウェイの設定。インターフェースfa0/0 fa0/1は各々の
 現実のネットワークと同一LANへ。
 R1(config)#ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 172.16.0.1
・スタティックPAT設定(BHR-4RVからポートフォワードされてきたものを再度BIG-IPのVirtualServerの10.0.0.100:80へ転送)
 Static Port Address Translationとも言われています。
 PATはオーバーロードとも言われています。
 R1(config)#ip nat inside source static tcp 10.0.0.100 80 172.16.0.3 80 extendable
 R1(config)#int fa0/1
 R1(config-if)#ip nat inside
 R1(config-if)#int fa0/0
 R1(config-if)#ip nat outside
 http://www.cisco.com/JP/support/public/ht/tac/102/1022277/827spat-j.shtml


※以前のBIG-IPの設定で、externalをホストオンリーでは無くブリッジに、
 internalをブリッジでは無くホストオンリーに設定していればCisco7200は必要無し。

※以下の構成になりました。
ほのかなブログ


●GNSを起動しているPCとGNS3上のCisco7200間のping疎通ができない時

(Cisco7200からローカルエリア接続3のping送信時のパケットで、header checksumにエラーが出る時)は

デバイスマネージャからGNSのnetファイルで関連付けたNICの詳細設定を開き

「IPv4チェックサムオフロード」の値を

「受信と伝送有効」から「無効」へ変更し再起動すると改善されます。


httpアクセスした際WEBサーバーからレスポンスが遅い時は、

デバイスマネージャから(GNSのnetファイルで関連付けた)NICの詳細設定を開き

「TCPチェックサムオフロード(IPv4)」の値を

「受信と伝送有効」から「無効」へ変更し再起動すると改善されます。


※再起動を行わないと設定が反映されません。


※今回の事象には関係無いですが、ついでに「UDPチェックサムオフロード(IPv4)」も

「受信と伝送有効」から「無効」へ変更しておきました。



■■■BIG-IP VE(VMWare)
・以前の記事の設定を引き継ぎます。

 http://ameblo.jp/tred2/entry-10647874941.html
・パケットの帰りは、スタティックPAT後のCisco7200のアドレス宛やし
 デフォルトゲートウェイは必要ないね。
・もう1つpoolを作成する。pool memberはVMWare(ゲストOS:CentOS5.2) のみ。
・HTTP_REQUESTの中を見るiRuleを作成するため、前もってVirtual ServerのHTTP Profile項へ
 HTTPのデフォルトプロファイル、「http」を入れておく。
・iRuleで、user_agent(機種)にdocomo(tolower関数使用のため大文字、小文字は問わない)との

 文字列が有る場合のみ、もう1つのpoolへ振り分ける。

 未確認ですが、他携帯ブラウザのユーザーエージェントも指定する場合は、or を使用し

 "up.browser"、"j-phone"、"vodafone"、"softbank"などを記載すれば良いかと思います。



 ※今回は設定しませんが、set ::use_nullgwdocomo 1にすると識別情報レベルでの判別が可能とのことです。
--------------------------------------------------------------------------
when HTTP_REQUEST {
if { [string tolower [HTTP::header User-Agent]] contains "docomo" } {
pool mobile_pool
}
else {
pool http_pool
}
}
--------------------------------------------------------------------------

ほのかなブログ



■■■CentOS(VMWare)
・ネットワーク設定を「ブリッジ」に。
・eth0にIP割り当て。192.168.0.104。
・apache起動のため「httpd on」と、index.htmlの作成。

・iptablesの編集。



AD
同じテーマ 「BIG-IP」 の記事
2010年09月18日

BIG-IP LTM 仮想版 トライアル の設定方法

テーマ:BIG-IP
AD
2010年09月17日

BIG-IPについて 2/2

テーマ:BIG-IP
AD
2010年09月17日

BIG-IPについて 1/2

テーマ:BIG-IP
2010年09月16日

BIG-IP コマンド一覧

テーマ:BIG-IP
2010年09月15日

BIG-IP リンク集

テーマ:BIG-IP

[PR]気になるキーワード