「なんで私だけひとえなの?お父さんもお母さんもふたえなのに。」
「なんでやろうねえ。大人になったら顔が伸びて
まぶたの肉も伸ばされて、ふたえになるんじゃない?」
娘B(次女)は、19になる今もひとえのままだ。(年に1,2度片方だけふたえになる)
しかもはれぼったい。
誰に似たのだろう。誰のDNAなのだろう。
こんなはれぼったいひとえまぶたの人間が、祖先にいたのだろうか。
(言っとくけど間違いなく夫の子だから。)
夫は奥ぶたえ。
私はくっきりふたえ。
娘A(長女)は幼い頃はひとえ、体調が悪い時だけふたえになり
まぶたの状態で健康状態がはっきりわかった。
高校生のころからは、体調にかかわらずふたえになる率が高くなったが、
寝すぎるとひとえにもどることもあり、行ったり来たりの
ふたえ 時々 ひとえ である。
※AIKO→aiko
「奥もある、そうよ、あんたの目は奥が深いのよ。」
自分の顔にコンプレックスを持つ「お年頃」の娘Bに
「はれぼったい」という言葉はつかえない。
我が家では禁句と言ってもいい。
それほど彼女は常から気にしている。
しまった!
はれぼったいって言っちゃったようなものか!?
「そうよ、奥が深いのよ、まぶたが立体的なのよ。」
あかん、フォローするつもりが追い打ち?
頼む! 良いふうに受け取れ、Bよ!
お・奥びとえ?
ぷっ! ! !(うまい!)
ご清聴ありがとうございました。
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あんたは造語の天才や~~~
自分の言葉が思いのほかウケたので
先の問題も忘れ、得意げな顔のBであった。