こんにちは、宮崎です。
昨日、本日と中西俊博コンサート Leapingbow 2012 Reel's Trip ~はじめてのひかり~の現場でした。
来て下さったお客様には本当にお礼申し上げます。
自分が急に声掛けたにも関わらず沢山の方々に駆けつけて頂きました、感謝致します。
また、アーティストの皆様、制作スタッフの皆様大変お疲れ様でした。
そして本番とリハと贅沢に場所と時間を頂けました会場様にも感謝いたします。
さて、本年1月より中西俊博のマネジメントをする上で、コンサートは大切な芸術の発信地と言う事で自分も僭越ながら音作りに勝手に参加させて頂きました。
普段は自分の動きややっている事はブログには書きませんが、今日は久しぶりに反省の意味を込めて書いてみたいと思います。
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あくまでマネジメントなので制作に関わっていないと言う意味で勝手と書きましたが、そう言った枠で考えずに全体的にどの様にしたら良い芸術が発信できるかを常に考える事が自分の行動指針なので、その様に動いていました。
中西さんとしては、15回目のコンサートですが自分としては初のコンサート(もちろん何度も見に行ってますが…)なので、今までの中でも最も良い状態でアーティストに本番をむかえて貰いたいと思ってました。
まず最初に現地に行って最初に行う事は、仕込中の音を聞くことから入ります。
照明を釣っていたり、スタンドを動かしたり舞台や客席などあらゆる所で人と物が動きます。
そこで私は必ず、発生する音とその響き方(残響)を確認しておきます。
→コンサートホールでは無いので、意外と残響が少ないイメージでしたね。
そしてその後、音響さんがマイクのセッティングとチューニングを行います。
予め想定した場所にマイクを立てて各々チューニングをする訳ですが、ここでも注意深く確認します。
スピーカーの位置や音の広がり方、そして音響の特性(スピーカー特性や会場の響き)をチェックしながら、使っているマイクの素材や指向性、そしてそれに干渉する他のマイクとその程度を理解します。
そして各奏者が入って1名ずつマイクのチェックをしますが、ここでも各マイクのバランスの確認を行います。
これが特に重要で、後からなるべく変更が無い様に理想の位置を考えてセッティングします。
この日は音響さんが別に入ってますが、音のバランスやハウリングのリスクを考えて、何度か相談して動かしたりもします。
そしてその後に奏者との音作りが始まります。
各アーティストは自分の中で音の個性が出来あがってます。ただ、奏者の聴いている音は楽器の鳴りとスピーカーの鳴りの両方を聞いている為、こちらはそれを理解した上でアーティストの出したい音、そして演奏のしやすい音を作ります。
その後、アンサンブルで全体的なバランスを取っていきます。
ただリハーサルだとココが苦労する所で、アーティストは本番はテンションが上がって音圧が高くなりますが、大体リハだとその何割かで演奏してます。
そしてリハから本番の音量を想像してセッティングするのですがこれが本当に大変。
一体アーティストが何割の力で演奏しているか、演奏者全員を確認しながらバランスをチェックしなければなりません。
なのでリハ中は演奏者の動きと音の両方を確認します。このフレーズは絶対もっと熱くなるから他の場所より出力が上がってくる、そしてこの曲は最初だから未だ落ち着いているはずなど、色々な状況を考えてその中で最も良い、バランスで取らなければなりません。
勿論、音のバランスをとったり音を作る中で人間の吸収も考えます。
これは私の経験ですが来る方々の服装によっても音の吸い方が違います。
自分の予想では、中西さんのファン層はコアが方が多いので意外とおじさんが多いと思ってました。
→実際は意外と女性の方が多かった。。。
そしてリハが終えて本番に向かう訳ですが、楽屋ではアーティストの状況を確認しながら(リハで確認していた状況が本当にそのレベルだったのか等)本番に向けてテンションを上げて貰うように動きます。
そして本番!
リハではアーティストの状況を確認するために、音の調整も多少を待ちながら行いますが、本番は一瞬なので瞬時に調整を行って貰いますが、自分はPAの所に席が無いので音響さんにお願いだけをして一般の客席で確認してました(もちろん何かあったら駆けつけられる位置を選んで)
また、終演後来て頂きましたお客様に感想を伺います。
自分は、この仕事は長くやってますので、ある意味フラットに演奏を聴く事が出来ません。なので素人の方の印象や感想を凄く大事にしてます。
そして皆さんが中西俊博コンサートを楽しんで頂けるよう、今後も努力させて頂きます。