2008年2月10日 第八日目
テーマ:旅行記
本日は二度目のチャレンジ。北京駅を8時に出発し、環状線で西直門駅へ向かう。そこで乗換えをして北京北駅まで行くのである。うまくいけば9時30分には鉄道が万里に向けて走り出すのだ!
西直門駅に着いた。それは予定通り。後は北京北駅に行くだけ。ところで、この西直門駅から北京北駅への移動は、その接続の悪さがネットに書き込まれていた。特に旅慣れしていない人、中国語ができない人は要注意である。わかりにくいからバスで行くのが確実な方法である、らしいのだ。そう難しさを強調されたら、嫌でも鉄道で行きたくなる。困ったことに変なプライドが登場してしまって、完全に忠告など無視。
余裕っしょ。うん、思ったとおりスムーズに乗り換えることに成功。・・・自分たちの間違いに気付くのにそう時間はいらなかった。どうやら別の駅に来てしまったようだ。赤面ごとである。急いでもとの駅に引き返した。
北京駅―西直門駅間は2番線(環状線)を利用する。その後、西直門駅から北京北駅に行く必要があったが、そこでミスを犯した。誤って13番線に乗り換え ていたのだ。後からわかるのだが、2番線の西直門駅を出たとき『すぐに左折』すれば北京北駅に着く。しかし、駅を出たとき、『普通の流れ』に身を任せて歩 いていたら、右折することになり、したがって13番線に乗り換えてしまう。そもそも、駅を出たときに左折をすれば北京北駅にいける、という標札があればい い。しかしそれがないのである。なので、鉄道で万里の長城を目指す人は覚えておくのがいい。駅を出てすぐ左折である。
なんとか北京北駅に着いた。が、時刻は出発の9時10分に迫っている。急がなくては!残り5分でチケットを購入しなくてはならないのに・・・目の前にいる中国人カップルが駅員ともめている。他に窓口があればいいのだが、一つしかなくて・・・あと3分、どうなるんだよ。
ニーハオと言って『我欲票的八達嶺』と書いた紙を見せた。
・・・結局駄目でした。というのも、そもそも9時10分に列車はなかったらしい。いや、他のことを言っていたのかもしれないが、とにかくも翌日のチケットを買った。一人4・5元だった。安い!
二日目も万里の長城に行けず、とはいえチケット自体は得たのであるから、明日には行ける。よしとしよう。しかし、それにしても、この北京北駅というのは、周囲の建物がミニチュアで、それでいてやけにカラフル、身なりから人々の貧しさも見て取れるし、僕らが中国に来てからあまり見ることの出来なった光景が広がっていた。大都会にあって、旅行者たちからは隠れるように、ひっそりと佇んでいる。
万里の計画は崩れたので、一日やることがない。円明園に行くことにした。高校時代に世界史で習った。たしかイエズス会の何某が設計に携わっただとか、アヘンかアロー戦争でイギリス軍が破壊しただの、という不確定情報を有していた。そして、それは北京郊外にある、ということも知っていた。西直門駅から13 番線にのる。そこから4駅ほどの五道口駅で降り、だいたい30分ほど歩いたら円明園に着く。
その途上、北京大学の理科系だろうか、その校舎があった。略して『北大』と書かれているのを何度も目にした。北大を通過する直前に、ショップに入った。冷やかすつもりだったけど、出るときにはマフラーを買っていた。このマフラーは後に役立つ。
円明園は広い。無駄に、と言ったら怒られるだろうか、それでも構いやしない、無駄に広かった。正直なところ、あまりお勧めの観光スポットではない。とはいえ、時期の問題もあるので、断言はできない。ともかく僕たちと同じ時期には行かないのが懸命である。今は冬。冬なのに園内の木々には花が咲いている。要するに造花なのだが・・・旧正月真っ只中だからお祝いモードなのかな。ゆっくり散歩しながら、とりとめのない会話をする。それから、ありえないテンションになって、いくつかのジョジョ立ちの撮影なんかもした。バックは円明園の橋である。ここは橋で有名らしく、異常にたくさんの橋がある。
反省すべきことがある。突然だが・・・笑 僕は今日、なーんでか焦ってしまっていた。なんとしてでも今日中に万里の長城に行きたかったのだ。その気持ちが強すぎてカリカリしていた。ダメだよ、先はもっと長いのだから気楽にいこうよ、と思ったわけである。
ホテルに戻った。シャワーを浴びて汚れを落とした。でも、疲れは落ちないんだな。いま、布団の中でこれを書いてます。19時。明日は6時30分に起床して、んでもって万里に行く!







