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2008年2月10日 第八日目

テーマ:旅行記
2009-06-24 20:45:08
 リベンジ!なんとしても万里の長城に行ってやる!


 本日は二度目のチャレンジ。北京駅を時に出発し、環状線で西直門駅へ向かう。そこで乗換えをして北京北駅まで行くのである。うまくいけば930分には鉄道が万里に向けて走り出すのだ!

 西直門駅に着いた。それは予定通り。後は北京北駅に行くだけ。ところで、この西直門駅から北京北駅への移動は、その接続の悪さがネットに書き込まれていた。特に旅慣れしていない人、中国語ができない人は要注意である。わかりにくいからバスで行くのが確実な方法である、らしいのだ。そう難しさを強調されたら、嫌でも鉄道で行きたくなる。困ったことに変なプライドが登場してしまって、完全に忠告など無視。

 余裕っしょ。うん、思ったとおりスムーズに乗り換えることに成功。・・・自分たちの間違いに気付くのにそう時間はいらなかった。どうやら別の駅に来てしまったようだ。赤面ごとである。急いでもとの駅に引き返した。

 北京駅西直門駅間は番線(環状線)を利用する。その後、西直門駅から北京北駅に行く必要があったが、そこでミスを犯した。誤って13番線に乗り換え ていたのだ。後からわかるのだが、番線の西直門駅を出たとき『すぐに左折』すれば北京北駅に着く。しかし、駅を出たとき、『普通の流れ』に身を任せて歩 いていたら、右折することになり、したがって13番線に乗り換えてしまう。そもそも、駅を出たときに左折をすれば北京北駅にいける、という標札があればい い。しかしそれがないのである。なので、鉄道で万里の長城を目指す人は覚えておくのがいい。駅を出てすぐ左折である。

 なんとか北京北駅に着いた。が、時刻は出発の10分に迫っている。急がなくては!残り分でチケットを購入しなくてはならないのに・・・目の前にいる中国人カップルが駅員ともめている。他に窓口があればいいのだが、一つしかなくて・・・あと3分、どうなるんだよ。

 ニーハオと言って『我欲票的八達嶺』と書いた紙を見せた。

 ・・・結局駄目でした。というのも、そもそも10分に列車はなかったらしい。いや、他のことを言っていたのかもしれないが、とにかくも翌日のチケットを買った。一人4・5元だった。安い!

 二日目も万里の長城に行けず、とはいえチケット自体は得たのであるから、明日には行ける。よしとしよう。しかし、それにしても、この北京北駅というのは、周囲の建物がミニチュアで、それでいてやけにカラフル、身なりから人々の貧しさも見て取れるし、僕らが中国に来てからあまり見ることの出来なった光景が広がっていた。大都会にあって、旅行者たちからは隠れるように、ひっそりと佇んでいる。

 万里の計画は崩れたので、一日やることがない。円明園に行くことにした。高校時代に世界史で習った。たしかイエズス会の何某が設計に携わっただとか、アヘンかアロー戦争でイギリス軍が破壊しただの、という不確定情報を有していた。そして、それは北京郊外にある、ということも知っていた。西直門駅から13 番線にのる。そこから4駅ほどの五道口駅で降り、だいたい30分ほど歩いたら円明園に着く。

 その途上、北京大学の理科系だろうか、その校舎があった。略して『北大』と書かれているのを何度も目にした。北大を通過する直前に、ショップに入った。冷やかすつもりだったけど、出るときにはマフラーを買っていた。このマフラーは後に役立つ。

 円明園は広い。無駄に、と言ったら怒られるだろうか、それでも構いやしない、無駄に広かった。正直なところ、あまりお勧めの観光スポットではない。とはいえ、時期の問題もあるので、断言はできない。ともかく僕たちと同じ時期には行かないのが懸命である。今は冬。冬なのに園内の木々には花が咲いている。要するに造花なのだが・・・旧正月真っ只中だからお祝いモードなのかな。ゆっくり散歩しながら、とりとめのない会話をする。それから、ありえないテンションになって、いくつかのジョジョ立ちの撮影なんかもした。バックは円明園の橋である。ここは橋で有名らしく、異常にたくさんの橋がある。

 反省すべきことがある。突然だが・・・笑 僕は今日、なーんでか焦ってしまっていた。なんとしてでも今日中に万里の長城に行きたかったのだ。その気持ちが強すぎてカリカリしていた。ダメだよ、先はもっと長いのだから気楽にいこうよ、と思ったわけである。

 ホテルに戻った。シャワーを浴びて汚れを落とした。でも、疲れは落ちないんだな。いま、布団の中でこれを書いてます。19時。明日は30分に起床して、んでもって万里に行く!

2008年2月9日 第七日目

テーマ:旅行記
2009-06-24 20:38:49
 なかなか寝心地が良いベッドだった。腹が空いて目覚めた。元のカップラーメンが朝食である。

 11時をまわったころ駅に向かった。目指すはgreat wall。積水譚駅まで電車で行く。二元を払って北京駅から環状線で乗り換えることなく行くことができる。ちなみに積水譚は、小さい池のことで、駅の近くに実際にあります。その駅から歩き徳勝門というところを目指す。徳勝門はいろんな観光地へ向かう出発点であるらしい。かなりのバスがあります。・・・バスはたくさんあるのだが、肝心のgreat wall行きのバスは見当たらない。けっこう探してもないものだから、諦めてしまった。後になってわかったのは、もっと徳勝門に近づいていれば見つかっていたらしい。

 探しているとき、数人の現地人に尋ねてみたけど、みんなわからない、と言う。どうやら僕の言っている事の意味が理解できないらしい。そうしてたら、お兄さんが話しかけてきた。『今日はもうバスないぞ。俺がタクシーで連れて行ってあげよう。二人で200元でどうだい?』お兄さん、僕らそんな金ないです。

 こんな感じで一回目のgreat wall挑戦は失敗に終わった。明日こそ行ってやる!

 仕方なしに天安門へ向かった。これまた環状線で行くことができる。かなり広かったです。それなりに観光客もいた。あの有名な毛沢東の肖像の前で写真を撮った。

 バスで北京駅に戻ると小腹が空いたのでマックへ行くことにした。ポテト元、シェイク元。やはり割高。

 ネットカフェへ行ってgreat wallについて調べた。今日の失敗は情報の欠如が問題だった。すると、鉄道でも万里の長城へ行けることがわかった。北京北沙城、という鉄道があるよう で、八達嶺、すなわち万里の長城に停車するらしい。一日に一往復。北京北駅は西直門駅のすぐ近くにあるらしいが、ビギナーには探すのは困難。

 明日、鉄道で万里の長城を目指そうではないか!

2008年2月8日 第六日目

テーマ:旅行記
2009-06-24 20:27:06

プラットホームに降りて薄暗い地下道を通り抜けると、北京が、その重々しい雰囲気でもって出迎えた。朝の時、それも真冬の早朝であるから、寒さ厳しく、空も鉛のような灰色だった。むりくりテンションを上げて、北京駅を背景に写真撮影をした。

 着いたのだ、北京に!

 ここ北京では、5日間同一のユースホステルを利用した。『北京城市青年酒店』というユースホステルだった。この中国語をどう訳すかで、city central youth hostel ,city centre youth hostel だとか、beijing city central hotel のように、いろんなところで、いろんな風に表記されていた。ここのホステルは大変充実しており、もし北京に再訪することあれば、ここを利用すること間違いなし。ところで、出国前に入念な調査のもとにこのホステルのことを知ったわけではない。なので、北京に着いたとき、このホステルについて知っている情報といえば、『北京で一番大きなホステル。中央駅のすぐ側にあり、一二階は24時間営業のスーパーマーケットになって大変便利』ということだけだったので、見つかるか心配だった。しかし、心配するのも無駄だった。本当に駅のすぐ近くにあるから!徒歩5分以内。走れば一分以内だと思う。
 料金は、ツインルームで160元。国際学生証を提示したら140元になった。つまり一人一晩70元。日本円に換算すると1000円以下である。
 前情報では、ホステルの一階二階はスーパーマーケットになっているとのことだったけど、実際にはホステルからそのスーパーマーケットを利用するには、一度ホステルから出ないといけない。なので、ホステルとスーパーマーケットは分けて考えたほうが良い。
 このホステルは、一般のホテルとバックパッカー用のホステルの複合施設でした。もし金銭に余裕があるのであれば、一般ホテルを利用するとよい。すこし割高感もあるが、バスルームをindividual に利用できるし、internetにも無料で接続できる。一方、ユースホステルの場合、バスルームはshared internet も利用できない。
 旅行中いくつもユースホステルに泊まったが、やはり予約はしておいた方がいい。ユースホステルなんか空いているだろう、と高をくくっていたら、満室なので別のホステルを利用してください、なんてしょっちゅうあった。
 一階は受付。二階は飲食店とネットカフェ。このネットカフェは数回利用したが、いまいち料金システムがわからなかった。それから薄暗い、冬なのに暖房もつけてくれないため寒くジャンバーは必須。三階と四階がメインの宿泊施設になっており、三階にはバーやコンビニ風の店がある。この店は要注意。Yがマイルドセブンを買ったのだが、味が劣化していた。商品の管理がズサンらしい。
 僕らの利用した部屋は3017号室。この部屋からは北京駅を眺めることができた。夜になるとライトアップされた駅が見えるし、その広場では正月を祝う花火が行われ、それも見ることが出来た。
 これからヨーロッパにも行き、いろんなユースホステルを利用したけど、ここのホステルはベストスリーにランクインするほどの快適ぶりだった。

 思い出して欲しい。中国に到着する以前の最大の関心事は、『12日までに北京に到着することはできるのか』の一点であった。が、最速で着いてしまった。こんなにもスムーズに旅が進行するとは思っていなくて、そのため北京のことも調べていなかった。なのでホステルの目の前で地図が購入して、どこへ行くかYと相談した。結局、その地図の表紙にある万里の長城に行くことにした。

 さて、ここにきて問題が発覚。Yのマネーである。カードにキャッシング機能が付いていなかったのだ。僕が融通すれば一時的にはしのぐこともできる。しかし、それでは旅の中盤で資金が尽きてしまう・・・というのも、今回の旅の予算は70万なのだが、それはバイトで稼いだ分、きっちりしか口座に入っていない ので、余分な金はないのである。なので、いち早くキャッシング機能を付けなければ!

 そのへんしっかりしてくれ、Y笑!

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