JRの豪華寝台列車はより豪勢に
豪華寝台列車の人気が続いている。JR西日本は、大阪駅か京都駅と下関駅を山陽・山陰を経由して結ぶ「瑞風(みずかぜ)」を2017年6月17日から運行すると発表、JR九州の「ななつ星in九州」の2017年3~9月の予約状況は、抽選の倍率が平均で22.5倍に達しています。
瑞風の客室はツインやシングルのほか1両丸ごと貸し切るスイートの3種類があり、価格は1泊2日で1人27万円から、高級感のある内外装が特徴で、外観はグリーンの車体に金色のエンブレム、10両編成の両端には展望室があり、走行時は最後尾の外側にある展望室に出て沿線の風景を楽しめます。
2013年に運行を始めたJR九州の「ななつ星in九州」も人気を維持、最大で2割近い値上げとなっても、3~9月出発分の抽選の倍率は平均で22.5倍に達しています。(nikkeiより)
JR九州が開発した「ななつ星in九州」の人気にあやかって、JR西日本やJR東日本も相次いで、豪華寝台列車を開発して運行を開始、富裕層の取り込みを狙います。