セントルイス連銀のブラード総裁

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トランプ大統領の弾劾などによる早期退陣がなさそうなことから、再びドル買い/円売りが出ているようです。19日にセントルイス連銀のブラード総裁は、最近のインフレ率の鈍化を踏まえ、FRBの利上げペースは速過ぎる可能性がある、との認識を示しましたが、市場は無反応でした。

現在の状況では、トランプ大統領の政策の柱であるインフラ投資や税制改革は修正され、時期的にも大幅に遅れることは避けられず、あまり遅れるようであればその前にトランプ大統領自身が退陣となる可能性もあります。

米国景気は今のところ堅調ですが、追加利上げが重なれば自動車や住宅の売り上げに影響が出てくると考えられ、今後は徐々にスローダウンしてくるのではないでしょうか。

そうするとFRBの利上げのペースも大幅に鈍るか、場合によっては、あと1回か2回で打ち止めになる可能性もあると思います。ドル建て負債の大きい中国への配慮もあるかもしれません。

そうなってくると円高ドル安の圧力がかかってくると思います。日本の貿易収支、経常収支も改善していることも円高要因となります。 中期的なドル安円高は継続していると思います。

<今週のおもな日程>
26日:(米) 1-3月期米GDP・改定値
   (米)ミシガン大学消費者信頼感指数


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