中古品市場 久々の買い物から考える
テーマ:ブログ外食事業部の宮部です。
先日、久しぶりに商業施設に行った。
場所は豊洲。
大きな液状化は見当たらず。
もう修復したのだろうか?
予想より人が入っていた。
自粛ムードも一巡したのかもしれない。
私、自分のモノを買うことは殆どないが、
普段履いている靴が限界に近付いていたため、
家内が買ってくれるという。
XYZマート(仮名)に入り試着。
先日記事でも書いたが、私、値引き交渉が大好きだ。
今回もひょっとして値切れるかもしれない。
ダメモトで店員さんに聞いてみた。
「この靴、勉強できませんか?15000円なら買います」
定価は2万円。
店員さん「・・・・少々お待ち下さい」
店員さん、裏に行って戻ってくると小声で
「18000円までなら出来そうです・・・」
なんと1割引きになった。
店員さんにお礼を言い、早速購入。
安く買えるとそれだけで嬉しい。
下がった分の金額は早速寄付。
下記のようなタグがついた書籍を見たことがあるだろうか?

定価で新刊本を販売する書店が、「定価の30%」で
中古本を買い取って、新刊と並べて「定価の30%引き」で販売。
上記写真は文教堂だが、他社も追随しているようだ。
大手書店が中古品市場に乗り出している。
販売だけでなく仕入れも、だ。
経済産業省の「商業統計」から推計すると、
中古品販売の市場規模はおよそ5000億円。
節約志向から需要は右肩上がりだが、
供給が追い付いていないそうだ。
つまり、「買い取り」 の拡大が難しい状態。
中古品市場への参入障壁は低い。
ネットで売るならさらに簡単だ。
最近あまり注力していないが、
個人的に中古品のネットショップを持っている。
不動産も含めた中古品市場の特徴は、
1.仕入価格が大幅に交渉できる可能性がある
2.売値を自分で決められる
3.1点モノである場合が多く、希少価値があるかもしれない。
マーケットでの販売価格は、
1点モノでない限り相場が決まっている。
売値が決まっているのであれば、
仕入価格で粗利が決まる。
「バイク王」 などはココに注力している。
売る先は業者オークションが多いからだ。
逆に1点モノである場合、資金に余力があるのであれば、
購入者が現れるまで待つ、という選択肢が選べる。
資金に余力が無い場合、類似品の価格に影響されるため、
売値を叩かれてしまう場合が多いと思う。
結果、他者の仕入先になってしまうかもしれない。
資金に余裕が無くても、1点モノを扱い、
購入者が現れるまで待つという、ウラテクもある。
『空売り』 『代理出品』 などと呼ばれることが多い。
売れてから商品を仕入れればイイ。
このやり方はネットビジネスで多用されている。
『仲介』 も、考え方はこの部類に入るのかもしれない。
上流は卸売業者やメーカー、下流は消費者という
新品販売と異なり、中古品販売は上下流ともに
心移ろいやすい消費者。
売り方だけでなく「調達」にもまた、客の心をつかむ
工夫が求められる。
価格変動型である中古品市場は
経営手腕が大きく問われると思う。
新品の靴でさえ値切れる時代だ。
素人が参入しやすい市場こそ、変化のスピードも速い。
マーケットも発展する。
参入しにくい業界、玄人だけで動くような業界に成長はない。
自身の専門外業種から学ぶことはとても多い。
ビジネスって面白い。
「現状に満足せず、常に面白おかしく」 株式会社トラクション










