サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、応援に使われている南アフリカの民族楽器「vuvuzela」(ブブゼラ)が注目を集める中で、アップルの携帯電話のアイフォーンや新型携帯端末のアイパッドで、ブブゼラの音を再現するアプリケーション(アプリ)が登場している。「vuvuzela」で検索すると、有料版、無料版を含めて約10件ほど見つかり、軽くタップしたり、本体を振ったりすると「ブァー」という独特な音が出る。音量には注意して遊んだ方がよさそうだ。

 ブブセラは、ラッパのように息を吹き込んで鳴らすプラスチック製の楽器。試合中に吹き鳴らすが、競技場での大音響には、世界中のテレビ視聴者から苦情が出ているという。ただ、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は「開催国の伝統を禁じるべきでない」とした。また、ロイター通信などによると、オランダのファンマルウェイク監督(58)は、開幕前の公開練習で約3000人のサポーターらがブブゼラを鳴らしたことに「選手とのコミュニケーションが不可能となった」と不快感を表明している。【毎日jp編集部】

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 茨城県取手市役所議会棟の耐震強度が不足している問題で、市と市議会は、8日開会の6月定例会で本会議場に入るすべての議員と市職員が防災ヘルメットを準備して審議入りすることを決めた。

 万が一に備え、一般傍聴席は立ち入り禁止にし、会期中には避難訓練も行う。岡部正敬議長は「体を張って臨みたい」と話している。

 議会棟は、今年3月まで行われた耐震診断で「Is値」(構造耐震指標)が0・16しかなく、「震度6強の大地震で倒壊の危険性大」とされた。鉄筋コンクリート2階建ての議会棟は、1階部分の半分が駐車場となっているため、外周と中央部などが柱で支えられているだけ。駐車場上に位置する本会議場は、特に危険度が高いと見られている。

 市議会は本会議場の使用を中止し、議会棟内の会議室や市役所と同じ敷地にある福祉交流センター内で本会議を開くことも検討したが、マイクなどの音響設備や、議会の様子をインターネットで配信する設備がないことから断念した。

 ヘルメットは安全対策の一環で、議員27人分(欠員1人)と本会議場に入る市職員15人分、控室で待機する市職員約20人分を机の下などに持ち込む。地震が起きた場合、議員らは3か所の出入り口から避難できるが、出入り口が1か所しかない一般傍聴席は混乱する恐れがあるため、立ち入り禁止にする。傍聴希望者は、本会議場隣のロビーのモニター画面を見てもらう。

 議会棟の耐震補強工事が終了するのは来年8月。定例会はそれまでに、今回を含めて5回開かれるが、すべて同様の措置を取るという。栗山忠雄・議会事務局長は「危険は承知の上だが、定例会は本会議場を使用せざるを得ない。最大限安全に配慮して議事を進めたい」と話している。

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 ◇…ホームのことです、念のため

 JR西日本は来春、JR東西線北新地駅(大阪市北区)のホームに可動式ホーム柵を設置すると、28日発表した=イメージ図、同社提供。ホームからの落下事故などを防ぐためでJR西管内の在来線では初めて。JR西の佐々木隆之社長は同日の定例会見で、「北新地は飲食店が多く、酒を飲んだ結果の事故もあるかもしれない」と話している。

 JR西によると、柵は高さ1・3メートル、長さ約140メートル、開口幅は2・8メートル。同駅は一日に約10万人が乗降しており、ホームでの接触・転落事故(自殺扱いを除く)は、関西の他の主要駅より比較的多い。費用は約3億5000万円。

 可動式ホーム柵は、JR東日本、大阪市営地下鉄の一部などで既に導入している。佐々木社長は会見で「効果を見た上で、他駅への整備を検討したい」と話した。【牧野宏美】

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