[WSV]広がる若鷲の輪!進むドラ指名あいさつ…戸村、西田、土屋がイーグルスでの活躍に決意新た
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2日にマーティ・ブラウン氏の監督就任合意と新コーチ陣が発表された楽天イーグルス。この週末は、さきのドラフト会議で指名権を得た選手たちのあいさつ回りを行っており、先月30日に2位指名で大阪・関大一高の西田哲朗内野手、31日には1位指名の立大・戸村健次投手、そして今月に入り2日には、5位指名の社会人シティライト岡山・土屋朋弘投手にそれぞれ指名のあいさつを行いました。
その男、直球に自身あり!ドラ1・戸村、将来の先発ローテへ期待大
まずは1位指名の戸村投手から。31日に球団の楠城徹編成副部長らが、埼玉県新座市の同大学を訪れ、両親とともに出席した戸村投手と約20分懇談。チームの雰囲気や練習内容、本拠地仙台の様子などを説明しました。「体に柔軟性があり、しなやかなフォームが特長。高校、大学と故障がないのも頼もしい」と楠城副部長。「大学(の投手)では一番欲しい投手だった。将来の先発ローテーション候補として頑張ってほしい」と期待しました。大卒とはいえ、球団側はじっくり体作りをさせたい考えで、来春の久米島キャンプも2軍スタートとする方針。「あらためてプロを実感した。最も自信があるのは直球。フォークボールをさらに磨いて、早く1軍に上がれるよう、がむしゃらにやっていきたい」と意気込みました。戸村投手は185センチの長身から投げ下ろす最速151キロの直球と落差の大きいフォークボールが武器の右腕。球団では、現在のエース・岩隈久志投手型の投手として期待を寄せています。
奇しくも、指名あいさつに訪れたこの日は立大の学園祭。87年にヤクルトから指名を受けた長嶋一茂氏以来22年ぶり5人目の1位指名に、学内がどよめきだっています。この秋の東京六大学野球でも5位に終わるなど、優勝という栄冠からは遠のいている右腕。しかし「これまで野球をやっていて、優勝に縁がなかった。プロで経験できるよう、頑張りたい」。ミスターの頭脳を伝承した右腕が、満員のKスタで栄光を手繰り寄せます。
打撃も守備も魅力的!ドラ2・西田は育てがいある将来のクラッチヒッター
2位指名の西田選手へは、吹石徳一チーフスカウトらが30日に、大阪府吹田市の関大一高を訪れました。吹石チーフスカウトは「チームは自前で若い選手を育てる時期に来ており、その方針にぴったり。打撃も守備も魅力的で、育てがいがある」と指名の理由を説明し、期待を寄せました。両親とともに出席した西田投手は、緊張した面持ちで耳を傾けました。ドラフト会議で使われた、自らの名前の記された指名選手の記載用紙も手渡され、受け取った瞬間、(指名された)実感がわいてきた」と西田選手。「しっかり練習をして、総合力のある三拍子そろった選手になりたい」と決意を語りました。
高校では通算37発とパンチ力もあり、50メートル走6秒0の俊足で通算100盗塁の快足ぶりを披露。尊敬する選手に、イーグルスの山崎武司内野手を挙げ、「CSを見ていて、チームを引っ張っていく姿勢がすごいと思った。精神的な強さも見習いたい。将来的には背番号7をつけたい」とも。伸び盛りの豪腕が、犬鷲軍団を牽引する日も、そう遠くありません。
無名でも即戦力の素質あり!ドラ5・土屋はフル回転誓う
吹石スカウトらは2日にも、岡山市内でドラフト5位指名の土屋投手に指名のあいさつを行いました。担当の中尾明生スカウトによると「即戦力として期待している。球の切れとコントロールで勝負できる息の長い投手になってほしい」。全国的には無名の社会人2年目の右腕ですが、5月にあった社会人野球九州大会のJR九州戦での好投が評価を高めるきっかけになったとのこと。スカウトの訪問に「プロの一員になる実感がわいてきた」と土屋投手。最速146キロの直球と多彩な変化球を武器に「先発でも中継ぎでもフル回転で投げられるようにしたい」と、1年目からの活躍をあらためて誓いました。






