須藤さんの音楽室を拝見した後、ひょんなことでやってきた、cafe Olimpico
。
麻布十番の閑静な住宅地の中にたたずむ、須藤さんの旦那様が経営するお店です。
須藤さん自身はもちろんのこと、ソロ・コンサートマスターの荒井英治さんや、東京フィルに度々登場しているルイジ・ピアヴァーノなど、超一流のアーティストたちがコンサートを開くこともあります。
五線譜がモチーフとなっているワインが冷やされていました。
須藤さん自ら、料理に腕をふるってくれました。
「今日はお客さんがたくさんいるのよ」
おなじみ、近藤薫さん。
遠藤さんも。
そうです、この日はオーチャードホールでの定期演奏会
でした。
その打ち上げで、たくさんの楽団員がやって来ていたのです。
ちょっとここで、2月定期ヴェルディ・レクイエムの歌手たちについて。
ソプラノのカルメラ・レミージョ氏は歌唱力はもちろんのこと、最後のリベラ・メでは鬼気迫るほどの抜群の演技力が光りました。
メゾ・ソプラノの藤村実穂子氏は、初めて歌声を聞いたのが、リハーサル中に楽屋から練習場へ向かう際に歌いながら歩いていた時で、あまりのうまさにびっくりして呼吸するのを忘れるほどでした(実話)。
テノールのキム・ウキョン氏は、「僕、誰かに似ていると思わない?ヨコヅナに(笑)」というおどけた一面も見せつつ、非常に伸びのある声を持つテノールでした。
バスのロベルト・スカンディウッツィ氏は会場全体を地底に吸い込むかの如く、とても深みのあるバスでした。
また、チェロのゲスト・トップを務め、サントリー定期ではソリストも務めたルイジ・ピオヴァーノ氏は、誰よりも早く練習場に来て、誰よりも遅くまで練習し、休憩時間もチェロセクション全員で気になる部分を合わせるなど、本当に妥協を許さない音楽家でした。
本当にすばらしい定期演奏会でした。
両公演とも完売し、一人でも多くのお客様に楽しんでいただけたこと、本当に嬉しく思います。
閑話休題。
「今日はイタリア人の助っ人も来てるのよ」
厨房には陽気なイタリア人
たちが腕をふるっていました。
こちらはなんとも美しい女性
。
まさに歌姫という言葉がピッタリです。
こちらはとても深みのある声をした男性でした。
渋みのあるダンディな紳士
とは、まさにこの方のような人を指すのでしょう。
エプロンを掛けたこの男性
は、何事に対しても一生懸命。
陽気さの中にある内面に秘めた燃えたぎる炎がひしひしと伝わってきます。
本場、イタリア人が作るパスタはとても楽しみ!
長ねぎは向こうには無いだろうなぁ…なんの代わりなんでしょ?
前菜の、アンチョビと使ったパン(名前わかりません)
うーん、デリシャス
オリーブを使ったひとつめのパスタ(名前、やっぱりわかりません)
うまいっ!
ご存じ!カルボナーラ!
ぷはぁっ
なんとドルチェまでも!
とろける~(´ー` )
やっぱり本場の味は違いますね!
一仕事終えたエプロン姿のイタリア人
も、ワイン片手にホッとひと息。
いやぁ、すばらしい饗宴響演でした!