裸の合格実績
一般的に公表される延人数の合格者数の
裏側はどうなっているのか?
実際、この学校の生徒たちは、どの大学に進学しているのか?
こんな疑問に応える特集記事が、
先日「読売ウイークリー」に掲載されました。
一般的に公表される各高校の大学別の合格者数は、
現役と浪人を合わせた受験生が合格した数を、
すべて足し合わせた延べ人数です。
多くの受験生が、国公立と私立を合わせて受けたり、
私立だけを受験しても、複数の大学や、
同じ大学の複数の学部を受けているのが実情です。
去年は、関西のある高校が、
センター試験の結果だけで私立受験もできることを利用し、
優秀な生徒に、1人で70以上もの大学を受けてもらい、
学校の合格実績をあげていたことが明らかになりました。
もちろん、受験料は、学校側が負担したそうです。
ほとんどの高校は、こんなことはしていないと思いますが、
現実には、優秀な生徒が、いくつもの大学や、
同じ大学の複数の学部に
合格している例は、めずらしくありません。
東大や京大、医学部の場合は、
合格者数がほぼそのまま入学者数とみていいと思いますが、
私立大学やほかの国公立大学の場合は、そうはいきません。
合格者数のうち、いったい何人が入学しているのかは、
なかなかわかりませんでした。
「読売ウイークリー」の『裸の合格実績』」と題した特集記事は、
国公私立高校の実際の入学者数を調べたものです。
調べるのもたいへんだったと思いますが、
それだけ、興味深く読ませてもらいました。
例えば、卒業生が300人前後の都立高校での大学入学者数を
一定の基準で見てみます。
○国公立が100人以上、早慶が50人以上は、
国立・戸山・西・日比谷の4校
○国公立が70人以上、早慶が30人以上は、
国分寺・立川・武蔵の3校
○国公立が50人以上、早慶が30人以上は、
青山・小石川の2校となっています。
(※八王子東は、無回答とのこと)
公立中高一貫校の母体校では、武蔵と小石川がこの中に入り、
両国も、早慶は30人未満ですが、
国公立は88人という実績を残しています。
公立中高一貫校は、3学年だったのが、
同じ校舎で6学年が同居することになるため、
一学年の人数は、今後、200人前後に減ります。
公立中高一貫校に入学した子供たちがどんな実績を残すのか、
そっと見守っていきたいと思います。
よろしかったら、お願いします。







