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作文と面接の相関

2008-04-06 09:00:30
テーマ:進路

 『良い作文を書ける人に、良い人材が多い』

4月1日から続いている

就職の新卒採用のための面接官業務で感じたことです。

 

 面接の前、エントリーシートにしっかり目を通します。

私が、就職活動を行った昭和の時代とは、

提出書類の内容もずいぶん変わりました。


 エントリーシートには、

志望動機や、自己紹介はもちろんですが、

いくつかのテーマについて、

400字から800字程度の文章を書くようになっています。


 エントリーシートの内容だけで判断する書類審査で、

すでに一定のふるい分けが行われていますので、

面接の段階では、あまりひどいものはありませんが、

それでも、「結構差があるな」というのが、率直な感想です。


 文章のうまい下手というよりは、

自分がどんな体験をし、その時、どう考え行動したか、

どんな視点でものを見たかというようなことが、

盛り込まれているかいないかを見ます。

そして、その切り口が、求めている人材に

合致するかどうかを見極めます。


 体験は、大向こうを張るようなものは必要なく、

身近なささやかな事でいいのですが、

文章によって、人となりがじんわりと浮かび上がってきます。


 マニュアルを見て書いた文章はすぐわかります。

一定のパターンや、似たような表現ぶりがあるからです。


 心に響くようなことが書いてあるなと思う人は、

実際に面接で向き合ってみても、良い人材だと思うことが多いです。

表情やまなざし、話しぶりやその内容も、

文章で浮かび上がった人となりと重なります。


  公立中高一貫校の受検でも、作文が必須です。

誤字脱字や原稿用紙の使い方は別にして、

内容をどう採点しているのか私にはわかりません。


 高倍率のため、限られた時間で、

多くの答案を採点しなければならない公立受検では、

作文の内容で大きな差がつくことはないと思っていました。

しかし、ここ数日の面接官業務を通じて、

小学6年生の作文とはいえ、

意外に差が出ているのではないかと思い始めたところです。


 よろしかったら、お願いします。

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