適性検査と入学試験
私立の受験問題と公立の適性検査では、
どちらがより実力が反映するのか?
時々、考えてきたテーマです。
この春の受検で、息子は、ある程度の自信をもって、
適性検査に臨んだのではないかと思います。
夏から通っていた公立中高一貫対策塾の、
学校別に特化したそっくりテストで、
ほとんど合格率80%をクリアしていたからです。
直前のテストでは、合格目標点を大きく上回る点数でした。
本番の適性検査は、
「読解力と作文を中心とした論理的表現力」、
「資料分析力と考察力」、
「数理的な問題解決能力」が、問われる問題でした。
適性検査が終わった日、
いつも出来不出来に触れたがらない息子が、
「パパこれできる?」と言って、
数理的な問題解決能力を試す問題の一部を私に見せました。
問題文を斜め読みした私は、
見事にその問題に行き詰まり、
息子のヒントで、はっと正答に気づきました。
息子も同時に、
自分の解答が不十分だったことに気づきました。
問題文をよく読めば、2人に1人は気づくような問題でした。
私と同様、問題文をよく読まない悪い癖が出てしまったようでした。
公立中高一貫校で出される
「数理的な問題解決能力」を試す問題は、
実は、息子が最も得意とする分野でした。
これで、得点を稼ぐ予定でした。
しかし、つまづきました。
妻も、「適性検査が終わって、教室から出てきた時の顔が、
少し冴えなかった」と、話していました。
採点基準について考えた時、
2000人近い人数が受検する中で、
おそらくこの問題に部分点はないだろう。
全体の問題の量からすれば、100点満点で、
この問題は、10点から15点にはなるはずという見立てでした。
悪いことに、この問題にひっかかって時間をとられ、
もう一問に影響していました。
ほかの問題はできたと話していましたが、
厳しく見れば、この2問でマイナス30点、
この分野の適性検査は、
70%程度の出来にとどまったことが推測されました。
ほかの「読解力と作文を中心とした論理的表現力」と、
「資料分析力と考察力」について、
息子は、「そっくりテストの採点基準と同じなら、
ほとんどできた」と、話していましたが、
10倍をはるかに超える倍率を考えると、
単純な問題の15点のミス(実際は、4倍に換算するので15×4)は、
相当重いものに感じられました。
いくつかのブログを見させていただき、
「入試は魔物だ」という表現もありましたが、
まさに、そうした感じを持ちました。
ただ、、「読解力と作文を中心とした論理的表現力」の分野では、
問題から見て、上位層はそんなに差が開かないが、
「資料分析力と考察力」の問題は、
小学生にしては難易度が高く、
得点に差がつくのではないかと思いました。
結果は、希望がかないましたが、
合格発表までは、確信を持てない日々が続きました。
私立中学の受験に必要な、
膨大な知識量と、数理的な難問解決能力は、
長い準備と深い勉強がなければ身につきませんが、
私立中学の試験では、それに見合った結果が出ると思います。
公立中高一貫校の受検も、
私立受験ほどではありませんが、相応の準備は要ります。
模擬テストの結果などをみると、
その時までの努力に見合った結果が出てきていました。
受験でも、受検でも、実力の反映度合は、同じかもしれません。
ただ、どちらに臨んでも、ポカや大ポカをする可能性はあります。
公立中高一貫校の適性検査の場合、細かい問題が少なく、
一つの問題の配点が大きいので、
本番で、不注意ミスをなくすことが大きな課題だと思います。
よろしかったら、お願いします。








1 ■その通りだと思います
私も同じことを考えてました。
どちらも一長一短あると思いますが、結局はきちんと勉強したかどうかですよね。
娘も今の目標はケアレスミスをしないようになることなので、五年生のうちにしっかりやっていこうとおもってます。