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適性検査と入学試験

2008-04-16 09:00:08
テーマ:受検

 私立の受験問題と公立の適性検査では、

どちらがより実力が反映するのか?

時々、考えてきたテーマです。


 この春の受検で、息子は、ある程度の自信をもって、

適性検査に臨んだのではないかと思います。

夏から通っていた公立中高一貫対策塾の、

学校別に特化したそっくりテストで、

ほとんど合格率80%をクリアしていたからです。

直前のテストでは、合格目標点を大きく上回る点数でした。


 本番の適性検査は、

「読解力と作文を中心とした論理的表現力」、

「資料分析力と考察力」、

「数理的な問題解決能力」が、問われる問題でした。


 適性検査が終わった日、

いつも出来不出来に触れたがらない息子が、

「パパこれできる?」と言って、

数理的な問題解決能力を試す問題の一部を私に見せました。


 問題文を斜め読みした私は、

見事にその問題に行き詰まり、

息子のヒントで、はっと正答に気づきました。

息子も同時に、

自分の解答が不十分だったことに気づきました。

問題文をよく読めば、2人に1人は気づくような問題でした。

私と同様、問題文をよく読まない悪い癖が出てしまったようでした。


 公立中高一貫校で出される

「数理的な問題解決能力」を試す問題は、

実は、息子が最も得意とする分野でした。

これで、得点を稼ぐ予定でした。

しかし、つまづきました。

妻も、「適性検査が終わって、教室から出てきた時の顔が、

少し冴えなかった」と、話していました。


 採点基準について考えた時、

2000人近い人数が受検する中で、

おそらくこの問題に部分点はないだろう。

全体の問題の量からすれば、100点満点で、

この問題は、10点から15点にはなるはずという見立てでした。


 悪いことに、この問題にひっかかって時間をとられ、

もう一問に影響していました。

ほかの問題はできたと話していましたが、

厳しく見れば、この2問でマイナス30点、

この分野の適性検査は、

70%程度の出来にとどまったことが推測されました。


 ほかの「読解力と作文を中心とした論理的表現力」と、

「資料分析力と考察力」について、

息子は、「そっくりテストの採点基準と同じなら、

ほとんどできた」と、話していましたが、

10倍をはるかに超える倍率を考えると、

単純な問題の15点のミス(実際は、4倍に換算するので15×4)は、

相当重いものに感じられました。


いくつかのブログを見させていただき、

「入試は魔物だ」という表現もありましたが、

まさに、そうした感じを持ちました。


 ただ、、「読解力と作文を中心とした論理的表現力」の分野では、

問題から見て、上位層はそんなに差が開かないが、

「資料分析力と考察力」の問題は、

小学生にしては難易度が高く、

得点に差がつくのではないかと思いました。


 結果は、希望がかないましたが、

合格発表までは、確信を持てない日々が続きました。


 私立中学の受験に必要な、

膨大な知識量と、数理的な難問解決能力は、

長い準備と深い勉強がなければ身につきませんが、

私立中学の試験では、それに見合った結果が出ると思います。

 

 公立中高一貫校の受検も、

私立受験ほどではありませんが、相応の準備は要ります。

模擬テストの結果などをみると、

その時までの努力に見合った結果が出てきていました。


 受験でも、受検でも、実力の反映度合は、同じかもしれません。

ただ、どちらに臨んでも、ポカや大ポカをする可能性はあります。


 公立中高一貫校の適性検査の場合、細かい問題が少なく、

一つの問題の配点が大きいので、

本番で、不注意ミスをなくすことが大きな課題だと思います。


 よろしかったら、お願いします。

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コメント

[コメントをする]

1 ■その通りだと思います

私も同じことを考えてました。
どちらも一長一短あると思いますが、結局はきちんと勉強したかどうかですよね。
娘も今の目標はケアレスミスをしないようになることなので、五年生のうちにしっかりやっていこうとおもってます。

2 ■大事なところは下線を

みゆ様
息子は、ケアレスミス対策で、
受検の直前から、
問題文の大事なところには、
下線を引いていました。

本番でミスした問題では、
大事なところを斜め読みし、
下線も引いていなかったのですが・・・。

何かの参考にしてください。

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