インターネットが出現した当初のシステムは、1台のホストコンピューターと多くの端末をつなぐ「集中型」だった

 だが、それではホストが停止したらネットワーク全体が断絶してしまう。その対策として、個々のコンピューター同士を結ぶ技術が生まれた。これにより回線がどこかで切れても、他の回線を使ってネットワークが存続できるように。現在は、こうした「分散型」がシステムの主流になっている 

 実は雑草も、これに似た仕組みによって力強く生きている。一つの株元から茎を這わせて節をたくさんつくり、節ごとに根をおろす。そこからさらに上や横へ茎を張り巡らせ、大地に“ネットワーク”を形成する。抜いても抜いても生えてくるのはこのためで、親株がなくなっても生き残る戦略である(稲垣栄洋著『雑草は踏まれても諦めない』中公新書ラクレ)

 青年部の活躍が目覚ましい愛知の地区。長年、地区部長を務める壮年にその要因を伺った。「一人一人が地区の主役なんです。老若男女の垣根を越えて互いにつながり、“皆が皆を励ます連帯”があるからこそ、後継の人材が陸続と躍り出ています」 

 
【4/21 聖教新聞・名字の言】
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