「離脱したくない」

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キャンプ2日目の30日、日曜日の安芸市営球場には2500人の観客が訪れました。

午後からの打撃練習中、金本知憲監督が熱心に指導したのは北條史也内野手。

指揮官は「基本的なことはできているので、プラスα。こういう練習方法があるよ、トライしてみたらと。自分に合ったら取り入れたらいいし、合わなければやめればいい」としたうえで、「体幹の強さを生かして、下半身リードで打つことを教えた」と明かしました。

10日ほど前に教わったこの方法に、北條は好感触を得た様子。この日のフリー打撃も、体幹と下半身を意識して行ったといいます。

その結果、「まだ確率が低い」とはいえ、「当たったら飛ぶ」と飛距離の伸びを感じるように。「長くてちょっと重いバットで打っているので、ある程度飛ぶと思うけど、打球の質が変わってきたらいいなと思う。まだまだ確実性がないけど、ライナーの打球は去年とは違うと思います」と変化に手応えを得ています。

「長打というか、そういうスイングを自分の形にできればいいなと思うので、それを目指します」

下半身を使ったスイングを自分のものにすれば、来季の長打量産も期待できるでしょう。

4年目の今季は、122試合に出場して385打数105安打、打率.273、33打点、5本塁打。鳥谷に代わり遊撃で先発出場するなど、大躍進を遂げました。来季のレギュラー定着を狙うには、このオフが重要に。

「彼次第だね。どういう気持ちで取り組んでいるか。ショートは大変。守備練習に時間をとらないといけないから」と金本監督。この日は全体練習後、指揮官も見守る中、サブグラウンドで特守のメニューをこなしました。

ユニホームを真っ黒にしながらノックを受けた北條は、「三遊間のゴロは、下半身の粘りを強くしないと送球がいい球にならないので、そこを意識しています」。

打撃練習も守備練習も、懸命に。宿舎に帰ってからも、前日は素振りを30分間行いました。そして、ハードメニューで疲れた体のケアも決して怠りません。

「秋の練習をしっかりやらないとダメだと思っているので、ケガはしたくない。離脱したくないです」

いま過ごしているキャンプの日々の大切さを、北條は強く感じています。 

【10/31 オフトラニュース】
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