本日は、その特典の一冊ともなっている『成功の要諦』(稲盛和夫・著)より、京セラ名誉会長・稲盛氏の人生観・経営観がより深く理解できる珠玉のエピソードをご紹介させていただきます。

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 【世のため人のために尽くして生きる】

(稲盛氏)我々人間は大変素晴らしい知恵を神から授かっています。そして、その素晴らしい頭脳を駆使して近代科学を発展させ、素晴らしい文明社会をつくってきました。知恵によってあらゆる生物の頂点に位置し、地球上にあるあらゆる生物を食べて生き永らえ、繁栄を図ってきました。

見方を変えますと、一般の動植物は自分の命を差し出して他の生き物を助けてあげていますが、我々人間は、植物でもすべてのものを殺して生き永らえて繁栄を続けているのです。

そう考えると私にはこういう思いが湧いてくるのです。人間は素晴らしい知恵を持つと同時に、素晴らしい理性や良心というものを持っているのではないか。ならば、すべての命を収奪して生きるだけでなく、理性や良心を使って、他のものたちに対して何か施しをすることも考える必要があるのではないだろうか。

せっかくこの世に生を享けたのですから、命のある限り自分だけが生きるというのではなく、我々人間も世のため人のために少しでも尽くして生きるべきではないのか。

(中略)

つまり、私たちは何のために生きるのかといえば、その第一の目的は、世のため人のために、ささやかでもいいから尽くすことであると私は思っているのです。




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【運命を伸ばす】

テーマ:
『不平不満ばかりの暗い思いや、いやな思いだけを持っていれば人生はさらに暗くなってしまうし、明るく前向きな思いを抱いて頑張れば人生は好転していく』 

稲盛和夫(京セラ名誉会長) 

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