比較の基本から、頻出問題まで(その13の解の続き) | 「とよくん塾」高崎駅徒歩1分の塾!吉永豊文の個別・少人数の徹底指導(自作テキストとメソッド)で、夢を実現!口コミで噂の塾!

比較の基本から、頻出問題まで(その13の解の続き)

どうもです。高崎の塾講師吉永豊文です。


前回、比較の基本構造についてお話しました。

①比較の対象2つ
②比較の内容

を考えていくのでしたね!

詳しい復習はコチラでどうぞ!

問題も再び再録です。

He is (more kind/kinder ) than in my thought officious.
理由をつけて、適する方を選びましょう!

そして、前置詞+名詞をとって
→He is (more kind/kinder ) than officious.
を考えれば良かったのですね。

はい、ここで、 鳳條亜樹さんに考えていただいたことに登場してもらいましょう!

>鳳條亜樹さん

もしかしてこの文、「more kind」を使って

①比較の対象2つ…kind,officious
②比較の内容…more

となるのでしょうか??


はい、大正解!ですね。

「一人の中での比較」と呼ばれるもので、「人の性質を比べる」と考えると、少々わかりづらくなりますので、比較の基本に即して考えてみましょう!

比較の対象として
kindとofficiousを比べています。

そして、比較の内容としては、「多さ(量)」と考え
much

内容を比較級にするので、much→moreにします。

これですっきりですね!

今回の二つの形容詞は、比較の内容ではなく、比較の対象なのですね!!


理解できたかどうか、チェックしてみましょう。

この文は合っているかどうか、理由も含めて答えましょう!

Tom is more kind than Bob.

さて、どうですか?

そうですね、これはこれで、間違いですね。

Tom is kind. Bob is kind.の二つの文をつくれて、kindさに関して、TomとBobを比べているので、kindは比較の内容です。

そして、kindはmoreではなく、erをつける形容詞ですから、kindをkinderにしなければなりません。

He is more kind than officious.

では、He is kind. He is officious.となりますから、kindが二つの文に両方ある、比較の内容となることはありませんよね!


では、問題を解くときにどうするか?


これが、皆さんの注目点かと思います。

おおよそ分かっているかと思いますが、これも、ご自分で一回お考えくださいね。


そして、普通の比較との違いも、また続きの講で述べていきたいと思います。

お楽しみに!!17時にアップの予定です!


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