100円ショップには実はアンプがあります。電気マ二アの人々の間では改造用品として密かに有名な『ヴォリュームアンプ』。ボディに「ボリュームあっぷ」と書かれている商品です。シルクにて購入(100円)。コレ実はですね、モノスゴイんですヨ。立派に「ギターアンプ」として機能しちゃうんです。ミニマーシャルやスモーキーアンプ(ボクも作りました)などと比べてもほとんど遜色のない(値段を考えると、もはや圧勝)サウンドが、スピーカー込みでたったの200円で手に入ります。感動ものです。けっこう歪みますし、音量的にも部屋で鳴らすには丁度良いと思います。練習用としてこれほどリーズナブルなものは他にないとボクは断言します(笑)


ヴォリュームあっぷ


スピーカーによって音のキャラが変わります。ボクは色々試した結果、シルクのスケルトン(100円)に落ち着きました。『ヴォリュームアンプ』一個でも十分に楽しめるのですが、曲によってもう少し歪んで欲しい場合もあります。そんなときは(!)、2個つなぎましょう。とんでもないことになります。つまみの値で歪みをコントロールでき、超ハイゲインまでいけます。両方フルテンにするともはや『ファズファクトリー』級のワイルドなFUZZサウンドに(笑)。ボクは場合によって3個つないで、ひとつをマスターVOL的に使っています。3個フルテンにすると・・・(略)


200円ギターアンプ


接続ですが、アンプから出ているケーブルがミニジャックなので、ギターとつなぐには変換プラグが必要になります。それとインピーダンスの関係なのか、コンパクト・エフェクターなどを挟むと(エフェクトはOFFでOK)、より良いサウンドが得られます(もちろん挟まなくてもちゃんと音は出ます)。皆様ぜひぜひお試しあれ。最高のコストパフォーマンスを約束しますヨ♪♪

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100円楽器には時に色々なことを考えさせられます。『動物シンセサイザー』には色々なデモ曲が入っているのですが、その中にネコが歌う『ジングルベル』があります。言わずもがなクリスマスの定番ソング。そのメロディの最後の部分が・・・なんかチガウ。ハ長調で言えば本来は「ソソファレド」となるところが「ソソミレド」・・・ペンタトニック・スケールやん。そこでふと思う。この商品は中国製・・・うーむ、深い(笑)。きっと中国の職人さんがプログラムする時に、記憶の中で「ファ」が「ミ」に変換されてしまったのでしょう。もしこれが欧米製のオモチャであったらこのようなミスはまず起こりえないと思うのです。アジア圏だからこそ起こり得たDNAレベルのオッチョコチョイミス。100円楽器にエキゾチズムを感じた瞬間でありました。深すぎる(笑)


ジングルベル

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自作カリンバ


カリンバ完成。うるし塗りの枡(100円)と、ふすまの取っ手(100円)を使用。トータル制作費300円でした。完成したばかりで弾きなれていないですし、改良の余地もありそうではありますが、まずまずの出来ではないでしょうか。倍音やサワリの効果としてのノイズも天然で混じってます。チューニングも簡単ですし、使い方しだいではイケそう。音が小さいので録音はけっこうムズカシイ。でもカリンバってあらためて良い楽器ですね。ちゃんとしたの買おうっと(笑)

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先日コンデンサマイクのショックマウントのゴムが切れてしまい、宅録テンション下がりまくり。丸ごと買い換えようと思ったのですが、ショックマウントってけっこう高価なものなんですよね。高いのは数万円。「じゃ、ゴムだけ買おう」と調べたら、通販で600円+送料。うーむ、安い。


ショックマウント


しかし数百円の買い物にいちいち送料がかかり、しかも数日待たされるというのは、いささか気持ち悪いではありませぬか。というわけでザ・ダイソーを捜索。良いブツを発見しましたヨ。


ヘアゴム

『ザ・ゴム』シリーズのヘアゴム(100円)。太くて丈夫なヤツを発見。代用品として申し分なし。さっそく作業。5分もたたないうちに完成しましたっ。完ペキ。100円で済んじゃいました(笑)。あ、くれぐれも同じことをされる方は自己責任でオネガイしますネ。ボクとてヴィンテージU87のような高額マイクを使っていたら、100円ショップのゴムなんて使ったかどうか(笑)


NT-2

MUG AMP     MUG AMP   


先日作った100円スピーカー改造アンプのケースですが、こんな感じにしてみました。素材は『ザ・コップ』コーナーのマグカップ(100円)。『MUG AMP(マグアンプ)』とでも呼んでおきましょう。完成度かなり高し。フタが柔らかいので穴あけも楽ですし、なかなか良い素材でした。ハコ鳴りは少しクセがあるカモしれません。右側のツマミで歪みをコントロールできます。

100円のスピーカーをギターアンプに改造しました。LM386というICを使うことにより、いとも簡単に作ることが可能で、電気初心者のボクでも小1時間ほどで完成。意外や意外にプラモデルなどを作るよりも全然簡単でした。音もなかなか良し。クリーンから深い歪みまでOK。上出来じゃありませぬか。パーツの値段ですが、ボクは部品探しが億劫だったので東急ハンズで『386メインアンプキット』という900円くらいの(秋葉原では500円で買えるらしい)自作キットを買っちゃいましたが、普通にバラ買いすれば400円位で揃います。激安ですよねっ


100円アンプ

どうせなら外見にもこだわりたいと100ショップでケースになりそうな可愛いブツを捜索。果物のオブジェを発見。おそらく中は空洞でありましょう。穴あけなどの加工も楽そうです。購入。帰宅後、穴を開けようとしてみると硬い。中身ぎっしり。発砲スチロールで出来てました(泣)


林檎  【参考URL】  ミニアンプ自作  投稿作品 スモーキーアンプ

ボクはテルミンを弾くのですが、なんでもテルミンは原理的にAMラジオが3台あれば出来るという情報を得て、ザ・ダイソーのAMラジオ(300円)を使ってトライしてみました。半信半疑でやってみたのですが意外や意外、思いっきりテルミンじゃありませぬか。もっとノイズまみれの、なんちゃって的なものを想像していただけにオドロキ。改造はまったく必要ありません。他にもっと上手いやり方があるかもしれませんが、ひとまずボクのやったやり方を紹介します。

まず3台のAMラジオを用意し、仲良くピッタリと並べます(この位置関係はかなり重要)。真ん中のラジオをテキトウな周波数に合わせ(ちなみにボクは1600khzくらい)、左右のラジオは両者ほぼ同じ周波数(最終的にはどちらかがやや低い?)に合わせます(ボクは100~105khzくらい)。アウトプットを使用するのは真ん中のラジオだけです。ボクは電気に関しては完全な素人で、原理の肝心な部分に関しては「ホニャララ」なのですが、おそらく両脇の2台で
干渉(うなり)を発生させ、真ん中のラジオがその干渉(うなり)を受信するという状態になっているとオモワレます。真ん中のラジオをメインラジオとして固定したうえで、両脇のラジオに手をかざしてみたり、ナデナデしたりしてみたり、あるいはいっそのこと両脇のラジオを掴んで、メインラジオから遠ざけたり近づけたりしてみましょう。ホニャララ現象発生!まさにテルミン!


AMラジオテルミン ETHERWAVE


実際のテルミンのように手の距離間だけでメロディーを演奏するには、もっと工夫や改造が必要のように思いますが、とりあえず手の動きでピッチは変化します。ラジオにさわるとテルミンのピッチ・アンテナにふれた時のようなトリッキーな跳躍音程が得られます。左右のラジオをメインラジオから遠ざけることによりヴォリュームもコントロールできます(30cmくらい離すとミュート)。音域もかなり広いですし、音もなかなかです。スバラシイ。編集素材としてもこの波形からあらゆる音が作れそうです。100円楽器の世界もかなりにぎやかになってきましたヨ。

最近の100円音楽の活動状況です。時間をみつけてはちょこちょこ色々とやってます。今日はザ・ダイソーの『耳元スピーカー』(100円)をギターアンプに改造しようかなと思い、サンシャイン水族館に行ったついでに(エイってカッコイイ/クリオネはじめて見た/ピラルクーすごく大きい)、池袋の東急ハンズで電子部品を買ってきました。電気工作音痴なので完成させる自信が全く無いですが、近日挑戦してみたいと思います。でも、ザ・ダイソーの100円スピーカーはちょっと音小さすぎますかね。0.3W。試しに、RADIO HEADの『KID A』を聴いてみたのですが、ミニマムですねー。ある意味このアルバムの世界観には合ってますけど。


耳もとスピーカー  

地味なところでは『エッグスライサー』(100円)を楽器として使ってみたりしてます。コレけっこう民族音楽的な音がします。あまり詳しくないですがイラン(テヘラン?イスファハン?)あたりの民俗音楽に似たような音が入っていたような気がしないでもない感じの音であります。しかし、100円楽器はちょっと油断するとなぜか民俗音楽に傾倒していく危険性がありますね。音質やピッチの不安定さゆえか、あるいはもっと本質的な因果関係があるのかは謎ですが。


エッグスライサー


その他には以前紹介した『おたまチェロ』が大きな進化をとげました。ヴァイオリンやフィドルのような音が出てます。まだ演奏が未熟ゆえにパッチ制作に入れないのですが(弓使いがムズイ)、なかなか素敵な音です。願わくばスタッカートやトレモロなどの奏法のパッチも作りたし。これが完成すれば、管楽器も打楽器もあるので100円楽器オーケストラが出来ますヨ。

台風一過。澄みわたる青空。夏ですね。夏だのに、100円ショップのAMラジオのノイズからパーカッション・サウンドが作れないかと小1時間ほどかけてトライしてみました。夏だのに。

各局の合間をぬうようにしながら好みのノイズポイントを探します。ノイズにも色々ありますからね。『ザー』というノイズや『シー』というノイズなど様々。アナログシンセではそういうノイズのタイプを分別するために、それぞれにホワイトノイズ、ピンクノイズ、レッドノイズなどといったカワイイ名前を付けています。今回はシンバル音作りが最重要課題なので、ホワイトノイズ的でありながら、しかしキレイずぎず、色々な音が混ざりこんだ混沌とした、そんなノイズ希望(笑)


好みに近いノイズをサンプラーに取り込んだら、エンベロープ&ピッチエンベロープあたりのパラメーターを中心にエディットしていきます。うーむ。これはラジオノイズだけでも1曲作れちゃいそうですよ。適当にドラムキットを組んで単純なループを組んでみたのですが、すでにけっこう音楽になってます。テクノです。100円ショップのAMラジオは実はテクノだったのです。


AMラジオ

ビートルズが使ったことでも有名な『メロトロン』という楽器があります。これはサンプラーの元祖とも言える電子楽器で、『STRAWBERRY FIELDS FOREVER』のイントロの音がまさにそれなのですが、楽器の構造はいたってシンプルというか強引なもので、鍵盤ひとつひとつにテープデッキがついていて、鍵盤はラジカセでいう再生ボタンにあたり、鍵盤を弾くと録音された生楽器の音(テープ)が再生されるというモノスゴイ仕組み。音はローファイの極致ですが、これがなんとも泣かせる音なのであります。まさしく60年代を象徴するサウンド。

メロトロン  MELLOTRON 400S 


ボクは100円のリコーダーを手に入れた時から、これで100円メロトロン・サウンドを作ってみたいとずっと思っていました。
小一時間ほどかけてプロトタイプ・パッチを作ってみたのですが、これが実にイケル。最高。インスパイアされまくり。早速1曲浮かんじゃいました。これはボクの100円音楽のキャリア(?)において、とても重要なパッチとなると思われます(笑)


作り方はいたって単純です。リコーダーを息が続く限り吹いてロングトーンを録音し、それにローファイ系のエフェクトをかまし、サンプラーでキーアサインするだけです。しかし本家メロトロンのフルートサウンドには絶妙なビブラートがかかっており、それを再現したかったのですが、いざ吹いてみるとリコーダーのビブラートというものはムズイものですね。なかなかどうして。


リコーダー