2012年11月24日(土) 14時18分26秒

都知事選および衆院選への“参加”宣言

テーマ:異端的反原発運動
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 都知事選のたびにネット上での私の名前への言及が増えることを、頻繁にいわゆるエゴサーチをやっている私は当然把握しており、にんまりとしている。私が立候補した都知事選はもう5年以上も前のことだが、例の政見放送は今でもYouTubeなどに残っており、「今日初めて観て衝撃を受けた」的な発言は普段でもよく見かけるし、都知事選近しの情勢になるとますます頻繁に目にするようになる。
 単なるミーハー的なものも含めて「また立候補してください」という発言も多い。
 が、立候補などするわけがない。こと政見放送にかぎっても、5年前のものより“面白い”ものは他の誰にもやれないことはもちろん、私自身にさえ絶対にやれないと分かっているからだ。そこそこの“ネタ”を思いついたとしても2007年版の水準にはとうてい及ぶわけがなく、とくに単なるミーハーな諸君には「劣化した」という印象だけを与え、幻滅されてしまうに決まっている。
 だから私が都知事選に立候補することは金輪際ないし、国政選・地方選を問わず他の選挙に立候補することもたぶんもうない。
 とはいえ、革命家も一種の“人気商売”である以上、来る11月29日告示の都知事選に際してまったく何もしないというわけにもいくまい。
 知っている諸君もあろうが、前回(昨年)の都知事選でも一応“何か”やるにはやった。東京で都知事選の第一回政見放送がTV放映される時間帯に合わせて、独自に撮影した「政見放送」をYouTubeにアップしたのがそれである(http://www.youtube.com/watch?v=2AHeV7X0-m0)。
 前回は予告なしにいきなりやったが、今回は「どうせ今回もやるんでしょ?」と思ってる諸君もすでにあろうから、予告しておく。今回は“本物の”政見放送の放映開始時間に合わせるなどという律儀なこともやらず、告示日のおそらく午前中のうちにアップするつもりである。アップしたら改めてブログやtwitterで告知する。
 ただし、今回は前回にもまして“お笑い”的な要素は消える。リテラシーのない諸君からは相変わらずイロモノ扱いされている私だが、むろん真面目な反体制活動家・革命家としての「政見」はちゃんとあるわけで、今回はストレートにそれを話す。もちろん私のサイトを隅々まで熟読している諸君には今さら云うまでもない内容になるだろう。
 要するに今回の都知事選における新作動画の発表は私にとって「とりあえず“何か”はやっといたぞ」というアリバイ作り以上の意味はないので、過剰に期待してもらっては困る。

 私が今回本気でやるつもりなのは都知事選ではなく、それと同日投開票の衆院選への“介入”である。
 たびたび表明しているとおり、私は3・11のはるか以前、88年の(少なくとも質の面では今回のそれよりずっと有意義だった)いわゆる“反原発ニューウェーブ”体験以来の頑固な反原発派である。03年のファシズム転向以後も反原発の立場は変えていない。
 原発はもともと核武装準備の隠れ蓑として推進されてきたものであり、それ以外に原発を推進する合理的理由はない。ファシズム転向以前は「核武装準備の隠れ蓑であること」も原発に反対する理由の一つではあったが、ファシズム転向後の現在では、「(中国や北朝鮮に対抗するためではなくアメリカから自立するために)核武装すべし、だが核武装準備のたかが隠れ蓑にすぎない原発を国土のあちこちに設置して事故やテロのリスクを日常化・偏在化させるなど本末転倒も甚だしい、無意味どころか有害きわまりない」という理由で原発に反対している(もちろん他にも被曝労働の問題や放射性廃棄物の問題など、原発の存在が許されない理由はいくつもある)。
 そのため3・11以降の反原発運動の“高まり”にも便乗し、反原発デモなどにも時折参加してきたが、正直もともと「大事故が起きてから“高まって”も意味ないんだよ」という気持ちもあったし、左派色やエコ色やロハス色や陰謀論色にも辟易して、昨年秋頃からは足が遠のき、「こんな反原発運動がいくら盛り上がったところで原発は止まらん。そんなことよりファシズム運動にますます邁進し、ファシズム革命を成就させ、“核は軍事利用に限る”方針を上から一方的に問答無用で布告した方が早い」との立場に開き直って今に至る。
 とはいえやはり性懲りもない原発推進派どもにはヌルい反原発派に対する以上に私だって腹を立てている。推進派どもはとうに息を吹き返し、再稼動は今後次々と押し切られていくだろうし、「2030年代にはゼロに」とかいう話もいつのまにかウヤムヤにされるに決まっているし、我々のファシズム革命が勝利するまで原発はこのままズルズルと延命してしまうだろうが、にっくき原発推進派どもには多少なりともお灸を据え、煮え湯を飲ませ、一泡吹かせてやらねばと怒りを燃やし続けてきた。
 そこで衆院選である。
 原発推進派の議員を一人でも多く落とす。もちろんそんなことに大した意味はない。多数決原理が支配するクソろくでもない議会制民主主義において、数名やあわよくば数十名の推進派議員を落選させたところで大勢にはこれっぽっちも影響はないし、そんなことで原発は止められない。が、我々が多少なりとも溜飲を下げることはできる。「ざまあみろ推進派」と一瞬ゲラゲラ笑い転げることはできる。現状では、そうした自己満足以上の“勝利”を展望すること自体が無理スジである。
 というわけで、「自己満足で結構」と開き直って、原発推進派議員を一人でも二人でも確実に落選させるための作戦を実行に移す。

 具体的な方法は単純素朴である。
 我々は以下を我々が拠点としている九州エリア限定でおこなうが、少なくともこれまで反原発のサウンドデモなどを決行してきた諸君には簡単に準備できる(要するにスピーカー搭載の自動車を一台用意できればよい)ことだから、我々に合流するもよし、全国各地で同様の運動を展開するもよし、好きにやっていただきたい。
 まず九州各地の各選挙区の、現下の小選挙区制ではそもそも絶対に当選するはずのない共産党やその他の泡沫候補を除く有力候補を全員リストアップし、うちそれぞれの選挙区で最も悪質な原発推進派を一人ずつ選定してゆく。有力候補のいずれも推進派である場合も多々あろうが、その際には“どちらがより悪質か”を吟味する。
 そして次が重要である。
 例えば福岡8区から立候補する麻生太郎元首相などは典型的な“悪質な原発推進派”であるに決まっているが、同時に我々が何をやろうが絶対当選するに決まっている候補者でもある。こういう候補者は今回の作戦のターゲットからは外す。エネルギーを注ぐだけ無駄だからである。とくに左派の能天気な反原発派にはこういう判断ができないから原発はいつまでたっても止められない。我々が今回やろうとしていることを万が一、奇特な左派が採り入れるとすれば、彼らはまず間違いなく石原慎太郎をターゲットにするだろう。そんな“絶対当選するに決まってる奴”を相手にしてはいけないのである。これは我々がファシストで、半ば同志でもある石原に好意的であるから云うのではない。我々ファシストの敵であり絶対に許すことのできないスターリニスト橋下に対しても、仮に橋下が原発推進派であったとしても我々は今回の作戦に際しては同じ判断をする。今回の作戦においては、“一押しすれば落選する可能性が充分にある”、“当落線上”の候補だけを狙い撃ちにしなければならない。
 つまり我々は今回、誰が何をやろうが当選するに決まっている、麻生太郎や松本龍(松本が推進派かどうかはよく知らないが)のような候補は放っておく。九州各選挙区の原発推進派候補のうち、“通るかもしれないし落ちるかもしれない”ギリギリの選挙戦を強いられている候補者だけを10人ほど選定し、狙い撃ちにする。
 いよいよその具体的方法であるが、単純明快である。
 是非とも落選させたい極悪な原発推進派の候補者の選挙カーを、朝から晩まで、一日じゅう追い回す。もちろんスピーカー搭載の街宣車もしくはサウンドカーによってである。ちなみに我々はこの時に備えてすでに半年前に街宣車を入手してある。
 この行動の最中には、露骨に落選運動を呼びかけることは避ける。まずターゲット候補の選挙街宣の音をかき消してしまわぬよう気を遣って、数十メートルの距離をおいて追尾する。その上で、「○○候補は原発推進派です」とのみ大音量で道行く人々に告知してまわる。「だから落選させましょう」などとは絶対に云わない。要するに“事実の指摘”のみにとどめる。その候補が原発推進派だと知った有権者が、「じゃあ投票しよう」と思おうが「じゃあ入れない」と思おうが、それぞれの勝手である。「ぜひとも投票の参考に」とか「原発問題を最大の争点に」とか呼びかけることまでは構わないだろう。また街宣車に掲げるプラカードの文言も、「原発の是非を最大の争点に」とか「○○候補は原発推進派です」といった“事実の指摘”や“中立的な意見表明”のレベルにとどめる(つもりだが、これはそんなにこだわらなくてもよいので、もしかしたら反原発の旗幟を鮮明にした文言にするかもしれない)。
 クソろくでもない「選挙」という愚劣なシステム、とりわけ小選挙区制においては、当選しようと思ったら候補者はなるべく具体的なことは云わない方がよい。とくに原発のような国論を二分するような問題には触れない方がよい。つまり、「コイツは推進派だ」と決めつけられても、「コイツは反対派だ」と決めつけられても、決めつけられること自体が当落線上ギリギリの候補者にとっては断然不利に働くのである。我々は原発反対派なので当然、推進派の候補に対してのみこの種の「決めつけ」をおこなっていよいよ成仏していただく、という寸法である。
 衆院選は12日間である。九州各地で計10名ほどをターゲットにするということは、1人につき1、2日ずつ追い回すということである。大部分は1日ずつ追い回すことになるが、“特に悪質”あるいは“一押しでは微妙だが二押しすれば落ちるかもしれないぐらいの少し手強い”推進派候補については2日間追い回すことになろう。さらに云えば選挙期間は12日間だが、実際には1日延長したってよいのである。つまり“最重要ターゲット”に見事選ばれた最も悪質な推進派候補に対しては、投票日にも投票終了時刻まで延々と攻撃を続けることもできる。向こうは投票日には一切の選挙運動はできないのだから、さぞや悔しい思いをするであろう。

 と、以上を述べると、「それは法に触れるのでは?」「絶対に捕まるでしょう」という反応がよく返ってくる。
 実は我々もよく分かっていない。
 公職選挙法にはいわゆる「選挙妨害」の罪を規定する条文があるが、それを読んでも、ターゲットの選挙カーからの音声をかき消してしまわぬよう充分に気をつけて、常に一定の距離をおいて街宣車を走らせる行為を罰する文言は見当たらない。
 また、公職選挙法の別の項目には、「政党その他の政治活動を行う団体」は選挙期間中に街宣活動などをおこなってはならないという条文があり、法律というものがよく分かっていない者は「じゃあやっぱりダメじゃん」とあきらめてしまうだろうが、要するに「政党その他の政治活動を行う団体」とは具体的に何を指すのかという問題がある。「政治活動」とは何なのか? 我々に云わせれば青少年に悪質なイデオロギーを浸透させる運動を長期にわたって展開し続けている“ミスチル”だって立派な政治団体なのだが、まさか仮にミスチルが選挙期間中に路上ライブを敢行したところで公職選挙法違反で検挙されることはあるまい。政治団体、政治活動とはどこからどこまでを含むのかというのは主観的な問題であり、そうなると法律は介入できないから、法律にこういう条文がある時には必ず、法律的には何を政治団体、政治活動と定義するのかという条文が必ず別個にある。結論から云えば、公職選挙法における「政党その他の政治活動を行う団体」とは選挙管理委員会に政治団体として届け出ている団体のことである。したがって我々はまったく関係ない。
 以上は我々独自の身勝手な法解釈ではなく、これまでのところ今回の作戦について相談してみた幾人かの弁護士も口を揃えて同様の意見を表明している。
 弁護士が云うには、もし自分がターゲット候補の弁護士であればどう対処するだろうかと弁護士なら発想するものだが、正直どうしていいか分からない、公職選挙法には引っかからないので「威力業務妨害罪」で告発することを検討するだろうが、一定の距離をおいて追尾され、こちらの選挙カーのアナウンスがかき消されるわけでもなく、また“事実の指摘”以上のことはおこなわれていないのであれば、それが威力業務妨害だとの主張に確信は持てない、とのことであった。
 結論としては、「実際にやってみなければ分からない」である。向こうも必死だろうから、何とかして我々の行動を制止しようとはするだろうし、警察も気持ちとしては取り締まりたいだろうことに間違いはないが、本当に取り締まられるのか、取り締まられるとしてどういう法的根拠で取り締まられるのか、今のところ「よく分からない」のである。
 つまり、やってみる価値はある。
 万が一この件で捕まったところで、どうせ大した罪には問えないし、「すいません、もうしません」(実際我々はもしこれが法に触れると裁判所が判断したなら、今回かぎりの行動とするつもりだ)で長くてもせいぜい3ヶ月でシャバに戻れるだろう。そもそも反原発という100パーセントの正義に殉じた結果なのだから、弾圧は勲章である。
 原発はまだ止められないが、にっくき原発推進派どもを具体的に恐怖の淵に陥れ、1人でも2人でも実際に落選させてしまうことができるなら、大いに喜ばしいではないか。

 というわけで以下お願いである。
 1.運転手とアナウンス役がいればできることなので、そう大人数は必要ないが、人数が多くて困るということもない。運転手やアナウンス役の交代要員も少しは欲しいし、ぜひ参加したいという諸君は衆院選告示前日(12月3日)の正午までに福岡入りしてほしい。志願表明の連絡先はwarewaredan@mail.goo.ne.jpである。もちろん今回の行動を支持してくれるならそれで充分で、我々の掲げるファシズム思想にまで賛同している必要はない。右翼でも左翼でもノンポリでも、反原発派であればよい。
 2.むしろ全国で同様のことをやってほしい。要するにスピーカー搭載の自動車が一台あればできることで、3・11以来各地でおこなわれてきたサウンドデモの主催者やその周辺の者ならそういうクルマを用意することは造作ないだろうし、そうでない者でもまあ10万か20万かかければ突貫工事でフツーの乗用車を即席街宣車に改造できるはずだ。
 3.金銭的支援がほしい。2週間近く九州じゅうを走り回るのでそのガソリン代だけでも結構かかる。実は街宣車だけではなく、ターゲットを見失わないためや、撮影や、その他の用途でもう一台も随行させるつもりであり、そのガソリン代もかかる。行動には参加できないが、という諸君はぜひとも盛大なカンパを。振込先は「福岡銀行 春日原支店 普通 1167080 トヤマコウイチ」である。

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