装飾古墳8カ所を一斉公開 県教委など
熊本県教委などは25日、県内にある装飾古墳のうち8カ所を一斉公開する。熊本地震の被害を免れた古墳の内部を無料で見学できる。山鹿市鬼天神の馬塚[うまつか]古墳は初公開。
普段は文化財保護のため原則非公開にしている装飾古墳の内部を見てもらおうと、2009年から春と秋に開く恒例行事。県内では195カ所の装飾古墳が確認されており、日本一の数を誇る。
一斉公開する8カ所のうち、初公開の馬塚古墳は6世紀後半の円墳で、1954年の山鹿高考古学部の調査で確認された。73年県史跡。石室の入口と奥に、三角の文様が赤色や灰色、白で描かれているのが特徴という。
ほかに公開するのは塚坊主古墳(和水町)、石貫ナギノ横穴群(玉名市)、石貫穴観音横穴(同)、大坊古墳(同)、横山古墳(山鹿市)、京ガ峰横穴群(錦町)、大村横穴群(人吉市)。
一斉公開は同日午前10~午後4時。専門職員が解説する。申し込み不要。県立装飾古墳館TEL0968(36)2151。
以上引用
古墳の公開。
堺市は公開の公開しないのかな?