談合、入札の不正にみる様々な問題  各地の不正な実態03 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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以下朝日新聞より引用

他の業者から計約400万円の振り込み判明 佐用町汚職

2008年01月21日

 兵庫県佐用町発注の水道施設工事の随意契約に絡む汚職事件で、収賄容疑で逮捕された同町主幹の藤元幹憲(まさのり)容疑者(51)の管理する口座に、贈賄側の電気工事会社「常盤電機」(同県姫路市)以外に4、5業者から計約400万円が振り込まれていたことがわかった。県警はすでに常盤電機側から計約130万円の入金を確認しているが、ほかの業者からも、便宜を図った見返りにわいろを受け取っていた疑いがあるとみている。

 調べでは、口座は藤元容疑者の交際相手の無職三浦政子容疑者(48)=収賄容疑で逮捕=が代表を務める架空会社の名義になっていた。この口座に04年4月ごろから、佐用町や姫路市、鳥取市などの業者から数回にわたって入金されていたという。

 このうち2業者は、旧佐用町と旧上月(こうづき)町など4町が合併して現佐用町が誕生した05年10月前後に、水道工事やその設計をそれぞれ2件ずつ受注。請負総額は約600万円と約750万円だった。藤元容疑者は旧上月町職員時代を含めて20年以上、一貫して水道業務を担当。その時代から、業者から現金を受け取っていた疑いがあるという。


「4千数百万円渡した」業者が自供 兵庫の国交省汚職

2008年01月18日08時02分

 国土交通省豊岡河川国道事務所(兵庫県豊岡市)の発注工事をめぐる汚職事件で、贈賄容疑で逮捕された「沖野工務店」(同市)の営業部長大谷衛(まもる)容疑者(67)が、同事務所係長の藤田洋(ひろし)容疑者(46)=収賄容疑で逮捕=に「総額4千数百万円を渡した」と、容疑を全面的に認める供述を始めたことがわかった。同社は汚職の舞台となった工事以外に、少なくとも3件を予定価格の99%超の高値で落札しており、県警はこれらの工事をめぐっても現金の授受がなかったか調べる。

 大谷容疑者は14日の逮捕直後には容疑を否認したが、その後の調べで一転して違法性の認識があったことを認めた。

 調べでは、これら計4件の落札総額は約3億円だったが、いずれの工事でも同社は追加工事の発注を受け、受注額は計約7億8000万円に膨らんでいた。大谷容疑者は「一つの工事で渡した金額は400万~500万円。藤田容疑者が発注担当係長から異動になった昨年4月以降も、相談にのってもらった見返りに現金を渡していた」と供述しているという。


以上引用

そして、新たに・・。

以下朝日新聞より引用

架空工事で公金100万円の詐取容疑 愛媛県係長ら逮捕

2008年01月22日

 架空のトンネル修繕工事を発注して愛媛県から約100万円をだまし取ったとして、同県警は22日、県道路維持課係長の西森幹夫容疑者(52)=松山市=と、地元の電気工事会社社長らの3人を詐欺容疑で逮捕した。容疑を認めているという。

 ほかに逮捕されたのは、伊方電気工事(同県伊方町)社長の清水三博(57)=同町=と、弟で同社専務の清水末昭(53)=同=の2容疑者。

 捜査2課の調べでは、西森容疑者は県八幡浜地方局の道路補修係長だった04年12月~05年2月ごろ、同地方局が管理する国道197号のトンネル内の照明取り換え工事を5~6回にわたって同社に架空に発注工事代金の計約100万円を県から同社名義の預金口座へ入金させ、だまし取った疑い。


以下ヤフーニュースより引用

架空工事で100万円詐取 県職員ら3人逮捕

1月23日7時50分配信 産経新聞


 愛媛県が発注したように架空の工事を偽装して約100万円を業者側の口座に振り込んだなどとして、県警捜査2課などは22日、詐欺の疑いで、県道路維持課係長、西森幹夫容疑者(52)と同県伊方町小中浦、電気工事会社社長、清水三博容疑者(57)、弟で同社専務、清水末昭容疑者(53)を逮捕した。

 工事契約には西森容疑者の直属の上司の決済も必要なうえ、工事後の検査も第三者が実施する仕組み。そのため、同課などは組織的な関与の疑いもあるとみて関係者からも事情を聴いている。また、だまし取った現金の一部が西森容疑者に渡っていたとみられることから、余罪も追及する。

 調べでは、西森容疑者は県八幡浜地方局で道路補修の担当係長をしていた平成16年12月から翌17年2月にかけ、三博容疑者らと共謀。伊方町などにまたがる国道197号のトンネル内の照明工事を三博容疑者の会社に発注したように装い、同社名義の預金口座に5~6回に分けて現金計約100万円を振り込んだ疑い。

 同課などは、西森容疑者が上司の決裁などが不要な随意契約に見せかけるため、30万円未満の小口の契約を複数重ねた可能性もあるとみている。

 西森容疑者の逮捕を受け、加戸守行知事は「職員を信頼していただけに非常に残念。県民の信頼回復に努める」と陳謝した。

最終更新:1月23日7時50分

 
以上引用

そうか・・・。随意契約は上司の決済が不必要なのか・・。
分割発注、どこぞの大学であったよね・・。分割発注の随意契約・・。

それにしても、どこでもそうなのだが随意契約って、その正当性や公明性わチェックするシステムの枠から離れている可能性が大きいのだよね・・。

それにしても、監査とかしているんだろうか・。
堺市の場合は、どうなんだろう・・。

入札検討委員会の範疇でなかったような気がするのだが・・。
堺市の場合は、一応、随意契約については、その内容について、公表はしているのだが・・。
全く市民の目に触れないということは回避はされているのだが・・・。

中には???というのもあるのだが・・。

堺市の場合、まだ比較的、透明性を確保しようと努力はしている。
そういう意味では、参考にできることも多いのではないかと思う・・。

けど、まだまだ、課題は多いのだが・・。

URL 契約課