9,11から10年、3.11から半年の月日が経った。
昨晩放送されたTBS「情熱大陸」を見てーーー
被災地 宮城県石巻市
こちらで1万数千部を発行する
石巻日日新聞 この小さな(失礼)地域紙が今、大きく注目されている。
震災当初、当社の輪転機も水に浸かってしまい、
新聞も発行できない状況の中、
手書きの壁新聞を作り、避難所に貼った。
これが、ライフラインも止まり、メディアからの情報を
得ることも困難な被災者ら情報収集に大変役立ったという。
「紙とペンさえあれば、情報は伝えられる」
伝えることが新聞のミッションであるならば
手書きでも、ガリ版でも、発行することに意義がある。
阪神淡路大震災の時にも、
毛布はどこにいったら入手できるのか?
トイレはどこで借りられるか?
赤ちゃんのミルクはどこで分けてもらえるのか?
などなど、このような情報をいち早く伝えていたのは
やはり、地域紙だったそうだ。
3.11からまだ日が浅い時は
カメラのファインダーから見えるのは、がれきの山と
変わり果てた街の様子だけ。
家族を亡くし、悲しみにふける人や
巨額な損害を出した漁村の様子…
このような記事をどう伝えればよいのか、記者も
困惑を隠せなかった。
しかし
時は確実に進み、
この半年で少しずつ人々の笑顔も見られるようになった。
仮説住宅の盆踊りで絆を深める被災者…
石巻漁港に今年初のサンマが上がったこと…
それら明るいニュースも伝えられるようになった。
決してエリートの記者たちではないそうだが、
彼らだからこそ、向けられる笑顔もあるだろうし、
彼らだからこそ、気軽に話せることもあるだろう。
彼らは言った
「我々はジャーナリストではなく、ローカリストだ」と
今回の放送で、多くのことを学ばせていただいた。
私たち「タウンニュースてんぱく」記者も
ローカリストのほんの端くれとして
地域の人たちに愛される新聞作りに励んで行かなくては!
読んでいただいた方
長々とありがとうございましたm(_ _ )m