プクッチ劇場

ギャンブル魂の真実


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 人間VSソフトの対戦は一応の終局をみた。

 
 
 結果は人間側の完敗で幕を閉じたわけやけど、ソフトの歴史を振り返ると人間がソフトを脅威に感じるようになったのは2005年辺り。
 
 それまでイベントなどでプロ棋士が駒落ちして負けることはあったけど、あくまもでそれは遊びで指しているのであって、本気で指していたわけではない。
 
 しかし、2005年9月ハッシーが将棋ソフトTACOSに駒落ちなしの同手合いで薄氷の勝利。
 
 これを見た将棋連盟はプロ棋士が公の場でソフトに負けることを危惧して、ソフトとの対戦禁止令を出した。
 
 が、ソフトは年々、加速度的に強くなり、将棋連盟もその存在を無視できなくなり、2007年当時、竜王だった渡辺明が大和証券杯でボナンザと対戦。
 
 戦った渡辺は「やる前は楽勝だと思っていたが、奨励会初段くらいの力量があった」と後述する。
 
 この時は渡辺が終盤で相手をねじ伏せて勝利。
 
 しかし、ソフトはその後も進化を続けて2010年清水市代女流プロに勝利。
 
 これが女流とはいえ、初めてプロ棋士がソフトに負けた対局。
 
 
 やがて、当時の将棋連盟会長の米長が出陣。
 
 
 フリークラスだったとはいえ、プロ棋士で永世名人である米長はボンクラーズに完敗する。
 
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 その後の電王戦については多くの書籍が出てるから、それを見てもらうことにして。
 
 
 ソフトの出現はプロ棋士にどういう影響を与えたか。
 
 また、今後ソフトが強くなることによってどのようなことが起こり得るのか?
 
 その辺の検討をしてみたいと思う。
 
 

 
 

 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 昨年の竜王戦。

 
 
 順位戦で戦った渡辺が三浦九段に完敗。
 
 その時、渡辺は三浦九段の指し手に、離席中にソフトを使っていたんではないか?という疑問を持った。
 
 
 渡辺と言えば羽生に次ぐ実力者。
 
 その渡辺が「怪しい」と思うほど、三浦九段の指し手は巧妙だった。
 
 人間では思いつかないような桂打ちに桂捨て。
 
 それに久保九段も同調する形で、三浦九段は挑戦権を剥奪された。
 
 しかし、棋士同士が指していると、その態度からその手が研究されて出した手かどうかはすぐわかるらしい。
 
 自信満々に指してくる手はほぼ研究手筋。
 
 そして、ソフトに精通している棋士は、ああ、この手はソフトで研究したんだなと直感的にわかる。
 
 渡辺や久保というのは、まだソフトが強くない時代にプロになった棋士だから、どっちかというとPCには疎い世代。
 
 いくら何でもたった一手二手カンニングしたところで、その対局に勝てるわけではない。
 
 でも、必要以上にソフトが脅威だと思っていて、尚且つPCに不慣れな人はカンニングしたと思い込んでしまったんやろね。
 
 
 渡辺はソフトとの対戦に関しては叡王戦にエントリーしなかったことから見ても消極的。
 
 
 
 渡辺は「ソフトと指すためにプロになったのではない」と言い切る。
 
 本当かどうかはわからないけども、研究にソフトを使ったことはないと言う。
 
 しかし、王将戦予選で郷田と戦った時の奇手5五銀。
 
 あれはソフトが考案した指し手だった。
 
 渡辺はその手を村山から聞いたと言い、村山は森下に聞いたと言う。
 
 その森下が言うには、「あの手はツツカナというソフトが指した手だった」と告白。
 
 つまり、渡辺は知らず知らずのうちにソフトの手を指していたことになる。
 
 渡辺曰く、「そういう手があることはソフトを使っていた人はみんな知っていた。自分だけがそれを知らなくて試しに指してみたら上手く行った」。
 
 若手の有望株、豊島八段もYSSという違うソフトによって、その手を知っていたと言っている。
 
 
 
 
 
 
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  これは何を意味するかというと。
 
 
 ソフトを使っている棋士のほうが対局において有利になるということ。
 
 プロ棋士の中にはソフトに対するアレルギーを持ってる人が多くて、積極的にソフトを使ってると公言する棋士は少ない。
 
 しかし、現実には多くの棋士が使っていて、それを公言している千田六段は昨年堂々と棋王挑戦者となった。→千田ツイッター
 
 渡辺に阻まれてタイトル奪取はならなかったが、まだ22歳と若い千田がソフトを使うようになってから急に力をつけてきたのを見ても、やがてはソフトを使う棋士のほうが有利になることを証明付けたとも言える。
 
 
 しかし、多くの棋士が共通して言うことは。
 
 
 ソフトに頼っていると考える力が衰える、ということ。
 
 ソフトは評価値が出るから、その局面どちらが有利かは数字でわかる。
 
 しかし、実際の対局においては自分で形勢判断をしないといけない。
 
 普段からソフトの評価値ばかり見ていると自分で判断する能力が劣り、敷いてはソフトに将棋を教えてもらうという事態になりかねない。
 
 そうなったら、将棋は「でたらめな将棋」に行きつくと渡辺は断言している。
 
 
 
 
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 この「でたらめ」が何を指すかは明確ではないけど。
 
$プクッチ劇場
 
 今まで人間が作り上げてきた定石や格言が全て否定されることにもなりかねないということを言ってると思う。
 
 かつて将棋は矢倉囲いが基本で、矢倉は将棋の純文学とまで言われた囲い方だった。
 
 昭和の棋譜を見るとほとんどのタイトル戦に必ずと言っていいほど出て来る基本中の基本の囲い方。
 
 しかし、ソフトが出現するようになってから、矢倉はあまり指されなくなった。
 
 これは何でかというと、矢倉の囲い方には無駄があったり、手数がかかり過ぎるとソフトが結論付けたからや。
 
 将棋の棋士っていうのはいつの時代でも、将棋が強い、ことが絶対条件だったわけや。
 
 しかし、今やそれよりも強い存在が在る。
 
 この状況においてプロ棋士に将棋の指導をしてもらう価値があるのか?
 
 いくらプロ棋士に将棋を教えてもらってもソフトには勝てないだろ?と言われたら、正直その通りですと言う以外ない。
 
 自分で考える能力が衰えるというデメリット、強さのみを求めるのならソフトを研究に使ったほうが有利になるというメリット。
 
 人間はどっちを選択するのが正しいんやろね。
 
 一番良いのは人間がソフトに勝つことなんだけど、それは今の棋士の実力から考えると難しい。
 
 

 
 
 スポンサーである新聞社が青色吐息である中、棋士の存在も問われるやろな。
 
 まさに徳川幕府崩壊以来の将棋界の危機。
 
 これも時代の流れなんやろね~。
 
 ほなな。
 
 
 
 
 
 
 
 
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