朝鮮半島情勢について

かつて朝鮮半島は戦場だった。
27枚の写真で見る韓国と北朝鮮の戦い
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2017/04/17 12:46

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2017年4月21日(金) 赤旗
北朝鮮問題と首相
米の軍事選択肢「評価」やめよ
http://www.jcp.or.jp/…/aik17/2017-04-21/2017042101_05_1.html
 米国のトランプ政権が北朝鮮の核・ミサイル開発への対応として
「全ての選択肢がテーブルの上にある」
として軍事力行使も選択肢にすると表明していることについて、
安倍晋三首相らが繰り返し
「評価」すると述べ、
歓迎の姿勢を示しています。
トランプ政権が北朝鮮への軍事力行使を示唆して威嚇を強めれば、北朝鮮はさらなる挑発行為に出て東アジアの軍事的緊張は激しくなるばかりです。安倍政権が米国の軍事的選択肢を容認することは、東アジアの平和のためにも、武力による威嚇と武力の行使を禁じた憲法9条を持つ国としても決して許されません。
おびただしい犠牲者生む
 核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への対応で、首相はペンス米副大統領との会談(18日)でも「(米国が)全ての選択肢がテーブルの上にあるとの考え方で対処しようとしていることを日本は評価する」と述べました。ペンス氏は「平和は力によってのみ初めて達成される」とし、武力行使も排除しない姿勢を強調しています。
 首相は北朝鮮への先制攻撃についても「米国にやめろと言うことではない」(17日、衆院決算行政監視委員会)と反対しません。
 米国が北朝鮮に対して先制攻撃をすれば、どんな事態になるのか。米国内でも、北朝鮮は韓国に侵攻し、「その戦争は朝鮮戦争以来、見たこともない激しさになる」「極めて破壊的な戦争だ」との指摘が上がっています(カーター前国防長官、2日、米ABCテレビ)。
 北朝鮮への先制攻撃は1994年、クリントン米政権下で一歩手前までいったことがあります。
 クリントン政権はこの時、朝鮮半島で戦争が起これば、▽最初の90日間で米軍5万2千人、韓国軍49万人の死傷者が発生▽ベトナム戦争などの経験に基づけば米国人8万人~10万人を含め100万人が死亡―などという予測をしていました(米ワシントン・ポスト紙元記者ドン・オーバードーファー氏著『二つのコリア』)。当時の金泳三(キムヨンサム)韓国大統領は、クリントン大統領との電話で、米軍が戦争を始めても韓国軍は一人たりとも動かさないと猛烈に反対したことを後に明らかにしています。
 トランプ政権が北朝鮮への先制的な軍事力行使に出れば、韓国や日本を巻き込んで深刻な武力紛争に発展し、おびただしい犠牲者が出るのは避けられません。元内閣官房副長官補の柳沢協二氏は「(米朝で)軍事衝突が起きれば、戦争に巻き込まれるのは米軍基地を抱える日本や韓国」であり、「安易に米国の武力重視姿勢を支持するのは日本の安全にとって有害」と指摘しています(「毎日」19日付)。
 韓国で現在行われている大統領選挙で主要5党の候補者全員が「米大統領に電話して先制攻撃を中止させる」(最大野党「共に民主党」の文在寅(ムンジェイン)氏)などと先制攻撃反対を表明しているのに対し安倍首相の姿勢は極めて異常です。
外交交渉で非核化を迫れ
 トランプ政権は国際社会と協調して経済制裁を厳格に実施・強化しながら、北朝鮮との外交交渉に踏み切って非核化を迫るべきです。安倍政権は、軍事力行使を選択肢にすることを「評価」する姿勢を改め、外交交渉で北朝鮮の核・ミサイル開発を放棄させる選択肢を取るようトランプ政権に強く働きかけることこそ求められます。
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(いちからわかる!)
トランプ大統領が言う「すべての選択肢」とは
2017年4月21日5時0分朝日新聞
http://digital.asahi.com/sp/articles/DA3S12902173.html
 ■軍事行動もほのめかすが、まず中国に協力を迫る考えだ
 アウルさん 米国のトランプ大統領が「すべての選択肢(せんたくし)がテーブルの上にある」と言っていたね。
 A トランプ政権は「力による平和」を外交政策の基本に掲げ、国防費を増やそうとしている。北朝鮮政策も見直すなかで使っている表現の一つなんだ。米国務長官が、北朝鮮を「テロ支援(しえん)国家」に再指定する可能性に触(ふ)れたことも選択肢と考えられるね。
 ア どうして北朝鮮に対する政策を見直すの?
 A これまでの米政権は北朝鮮問題について、6者協議など対話路線をとってきた。でも、北朝鮮は核(かく)実験をくり返し、ミサイルも米本土まで飛ぶおそれが出てきた。トランプ氏は対話路線を「失敗」として、転換(てんかん)しようとしているんだ。
 ア どんな選択肢が考えられているんだろう。
 A 米メディアは、北朝鮮の核・ミサイル関連施設(しせつ)への先制攻撃や金正恩(キムジョンウン)政権転覆(てんぷく)が検討されていると報じている。来日したペンス副大統領も「圧倒(あっとう)的かつ効果的に、いかなる攻撃(こうげき)も打破」と語り、軍事攻撃の可能性もほのめかした。
 ア 戦争になるの?
 A もし米軍が攻撃すれば、北朝鮮はミサイルなどを使って韓国や日本の米軍基地に反撃すると言っている。そうなれば、多くの死傷者が出かねない。だから、米国は簡単に軍事攻撃ができるわけではないよ。
 ア では、何をするの?
 A トランプ政権は、北朝鮮に影響(えいきょう)力をもつ中国の役割を重視している。北朝鮮への援助(えんじょ)や商取引をやめさせ、ミサイル・核開発の費用を断ち切らせたいんだ。中国に協力を迫(せま)るため、軍事攻撃をちらつかせているとみられる。「選択肢」として、北朝鮮と取引している中国の会社に対し、米国内で取引できなくするような経済制裁も検討している。中国が真剣(しんけん)に取り組むかどうかが今後のカギになるね。(峯村健司)
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トランプ氏「全ての選択肢テーブルの上に」
2017年4月6日 10:51日テレ
http://www.news24.jp/sp/articles/2017/04/06/04358308.html
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さらに読む:4月5日朝、弾道ミサイルを発射 米政権へ反発か
全文
 北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて、安倍首相は6日朝、アメリカのトランプ大統領と電話で会談した。トランプ大統領は北朝鮮への対応について、「全ての選択肢がテーブルの上にある」と伝えた。
 安倍首相「昨日の北朝鮮の弾道ミサイル発射の強行は危険な挑発行為であり、我が国の安全保障上、重大な脅威であるとの認識で一致しました。トランプ大統領からは全ての選択肢がテーブルの上にあるとの力強い発言がありました」
 さらにトランプ大統領は、「アメリカは同盟国日本を100%支える」と述べた。両首脳は、中国の北朝鮮に対する制裁が不十分だとの認識で一致し、安倍首相は日本時間の7日未明から行われる米中首脳会談での中国の対応を「注目している」と述べた。
 トランプ大統領は、「この問題をいい方向に導けるよう努力する」と応じた。