東野貴子 音追い記録

東野貴子 音追い記録

関西でバックコーラス専門でライブ活動をしております。
ライブ告知や練習、当日の記録帳です。

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な、なんとか十月中に書きたかった…!
御久し振りで御座います。
ライブ後よりずっと、スマホ以外のネット環境の無い場所にしばらくおりまして、パソコン前に在るのは久しぶりです。
未だにスマホで文字を打つのはツイッターの文字数が精一杯であります旧人類です。
こんなに遅くなりましたが、いつものコーラス視点の解説と個人的な記録を書かせて頂きたく存じます。


初めてのライブハウスでどきどきと伺いました。
それより何よりなあちさんの前で、おおお御久し振りでございます…!!!とご挨拶した時点ではやくも緊張ピークでありました。
わたくしの挙動不審ぶりも初対面時よりまったく変わらぬですね。もうちょっと、こう、なんとか…!!本当にすみません…。



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当日のセットリストです。


1.AZ / A/Z SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki (アルドノア・ゼロ ED)

らせんのように下ハモリと上ハモリが交差する難しい曲だといつも思います。暗号のような英語の並びも不思議で楽しいです。

自分を庇ったり、虚勢をはってみたり、負けたり、失ったり。
いくつも思い当る格好の悪い記憶を、変に湿らせず、鋭く切り取った硬質な歌詞がとても好きです。


2.空ひかり / オリジナル曲

しょうこさんとずっと模索しながら二〇十三年末から歌い続けてきたこの歌ですが、この頃少し描く景色の色が変わってきたように思えるのです。
ごく薄い紗幕を一重剥ぎ取ったように、空の色がワントーン明るくなったような。
この曲については何度も書いておりますのに歌う度考えること書きたいことがあって、きっとまだ変容の旅の途中なのだと私は思うのです。しょうこさんはどうかな。


3.unravel / TK from 凛として時雨(東京喰種トーキョーグール OP)

初めて歌った時に選曲が意外だった!というご感想を何人かの方から頂いたこの曲ですが、これまたひとつの定番曲になればいいなと私が勝手に好きで思うのです!


4.KANON / 宮村優子

はじめてこの曲を聴いたのはみやむーさんのライブで、クラシックのアレンジというものの無限の可能性にとても驚きました。
降り積もるよ、の繰り返しの高音の透き通る美しさに心奪われましたことを昨日のように思い出します。

それから長い年月を経て、私が初めてしょうこさんのコーラスをさせて頂いたのもこの曲でした。
ふたりとも大好きで、でもひとりでは絶対歌えない曲ということで、はじめての勇気を振り絞って、わたしうたいたいです、と意思表示をしたその折の事は、またいつか、多分長く書いてしまうことだと思います。

そういえばこれ結構、わたくし主旋律でしたね!大分としばらくぶりで失念してましたw (九月のあの葛藤はなんだったのという…)

その日から二年。実はひっそりこそりとわたくし二周年でありました。
偶然、しょうこさんと同じ十月始まりです。
しょうこさん、四周年、おめでとうございました!
五年目もご一緒出来ればとてもうれしいです!

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当日は以前より気になっていた方のお歌が初めて拝聴できて嬉しかったり、その勢いでツイッターも色々フォローさせて頂いたのに、ちゃんとしたご挨拶も出来ないまま大変失礼しております。
ライブの反省にも余韻にも浸る間もなく、翌々日から始まる自宅改装工事の為に延々と孤独な荷物つめ作業にひたすらいそしんでおりました。そして業者さんがやってくる朝になっても 作業は終わっていなかったです…夏休みのしゅくだいのごとく…。

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久しぶりの暁名月さんのライブを拝見出来て、本当にしあわせでした!
終演後、他のなあちさんのファンの方をつかまえて、最っ高でしたねえ!と暑苦しく語る実に迷惑な私でありました…!

よくある言い回しですけれど、時間があっという間に思えて、楽しい時ほど早く過ぎ去るって本当なんだな、と。

きらきらした真紅の輝きでいっぱいになった会場の記憶は、この先ずっと消えないと思います。

来てよかった。楽しかったと思える。こんなにストレートにすごくて、大事なことって、なかなかに無いのです。

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あらためまして当日にお会いできましたすべての方にあらためて感謝を申し上げたく存じます。
あんなに素敵な場に参加できたことを、心より幸せに思います。
そしてもっともっと研鑽を積んで、より強く、より鮮やかに、より優しく歌えるようになりたいと、心から、また思うのです。