悩んだ末に“渋谷系”をターゲットに決めた


「eggの男性版」。


まずは、肝心なタイトル名を


「eggman」


と仮の決定。





…が、当時すでに渋谷には同名の

ライブハウスが存在しており、あっさりと

見送られることになった。

(そのeggmanの近くに編集局が置かれるとは、

何かの因果だろうか?)


そんなワケで、正式タイトルは

ストレートでわかりやすい


「men's egg」に決定!!



個人的には「このタイトルはないだろう!」

と思ってましたけど(笑)。


※どーでもいい知識ですが、英語圏の人には

ちょっと変な意味で取られるみたいです。。

多分、キャンタマか精子のことでしょうね(苦笑)。



雑誌の方向性が決まり、企画も決まりはじめ、

いよいよ「メンズエッグ」は本格スタート!

2人きりの編集部にはYという新人の男も入社した。


編集がまったく未経験のY。ただでさえ

教えるのにも苦労しつつ、僕担当のページを膨大に

抱えている中、木村氏とソリが合わず、

なんと1か月で解雇……。


少しでも負担が軽くなると思ってたのに、

この出来事にはさすがにビックリ&愕然としました。。


このすぐ後にADあがりの女性K、eggから移籍の女性Tを

入れ、スターティングメンバーは4人に。


ただ相変わらず、女性スタッフ2名はほぼ素人なんで、

木村氏と僕の負担は一向に変わらぬまま。


ぶっちゃけこの頃は忙しすぎて、

記憶があまりありません(笑)。



ズブの新人を抱え、土日もなく必死で編集作業を

こなす中、隣のシマのegg編集部では、大事件が起こったのです…!!




おやすみなさい。



つづく。