16日

テーマ:

今朝はあっちこっちで行き倒れてしまった
台所・トイレの中・テレビの部屋・仏間・PC部屋…


行く先々で眠ってしまう
ご飯を食べながらでも眠ってしまう


父も
仏間・トイレ・テレビの部屋…
いつ見ても(窺っても)寝ている


ゆっくりと昨日の片付け

ゆっくりと洗濯

台風一過って感じの穏やかな今日

 

 

昨日はお盆の本番
お客さんの数は23人
お昼ごはんは19人のお客さんと父と私
1歳から78歳まで
襖を外して8畳3間で大宴会

 


7人家族で来た叔父さん一家
「narumiちゃん、大勢でごめんね。今日はオードブルを買うてきたけぇ」とそのお嫁さん
そのオードブル見ると4人盛りと書いてある
(おい!)


10人家族で来た末っ子の叔父さん
3人盛りのオードブルとニギリずし2人分とお惣菜のパックを数個持参
そしてオードブル以外、ビニール袋もパックも開けないまま置いてある
(……誰も食べん…どころか誰も触りもせんて。。最終的にはそのままお持ち帰り)


「おい! これを食うてみぃや これがワニで! 食うたことあるまぁが!」
(毎年毎年、いい加減にしてよ。

 それから、これはうちが用意したワニじゃ! あんたが偉そうに言うな!)


「まぁ narumiちゃんは本当に料理が上手じゃねぇ。うちらじゃ無理じゃわぁ

 好きでなきゃぁこがんことはできんよねぇ ごめんねぇ」
(嫌いじゃないけど…20人分は嫌にきまっとる! 無理でもするんよ! 

 ごめんって思うんなら朝から来て手伝いんさい!)


「narumi姉さん、ビールちょうだい。冷えたの!」
(うちは飲食店じゃない! 冷蔵庫の容量もあるんじゃけぇね!)


「どしたんない! これ旨いのう! 作ったんか?」
(うん、生協がね!)

 


気がつけば
ベロンベロンを必死で頑張りながら揺れている父
飲むほどに焼酎をロックで水のように飲んでいる叔父(ほぼ1升飲んだ!)
禅問答をはじめる叔父
眠ってしまっている叔父
「大丈夫!」と煙草の煙を子どもたちに見せる叔父
絶叫と怒号のお嫁さんたち(私も!)


リコーダー2本を見つけて吹きながら歩く子どもたち
駆けっこで負けたと大泣きする子ども
宥めるお母さんに怒るお母さん
笑顔満開の子どもたち


アイスをねだる人
スイカをねだる人
まだまだ酒が足りんと言う人
「もう飲みんさんな! いいかげんにしんさい!」と大声の人
コーヒーの人
お菓子の子どもたち


蝉の声
虻の羽音
車のエンジンの音
子どもの足音
大人の足音
食器が触れ合う音
食べる音
洗う音


あっちこっち 思いっきり大声
しゃべって 怒って 泣いて
笑って 笑って 笑って

 

 

 

きっとね
ご先祖さんたちも楽しんでくださっていると思う
「あぁ今年も賑やかな盆じゃったのう」って

 


朝 お仏飯をお供えする時に
「母さん、祖母ちゃん、今日は手伝ってね」ってお願いした


ご飯は1升炊いた
4つに分けて
ワカメご飯・梅ご飯・たらこご飯のおにぎりを用意した
おにぎりは父にお願いした


父さん、お願い、お願い
このコーヒーカップにラップを敷いてね、
このご飯をスプーンに2杯入れるんよ。
そしてね、このラップの端を持ち上げて
きれいに丸めるんよ。
力は入れんのんよ、ふわぁっと丸くね。
大きくせんのんよ。小さくないと誰も食べんけえ


父は一人で38個のおにぎりを作ってくれた
私は父がおにぎりを作る音を聞きながら
お料理を作った

なんとも表現できない幸福で
口元がほころぶ


たぶん
本当に
母も祖母も…神様、仏様、ご先祖様も…の総力戦

 

 


さて…もう少し片付けをして
お盆が終わる

また母達を送っていかんといけん
(姉ちゃんも来るかな…待つかな…)
寂しくなるけど
次は来月、お彼岸にね

 

 

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お父ちゃんの牛・わたしの牛

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お父ちゃんの牛・わたしの牛
                                  三年 narumi

 

 わたしの家には、牛が四頭います。
 一は、お母さん牛、二は、おばあさん牛 三は、おねえさん牛、四は、あかちゃん牛です。
 それぞれ名前がついています。その名前は、わたしがつけたのです。一は、もんちきで、二はもんやんで、三は、もうすけで、四はべいやんです。お父ちゃんの牛は、ほかの牛より、おとなしい牛です。おねえさん牛は、今日 どの牛がいいか、まちへ行って、けんさをしてもらいました。七十八点でよい方でした。お父ちゃんが朝、うしのはらに白いぬのを まきょうちゃったので、どうしてかと思って聞くと、おなかの中の赤ちゃんが 車にのって ゆれたらしぬからだといわれた。きょうだけ えんばくをたべさしちゃったので どうしてかなと かんがえていたら おかあちゃんがおなかが大きくなるからだといわれた。わたしの牛は、わたしを おそれるけど わたしは、べいやんが大すきです。どうしたら わたしをすきになるかと思います。おとうちゃんは、朝も昼も夜も、牛にえさをやったり、うしの前へいったりすれば、すかれるようになるといわれた。だれかわすれたけど、うしは、ほかのどうぶつとちがって、歌がすきだといわれたので、このごろは、うしのまえへいって、うたをうたっています。

 

先生評= 読んでいて 思わずにこにこしたくなるような文章です。
     narumiちゃんがべいやんが大すきだということあよく表われています。

 

 

 

お盆の準備をしながら、あっちこっちを片付けていて小学校の頃の作文を見つけた。

(そんな事をしとるから仕事が遅いんじゃ!…わかっとる!!)

 

 

一は「もんちき」となっているけど「もんきち」の書き間違いですねぇ。。。

たぶん自分でわかっていても書き直すのがめんどくさかったんで

このままにしたんでしょうねぇ。。。

 

文章の中の空白はたぶん先生が空けてくださったもの。

そしてだんだんと文章全体の意味が変わっていき、

段落がなくなり、漢字が減って投げやりになっていくあたり、

わけわかんなくなっていくあたり、

いかにもワタシらしい。

ただ、この頃は両親には敬語じゃったんかねぇ。。。人前では……。

 

先生、ごめんなさい。そして本当にありがとうございました。

 

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お盆の準備

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うちのお盆は14日の夜から16日の夜まで
14日の夕方に迎えに行って
16日に送っていく


昨日からお盆用のお買い物


近頃 買おうと思ったものを買えずに帰ることが多くなった
で 今回は
きっちりお買い物メモを作った


午前中は父と買い物に出てお酒やら痒み止めの薬やら購入


午後は一人で
「お供えの果物」と「お素麺のねぎ」がメインの買い物とお稽古……のはず


1軒目のお店では何だかんだと日用品を大量に買い
2軒目のお店ではお菓子や嗜好品を大量に買い

お花を買ってお盆のお花のお稽古
お花も満足の出来でうきうきしながら
なんだか安心して

そう言えば…で「買い物メモ」を見た


!!!…あ しもうた! 買うもんいっそ買うとらん…


結局3軒のお店へ行って
エンゲル係数を「これでもかっ!」って言うほど思いっきりを上げて帰って来た

 

 

今日は掃除の日
どっこも汚いんじゃけぇ目につくとこからしよう…

片っ端からじゃ


朝ごはんの片付けもいい加減にして
庭に出た
一昨日猫さんがケンカしてひっくり返した鉢が目に入る
その鉢を植え直そうと
あっちこっち鉢や土の算段をしているうちに
本格的にあれこれと鉢物の手入れ


次に洗濯物を干す
干しながら仕事用のシャツの襟の黄ばみが気になり
長袖のシャツも引っ張り出して本格的に漂白
満足!の白!


台所へ戻りあっちこっち片付け
湿気加減の「はぶそう茶」が気になり
全部炒ることにした
炒りながら
“もう我が家では「はぶそう茶」を作ることが無いので
  お盆のお客さんたちと分けよう”とか
祖母や母の事を思い出したり
この専用鍋も使うのが今日が最後かぁとか
いろいろトリップしているうちにお昼になってしまった


結局したのは
「鉢物の植え替え」と「仕事シャツの漂白」と「はぶそう茶を炒る」だけ

 

お盆の準備 何すればいいんだっけ…

 

今日 今からは
お仏壇と神棚にお供えをするのと
お花を生けるのと
明日のお墓参りの花を買いにいくのと
明日お客さんが来たときのためのお料理の下ごしらえと
本格的なトイレの掃除と
本格的な掃除機かけとモップかけと
本格的な台所の掃除と
余力があれば窓拭きと
余力があれば自分の小物入れを整理したいなぁ


さ 開始!開始! がんばれ アタシ!!!

 

 


明日は
お刺身と干しほたるいかの購入
今度こそ刺身とほたるいかだけ!


本当にがんばるんだよ! アタシ!!!

 

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雨区切り

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昨日の午前中はお寺さんがお盆参りに来てくださった
クーラーの無い我が家の仏間


「毎日蒸し暑いですねぇ」
「まだ梅雨の真っ只中のようですねぇ」
「扇風機でごめんなさい」
「いえいえ、ありがとうございます」


そんな会話を交わした


たっぷりの湿度の中
帰命無量寿如来…「正信偈 」が家中に響き渡る


暑さでダラダラの父と私
その時ばかりは背筋を伸ばし
一緒に
南無不可思議光…と続ける


お経が終わり
冷たく冷やしたお絞りを持っていくと
お寺さんが
手はもちろん顔や首も拭かれた


お絞りを暖めようか冷やそうかを思案したけど
冷やして正解だった


お菓子は
レモンのよく効いた小さいチーズケーキとアイスティ


遠くの山から
だんだんと白くなってきた


「雨が来たようですねぇ よけいに蒸しますねぇ」

と帰っていかれた

 

夕方外に出ると
なんとなく空気が澄んでいる
やっぱり暑い…けれど何かが違う
そういえば
家の障子や襖の開け閉めも軽かった


父がイヌバシリに座ってなんだかニヤニヤしている
「どした?」と声をかけると
「こがんならにゃぁいけんよう。なんと気持ちがええのう」


父の隣に座って空を見ると
高い空に雲が幾つも重なって流れていく
赤とんぼの群れも来ている
羽がお日様を弾いてキラキラと光っている


「秋みたいじゃねぇ」
「はぁ盆じゃけぇ本来ならこがなもんよ」


空に向かって父と2人「気持ちいい」を連呼する

 


今朝は6時に庭へ出た
濃い霧が上に上がろうとしていた
濃い山の緑と
黄金色になりつつある田の色
そのなかに
お日様の光の筋が見える


我が家の庭先にも
光の筋ができている
木漏れ日と朝靄が光の筋を見せてくれたのだ


「うわぁ神様、ありがとうございます」と言いながら
その光の中を朝日に向かって歩いた


朝ご飯を食べる頃には
家中が白い光でいっぱいになった


お日様の角度が変わったのだ

 

「父さん、朝の光が白くなったね」
「おう、秋になったのう」


「そういえば、今朝は夜明けに蝉が鳴いとらんかったよ…」
「…はぁ、そうか……」

 

 

 

完全調和

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近頃思うことがある

2017年8月11日 それを文字にする

 

 

 

 

空海の言葉
「虚空盡き 衆生盡き 涅槃盡きなば 我が願いも盡きなん」
そんなのがあった


その言葉に出合った瞬間に悲しくて涙が出た
どうして悲しいのかわからない


「尽きる」

これはこれは完全調和ということではないのだろうか
空海に対して 全く知識はない
この言葉に対して 全く知識はない


ただ「私が」「そう思ってしまった」ということ


世界は不調和だから存在できるのではないだろうか

 

 

「在りて在るもの」

これは「ラムサ」の本を読んで覚えた言葉

 

「私」にとっての「意味」は

「私」が「在る」と認識することによって
初めて「存在するもの」ということ


「在りて在るもの」は私の世界の全てということ
私が見聞きし 考え
出ない答えを思うたび
「在りて在るもの」は膨らんでいく

 

心が揺らがなければ
「在りて在るもの」は存在しない

揺らぐたびに世界は広がる
そのたびに「存在」できる

 

 


完全調和


球から線へと変わり一つの完璧な水平
結ばれた瞬間に全てが消失してしまう


右と左がある限り 振り子は存在する
左右が無くなれば 振り子はもう振り子ではない
存在しない


人の様々な豊かな思いも
この美しく豊かな世界も

 

完璧に美しい豊かな不調和

 

 


神様…


この美しく儚い地球、世界は
人の様々な思いによって存在しているのですよね


私たちは
行動を起こした瞬間に
自分の内に広がった思いを感じることのために存在しているのですね
「悪」など最初から無いのですね

 

 

完全調和

 

なんとも儚く
そして悲しい気持ちがします


私たちはそんな存在なのでしょうか
こんな思いも無くなってしまうのでしょうか

 

残るのは果ての無い静寂でしょうか
また新たに新たな存在として存在することができるのでしょうか


こんなことを思っていると
世界の全てが私の内側へ流れ込んでくる気がします

 

 

空海様

あなた様の願いは何なのでしょう

あなた様は誰なのでしょう

 

 

最後に結ばれる完全調和は

せめてこの世で一番美しく豊かな笑い声でありますように