2004-12-25 13:22:41

結婚式に行ってきました。

テーマ:家族
姉の結婚式に行ってきました。
披露宴には参加できませんでしたが
行くことができて、本当に良かったです。

久しぶりに外に出ると、
街はすっかり冬になっていました。
車で行ったので、
じっくり眺めるというわけにはいきませんでしたが
クリスマス仕様になったお店や民家が
車窓を流れていくのを見るのが
とても楽しかったです。

結婚式場は、きれいなホテルでした。
ホテルのロビーにも
大きなクリスマスツリーが飾ってありました。
そばまで近寄って、見上げたり
飾りをいじったりしていると、
真ん中の姉とその姉婿が来て
いつまでも子供みたいだと
笑われてしまいました。
上の姉とは十歳、真ん中の姉とは八歳離れているので
姉たちからすれば、僕はずっと
子供のようなものなのでしょう。

今日結婚する姉とは四歳離れています。
一番年齢の近い姉だから、
一番よく遊んでもらったように思います。

正直、結婚式のことはよく覚えていません。
ウエディングドレスの裾のカットが
立体的で格好良かったことと
新郎の白いスーツもよく似合っていたことと
神父様の下手な日本語がとても
わざとらしかったことが
やたらと印象に残っています。
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2004-12-10 09:39:17

父が来た

テーマ:家族
僕のいるホスピスは24時間面会が可能です。
夜中にふと目を覚ますと
父と目が合ってびっくりしました。

父は会社を経営していてとても忙しく
僕が入院してから一度もお見舞いになんか
来たこともなくて
僕も別にそれをどう思うわけでもなく
来ないものなのだと思っていました。

小さい頃から父はいつも遠いところにいて
ゆっくりと話をした記憶が僕にはありません。
今もとても近くにいるのに
何を話せばいいのかお互いわからない。

父が言ったのは一言だけ。

「立派な葬式をしてやるから、心配するな」

僕が返したのも一言だけ。

「ありがとうございます」

ごめんなさいとか、そういう言葉が
必要なはずでした。
三人の姉の次に生まれた唯一の息子として
父の会社を継ぐこともせず
大学へは進学せず
勝手に消防士になり
挙句、こうして親よりも先に死のうとしている。

孝行は一つもできませんでした。
僕が今できるのは、感謝することだけ。

僕の人生を僕に選ばせてくれてありがとうございます。
進学を蹴ったときも職を選んだときも
あなたが何も言わなかったのは
黙って僕の我侭を聞いていてくれたのですね、
遠いところにいたのではなく。
もしもあのとき親の意向を汲んで
我慢して進学し、我慢して会社を継いでいたら
僕は今ほどには満足して死を迎えられなかったでしょう。

ありがとうございました。
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2004-12-01 13:38:35

姪っ子

テーマ:家族
上の姉には女の子がいて
もうじき二歳になります。
この前、姉夫婦が姪っ子を連れて
お見舞いに来てくれました。
小さい子を病院に連れてくるのは
あまりよくないことなので
もしかするともう会う機会は
ないかもしれないですね。

二歳のこどもには
何もかもが珍しい世界のようで
ずっと病室ではしゃいでいました。
ベッドの柵をよじのぼろうとしたり
カーテンに隠れたり
持ってきた人形で、
僕にも遊べと言ってきたり、
挙げるときりがありません。

二歳のパワーはとてもすごくて
僕は元気を少し分けてもらったみたいな
気分になりました。

得意げに紙パックのジュースを
飲んでいた姪っ子は
ふとストローから口を離して
僕のほうに差し出しました。

正直言って僕はもうずっと食欲がなくて
物を食べるのが億劫でたまらないので
一口だけお付き合いで飲みました。
姪っ子の手の温度と時間の経過で
もうとっくにぬるくなっていたのですけど
冷たくて甘くて、喉が気持ちよかったです。

最後にみんなで写真を撮りました。
姪っ子は僕のこともその日のことも
全部忘れてしまうのだろうけれども、
僕は忘れないつもりです。
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