ユーミン雑感

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僕もそろそろ「人生50年~」と舞を踊る年なので
若い頃(今でも)好きだった曲にユーミンとオフコースがありますが(もっとありますが)
オフコースは解散して小田和正さんは「ラブ・ストーリーは突然に」で大ヒットを飛ばしました。
東京ラブストーリーは柴門ふみさん原作漫画をドラマ化したもので、その主題歌でした。
漫画を毎週読んでた人間としてドラマを観てないのでなんとも言えませんが、ヒロインのリカは随分印象の違うキャラクターだったように思いますが凄い人気でしたね。

僕は大雑把にユーミンは作詞作曲してるシンガーソングライターで凄いなー編曲松任谷正隆氏は何してるんだろ? ぐらいに思ってました。
最近気が付いたのですが、周りのスタッフが凄い。
キャラメル・ママ(ティン・パン・アレー)のメンバー細野晴臣、松任谷正隆、林立夫、鈴木茂、その他にも山下達郎他etc……成程、売れるようにして売れていたというところかも知れませんw

ユーミンは毎年のようにアルバムを出していて、時代を反映するような歌を多くリリースしてきました。
歌詞は勿論、曲調から扱う楽器も海外ロックやポップスをインスパイアしたものだったようです。
僕がユーミンを聴きだしたのがパールピアス前後だと思うのですが、実際はどうか分かりませんが古い歌は喪女な歌が多く、最近のはイケイケな歌が多いな……とは思ってましたが、ボイジャーの辺りでアルバムを買わなくなりました。
どうしてだろうと思ってはいたのですが、ズバリなことを書いてあるブログがありましたのでご紹介

1583夜『ユーミンの罪/オリーブの罠』酒井順子|松岡正剛の千夜千冊

「助手席感」というのはイイ男の助手席にいる女のイメージというものらしい。なるほど、なるほど、そういうことか。まだ女たちが車をぶっ飛ばすには早かっ た時期だったのだ。女たちがぶっ飛ばすには、山口百恵が真っ赤なポルシェに乗って「馬鹿にしないでよ」と啖呵を切った全盛期までかかるのだ。そこにはユー ミンではない阿木燿子の詞が必要だった。

ユーミンもアルバム「DA・DI・DA」(1985)で「待つ女」を歌った『シンデレラ・エクスプレス』を最後に、だんだん「自立な女」のほうに舵を切っていったようだった。『たとえあなたが去って行っても』では、「捨てられなかった最後の手紙 4月の空に窓を開いて吹雪にした」となり、「自分から溢れる ものを生きてみるわ」になっていく。
 1987年のアルバム「ダイヤモンドダストが消えぬまに」では、OLたちにも引導を突きつけたのだそうだ。『月曜日のロボット』は「パスを見せて ブ ザー鳴って 階段おりて/わからないのよ どこに向かってるのか」「カード押して おじぎをして ファックス受けて/いつか愛するあなたとめぐり逢うま で」と迫ったのでありました。うん、これでよくわかった。まさしく、いよいよもっての「女の軍歌」なのである。しかしユーミン自身は結婚して、荒井由美か らさっさと松任谷由美になっていった。


バブルはあっけなく潰れ、銀行は一斉に「貸し渋り」になった。それなら恋愛だって「貸し渋り」なのだ。

「天国のドア」「DAWN PURPLE」を聴いてみたが、なんとも中途半端だった。
 何かに向かっての「脱出」を暗示したいようなのだが、ぼくが聴くかぎりは、どうにも志操がはっきりしない。『SAVE OUR SHIP』では「永遠に漂流する魂だから せめて今は強く抱いて 見えぬ未来を乗り越える/SAVE OUR SHIP/それぞれの光めざし」と歌っているのだが、「それぞれの光をめざす」と言っても「見えぬ未来」では迷うしかないだろう。いや、ユーミンだけでは ない。かくして日本の船の全体が「失われた10年」後に沈んでいった。

成程、日本全体が駄目だったのかw

それでも、良い曲は時代に影響されず皆に愛される。。。
魔女の宅急便では
「ルージュの伝言」「やさしさに包まれたなら」
風立ちぬでは「ひこうき雲」

曲の感じと歌詞のミスマッチ感が凄いのに良い曲に感じるユーミンは本当に凄いw

めっちゃ明るいサウンドの「ダイアモンドダストが消えぬ間に」
1番ラブラブで 『二人だけ真夏のクリスマス 愛してるとスノーケルでガラス越しにパントマイム』
2番 『初めまして一人の冬 クリスマスにさぁ乾杯 この日の為に開けずにおいた 冷えたボトルが音をたてるわ』 って振られてるじゃん!!
全然気が付かなかったよ……

ポップな感じの「気ままな朝帰り」
『家なんか出てしまおう!』 と大恋愛したにも関わらず
『けれどゆうべ ただひとり あなたを忘れる為 賑わう通り歩いた』 別れちゃいましたか……

こうやって書くと、曲名も結構意味深なんですね。

凄い歌詞です、小説を読んでいるかのように情景が浮かびます。
ユーミンは天才や!

その他参考

松任谷由実 - Wikipedia

「MASTER TAPE」荒井由実ひこうき雲の秘密を探る。2010年1月16日 ( 邦楽 ) - 論理非論理綴り帳 怒髪天突き運動ただ今冬眠中 -

荒井由実「ひこうき雲」 - okatakeの日記


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