ちなみに、けいせつ基金の利用は初めてです。
今回のちびちゃんは、元の飼い主が引越しした際に、置いていかれたワンコだそうです。
どうやら飼い主がいなくなった後、Yさんのお宅に身を寄せるようになったとか。
それをYさんが保護し、けいせつ基金にお申し込みくださいました。
元の家では、ちびちゃんは放し飼いで、そこには一緒にオスのワンコもいました。
それがこの子です
まして未去勢未避妊のオスメスを、2匹とも、放置してくるなんて
Yさんは、この子も保護しようとしてくれましたが、両手を噛まれ、しばらく仕事にも差し支えるような怪我を負ってしまいました。
引越しを理由にワンコを置いていくなど、全く呆れて言葉もありませんが
一体どういうつもりなんだろう…
けいせつ基金の立ち上げ当初から
「飼い主がいる犬に手術費用を助成するのはどうなのか?」
「飼い主の責任は?」
そんなご意見をよくいただきました。
しかしけいせつ基金では、けいせつ基金を利用してくださる方に「様」をつけて、「基金利用者様」という言い方をします
お腹を空かせて民家でトラブルを起こすか
通学路で小学生に咬傷事故を起こすか
次々と繁殖してしまう問題が残ります。
078ちびちゃんの手術予定日はまだ未定です。
これらの問題の全てを回避してくださったのがYさんです。
そもそもYさんに責任などなかったのに、責任を自ら買って出たのがYさんです。
「けいせつ基金」としては、Yさんはもう十分に責任を負ってくださった…と思うわけです。
だから、基金利用者「様」な訳です。
このような方が、鹿行地区の犬の不幸を、最小限にとどめてくださっているのです。
078ちびちゃんの手術予定日はまだ未定です。
手術の日が決まったら連絡が来ますので、動物病院さんにお支払いして来ます。
けいせつ基金は、10名の支援者様のご支援金で、1匹の手術費用を助成しています。ご支援にご協力くださる方はこちら
をご覧ください。
よろしくお願いいたします。
(↑が、11月27日現在、口座残高には充分余裕があります。また、口座が枯渇しそうになった時、ぜひご協力ください(^^))