追記
どうも画像クリックでは拡大出来ないようですので以下の方法をお試しくださいm(_ _ )m
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先日お知らせしました、わんぱーく岡山による第３回パネル展、無事終了しました
２日間の開催期間に約５００人の方にご来場いただき、会場の農マル園芸はワンコと
一緒に行ける場所だったこともあって、卒業ワンコはなんと２５頭がご家族様と遊びに
来てくれたそうです
入ってすぐに春に開催した同窓会の様子を紹介したパネルがお出迎えしてくれました
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私は土曜日にＭさんと、日曜日はＡＷＡの譲渡会の後に行ってみたいというスタッフさんと
一緒に両日お邪魔しちゃいました
２日目は到着してすぐに雨が降り出し、雨宿りがてら長々と居座ってしまいましたが
お蔭で会えた卒ワンも居たのでちょっとラッキーでした
会場は半分を第１回、第２回でご紹介したパネルを展示し、保護犬、保護猫が置かれている
厳しい現実を知ってもらうためのエリアとなっていました。
私はわんぱーく岡山での活動はシェルターでのお世話のみで譲渡会へは行ってなくて
ＡＷＡの方の譲渡会へ参加する様になって希望者さまとお話をするようになって実感
するようになったんですが、動物愛護を掲げる団体主催の譲渡会へ来ているのに
犬猫の不妊について頓着しない、または反対している人たちが思っている以上に多いんです。
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犬や猫を「伴侶動物」として捉えられてまだ日が浅いこともあり、世代や地域、もっと言えば
育った環境で認識がそれぞれなのは仕方ないとは思いますが、人に「飼養」されブリード
されることで繋いできた種は、次に繋げる命も含めて人が責任を持つべきだと思っています。
生殖行動は動物の本能ではありますが、犬や猫は人に「飼養」されることで成り立つ動物で
ある点が野生動物とは決定的に違います。
野良猫や野犬は本来あるべき姿からはじき出されたイレギュラーな存在で、不妊処置は
そういった子達を増やさない為に必要なものだという事をもっと理解してもらえたらと
思います。
※不妊に対する捉え方は私個人の考えです。
こちらは全国の犬猫の殺処分数と岡山県の犬猫の殺処分数です。
全国での殺処分減少率は
犬 -24.4％
猫 -19.9％
全体 -20.9％
岡山県での殺処分減少率は
犬 -40.5％
猫 -37.2％
全体 -37.9％
となっていて、全国での殺処分減少率を大きく上回っています。
動物愛護法の改正により飼い主やブリーダーからの持ち込みを拒否できるようになった
事もありますが、わんぱーくをはじめ愛護団体や個人ボランティアさん達の譲渡活動と
その活動を理解して積極的に引き出すために尽力してくださっている行政との協働が
あってのことだと思います。
こちらは愛護センターにある殺処分されていった命を祀る畜魂碑です。
私達ボランティアは助かった命を幸せに全うしてもらうために活動しているので
普段向き合う事のない現実ですが、保健所や愛護センターの方達は日々向き合っている
現実です。
根性の無い私はここを訪れる勇気は未だに持てないでいますが、この碑により
祀られる命がいつの日か増えなくなるのを祈るだけです。
そして、残りの半分のエリアでは、殺処分ゼロを目指すわんぱーくの活動の紹介と
第３回目のテーマ「守りたい -小さな命の輝きを・・・-」に添った展示をしていました。
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こちらは実際に里親となって下さった方のお声を頂いたコーナーで、第２回で
詳しくご紹介していますのでリンクからご覧ください。
この写真たちは里親として犬猫を迎えられた後、わんぱーくへその後の様子を
お知らせしてくださった幸せ写真のほんの一部です。
この子達は前半でご紹介した保健所やセンターにいた子達が生きるという選択肢を
与えられ、家族を得て、愛され守られることが日常になった子達です。
イレギュラーな存在だった子たちが本来の姿になるとこんなにも無防備で安心した
表情を見せてくれるなんて嬉しい以外の感情が浮かびません。
さて、どんな形になるのか楽しみにしていた命のリレー。
新しい写真が多すぎて昨年までのものに追加するのを断念して
新しくモザイクアートを作成していました
小さなハートが今年は２つだけですが、来年には更に２つ増えて四葉のクローバーに
なる予定だそうです
こちらの写真もクリックすると大きくなるので１枚１枚じっくり見てくださいね～
明日は会場に遊びに来てくれた卒ワン達を紹介するのでお楽しみに
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