第316回toto予想
いよいよリーグ最終戦、今年は昇降格争いがほぼ決定しており、興味はJ1優勝争いに絞られた印象ですが、
こんなときは思わぬ波乱が起きやすく、各チームのモチベーションが勝敗に影響を与えることが少なくありません。
リーグ最終戦だけにホームチームに分がある、と思いがちですが、意外とホームの勝率は悪く、
05年は7勝3分5敗、06年は6勝2分7敗、半数以上の試合で勝ちきっていないという結果になっています。
今回はそのあたりも加味して予想をしたいと思います。
●波乱度B
仙台-徳島(波乱指数:72.1)
対戦成績:仙台 5勝4分2敗
徳島:ユアスタ成績 2勝2分1敗
主な欠場者:仙台 千葉、関口(出場停止)ファビーニョ(負傷) 徳島 ダ・シルバ(出場停止)
仙台:支持率70%台の成績 4勝3分2敗
徳島:支持率10%以下の成績 1勝7分10敗
前節、京都に負けたため、J1昇格が消滅した仙台はなんといってもモチベーションの低下が心配だ。
一方、徳島は負けると2年連続の最下位が確定、勝ち点1でも取れば12位でシーズンを終えられる可能性があり、
高いモチベーションを持って試合に挑めそうだ。
J2では昇格が消滅したチームの次の試合は、ことごとく勝てていないというデータもあり、
ここは波乱の可能性が大いにありそうだ。
徳島はユアスタでも強く、仙台が勝ちきれない可能性は十分にあるとみる。