埠頭のキリン

テーマ:
出品作品
「埠頭のキリン」
埠頭のキリン 首を伸ばし
海を眺め 異国を夢見る
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港ヨコハマの埠頭から海の彼方に向くキリンのようなクレーンが、架け橋となり、夢を運ぶ情景を表現したいと思い、作品にしました。

今日で横浜そごう美術館での『今をえがく書かながわ』展が終了いたしました。本当にたくさんの方々に御来場いただき、ありがとうございました。

毎日書道展が今年は65回展ということで記念事業として、芸術の聖地そごう美術館での開催となりました。
書道芸術の振興を旗印にし一貫として現代書の追究をし、全ての部門を網羅する作家の息づき、生きざまを、そして漲る魂のかたまりを少しでも感じて頂ければ幸甚でございます。
実行委員長のご挨拶より抜粋
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備忘録的日記PartⅢ-舟を編む

昨晩、楽しみにしていた映画「舟を編む」 を見てきました。
久々の映画の時間ニコニコ

一年ほど前に原作を読みました。
(以下、その時の感想を)

一風変わったマジメさんがいい!

新しい辞書『大渡海』を編纂するベテラン編集者荒木さんの
「辞書は言葉の海を渡る舟だ」
「ひとは辞書という舟に乗り、暗い海面に浮かび上がる小さな光を集める。
もっとふさわしい言葉で、正確に思いをだれかに届けるために。
もし辞書がなかったら俺たちは茫漠とした大海原をまえにたたずむほかないだろう。」
の言葉が印象的。
そして日本語研究に人生を捧げる老学者松本先生の「海を渡るにふさわしい舟を編む」
の言葉に、辞書編纂を通して、無数の言葉への愛の深さを感じたのでした。
後半でマジメさんの配偶者であり、板前さんである香具矢の台詞で
「…馬締が言うには、記憶とは言葉なのだそうです。
香りや味や音をきっかけに、古い記憶が呼び起こされることがありますが、
それはすなわち、曖昧なまま眠っていたものを言語化するということです。」とありますが、
これは料理に限らず、すべての思いに通じる言葉ですね。

十五年にも及ぶ辞書『大渡海』の編纂に携わった人々の
言葉への愛情がひとへの愛にも繋がり、個性豊かな人々の人生も繋がっていく。
ニヤニヤと口角が上がったようなカンジで読みすすめていたのに、
最後にはウルウルしてしまう優しさ溢れる小説でした。

映画もほぼ原作に忠実に表現されていて、配役もピッタリ!!
原作の行間の思いというのか、心の内もしっかり伝わってくる映画でした。
見終わって、ほんわかジンワリ豊かな言葉の海に漂いながら帰って来ました。
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