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おひさしぶりです。
無事に研修医を卒業して、麻酔科医となりました。
毎日非常に忙しいですが、非常に充実した日々を送っています。
今までブログのタイトルは「研修医のハル・ナツ・アキ・フユ~Sのたわごと」でしたが、タイトルを
「麻酔科医のハル・ナツ・アキ・フユ~Sのたわごと」に変更して再スタートしたいと思います。
今年もよろしくお願いします。決意を新たに・・・
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
といっても、1月ももう2週間たってしまいましたが・・・。
本当に久々の更新です。
年賀状もらった何人かの人々からブログの更新楽しみにしていますというメッセージをもらい、罪悪感いっぱいです。去年の6月に「入院患者さんの夜逃げ事件」を書きましたが、逃げたのはむしろ僕の方ですね(笑)
年月というのはあっという間に過ぎてしまうものですね。
僕が医者になって、今の病院で働き始めてから早1年10ケ月が過ぎてしまいました。
1年目は内科・外科・麻酔科・救急・集中治療科の研修をし、2年目は内科を選択で5ケ月回った後、精神科、地域医療で保健所研修、小児科と回り今は産婦人科研修中です。今日も研修レポートをまとめにちらっと病院に行ったら帝王切開が始まるところだったので助手として参加してきました。この1年10ケ月様々な経験をしたことで、随分自信がつきちょっとしたことでは驚かなくなりました。といってもまだ自分ひとりで何でもこなせるような状態では全然ないですけどね。自己過信は禁物ですよね。
初期研修として決められた2年間も残りわずかで終わってしまいます。今も病院にいられるのも、あと2ヶ月半かと思うと本当に寂しいし、もっともっと勉強したいという気持ちで一杯です。後悔のないように過ごしたいと思うばかりです。
僕は意外とラストスパートに強いんですよね、学生の時の試験もいつもそうだったし(笑)。最後のラストスパートでひとつでも多くのことを学んで、人間的にも学問的にもひとまわり大きくなって4月を迎えたい。そう思います。
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こんな患者さんがいました①
みなさんお久しぶりです。なんとなく書きたくなって久々に書きます。
病院というのは本当にいろんな患者さんがいますよね。
今まで割りと狭い?世界で生きてきた僕にとっては、本当に人間図鑑みたいな場所です。
大概は普通に社会生活を送っている人が多いのですが、・・・
つい最近はこんなことがありました。
なんと、患者さんが病院から脱走しました
というか夜逃げ?
ある日夜8時頃、突然病院から連絡があったんです。
「先生、Aさんが病院から出て行ってしまったかもしれないんです。」
その患者さんは、吐血で入院してきて胃潰瘍の治療をしていた患者さんですが、
病状が落ち着いてきた為、院内では自由に過ごすこと(それを我々は院内フリーと言います)を許可していたのでした。
その患者さんは院内フリーになってからは、病室にいることはほとんどないような患者さんでした。
看護師さんによると、昼過ぎに検温(体温測定、血圧測定など)をしにいってから、病室にいなかったので、なんか変だなと思っていたら、夕食時になっても戻ってこないで、その後も待っていたけど全然もどってこないとのこと。
僕は、自分の耳を疑いました。
まず最初に思ったことは、「なんで?」のひとことでした。
今まで色々世話をしたのに、裏切られた思いで一杯で、思わず怒りがこみあげてきてしまいました。
その後翌日になっても結局もどってくることはなく、他の看護師さんも「やられたって感じだよね」って、口々に言ってました。
我々の想像だと、おそらく入院費を払うことができず逃げたんじゃないかと。
僕としては払えなくてもなんか別の方法はなかったのかなって思いました。
次の日は、警察に届出をしたりとおお忙し。 なんだか、無駄な時間を使ってしまったような気がしてしょうがなかったです。
数日たって思うことは、「彼」が再度吐血をしてどこかで倒れていないかを祈るだけです。
胃潰瘍っていうのは、しっかり治療しないと再度出血するおそれもあるわけですから。
いつも読んでくれる人ありがとうございます。
2年目になって早1ケ月過ぎ・・・
お久しぶりです。みなさん元気ですか?
昨年9月に内科研修を終了して以来、外科・麻酔科・集中治療部を回って、
現在、再び内科で研修しています。
2年目ともなると、昨年より求められるものも多く、かなり大変だなって思います。
でも、1年目の後輩たちが入ってきて、すくすく育つ様子を見ていると焦るし、負けていられないなって思います。
彼らは、最初がゼロだから、見ていて毎日成長していく様子がすごくわかるんですよね。
最近は、なんとなく仕事が上手くいかない感じがあって少し悩んでいます。
よくヘマをやって、他の先生にしかられるし
2年目なのに、本当だったら到達していなければいけないレベルに到達していのかなって・・・
仕事のできが悪く、みんなからあきれられているんじゃないかって・・・
間違った診療をして患者さんから訴えられるんじゃないかって・・・
僕が診療したことで、治る病気も治らないんじゃないかって・・・
僕は本当は医者なんてなっちゃいけない人なんじゃないかって・・・
なんかネガティブ思考のサイクルが回り始めると自分で止められなくなることがあるんですよね。
でもこれは自分で解決していかなければいけないんですよね。
幸い悩みを聞いてくれる友人がいるんで、その点は助かっています。
社会人って大変ですよね。
でも、学生の時には味わえなかったこともたくさん
自分らしく頑張っていければいいと思っています。
ごめんなさい。こんなところで垂れ流してしまって。
同じような気持ちで頑張っている人がいれば嬉しいです。
話しは変わって、今日「ハンニバルライジング」見てきました。
はっきりいってグロすぎる。
前三作はサスペンスとしておもしろかったのに、
今回は単なるバイオレンス映画でした。
では、さようならまた更新します。
一年を振り返って
皆さんお久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか。
今日は、3/31ですね。
昨年の4月から働き始めて、早1年たちました。
あっという間の一年でした。
特に3ケ月を過ぎた頃から加速的に日々が過ぎていったような気がします。
僕は、もう一年同じ病院で働きますが、
お世話になった先輩医師や同期医師、仲良くしてくれた看護師さんが退職、別の病院に移動する
と思うととても寂しくもあり、感慨深いです。
どの業界でもこの時期ってそう時期なんでしょうね。
しかしながら、同じ病院で働くからといって今までと同じかというとそうではありません。
4月から大学を出たばかりの1年目の後輩医師が入ってきます。
僕がこの1年間様々な人からかわいがってもらったように、彼らにもできる限り
をしてあげたいと思います。
今まで僕が頼ってきた1年上の先輩医師はもうこの病院にはいません。
本当に不安でいっぱいです。
でも、無理をしようとしてもきっと空回りするばかりだと思います。
きっと今度来る1年生には僕より優秀な人もいるでしょう。
でも、1年間経験したことをもとに大きな視点で見れば教えてあげられることなんて
きっとたくさんあるんだと思います。
彼らが迷っているとき、ちょっとした一言をかけてあげられる。
きっとそんなことで十分なんじゃないかと思います。
彼らよりちょっとだけ経験しているけど、でもすごく近い存在
そんな僕だからこそできることをやってあげたいと思います。
そして、そうすることが自分にとっての成長の種にもなると思います。
まずは、地に足を据えて一から頑張ってきます。
話は変わりますが、病院ではインフルエンザが流行っています。
みなさんくれぐれも体をご自愛してください。
ああ、もうこんな時間。
明日も日当直なのでもうそろそろ寝ます。
いい夢が見られますように・・・・・
外科で研修しています①
皆さん、大変ご無沙汰しています。
前回更新が、9月10日って、もう3ヶ月も更新していなかったですね・・・
楽しみに何度も来てくれた人には本当に申し訳なく思います。
ごめんなさい・・・
まあ、言い訳をするとすれば、パソコンが故障してしまい、直しに行く暇がなかったとか
毎日疲れきっていて書こうという意欲が沸かなかったとか、色々あるんですがね。
楽しみにしてくれた人に対してがっかりさせていたのは罪ですよね。
僕の病院は、ネットができるパソコンは少ないので、私用にはなかなか使いづらいのですが、
今日は病院のパソコンから更新しています。
最近は、本当に書きたいことたくさんあるんですが、
なにせ、パソコンが壊れて自由に使えない状態でしたので・・・・
実は、僕は、今外科で研修生活を送っています。
10月1日から始めて、もう11週間目です。
来週で終わりです。時間が立つのって本当にあっという間ですね。
外科生活、かなりしんどいです。
毎日だいたい朝は7時ぐらい
帰りは早くて7時、遅くて10時くらいと、他の病院の外科研修医と比べたらきっと楽なんでしょうが、
週末も回診があるので、ほとんど来ていたり、
その他にも緊急手術があって、夜間・早朝に緊急呼び出しを受けることがあったりします。
一番つらいのは、昼飯が食べられないことが多い!!
一度朝の手術の入ってしまうと、4~5時間の手術なんてざらです。
短い手術だとしても、ひとつの手術が終わったあと、30分ほどしか空けないで、次の手術に入ることも多いですね。
そうすると、手術が終わった後、手術後の患者さんを病室に送り届けて、術後処置、採血などしたらすぐに時間がたってしまいます。そのまま、昼食をとらずに、次の手術に突入してしまうわけです。
だから、昼ご飯が食べられないことを想定して、朝ご飯をわりと多めに食べるように最近はしています。
それでも、昼飯を食べないで、朝7時から夜7時まで働き続けた日は、ぐったりしますよね。
昼ご飯食べられた(昼ご飯を食べる時間があった)ということは、それだけでhappyですよね。
もちろん、12時前後に食べられることは絶対ないんですが。
最近やせたのは、昼飯を食べれないことが多いせいかな・・・・
あと、実は僕、手術が苦手なんです。
具体的にどう苦手かというと、あの肉の焼ける臭いがちょっと・・・・
手術って、メスで組織を切っていくんですよね。その時に発生する臭いが嫌なんですよね。
ごめんなさい、食事中の人、いましたか?
あと、手術室の閉鎖的な空間にいると、少し気分が悪くなるんです。
外科の先生達は手術が本当に好きです(当たり前の話ですが)
そんな先生方を前にして、やる気を出そうとしても、生理的に気分が悪くなってきてしまい、
本当にお世話になっている先生方には本当に申し訳なく思ったりします。
最近は、少し抵抗力がついてきたのか、肉の焼ける臭いにも慣れてきました。
外科の先生方に、「お前は、手術室は好きか?」
と聞かれることがよくあります。
本当は「外科大好きです」って答えれば、先生方は喜ぶんでしょうが、
とてもでもないけど、そのように答えられない僕は、「・・・・、好きな手術もあるんですがね。」と答えるのが精一杯ですね。
まあ、僕の病院の先生方は皆優しいので、「手術室は好きな人と嫌いな人がいるからな。
内科にいったとしても今の研修は役立つから、今しかできないこと勉強してくれな」と言ってくれます。
ほんと涙ちょちょぎれますよね。
今の病院で、医師としての1年目を過ごせることを本当に幸せだと思っています。
ここまで、いくつかつらいこと書いてきましたが、今思うと、外科で研修していてすごく良かった、為になったこともたくさんあります。また、後日必ずそのことも書くことを約束して、今日のブログはここで終わろうと思います。
コメント書いていただいてもなかなか返事も返せてない状態ですが、コメントを書いていただくと僕の携帯に直接届くようになっていますので、必ず読んではいますよ。いつも応援してくださる皆様ほんとありがとうございます。
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医者の仕事って・・・
みなさんご無沙汰しております。
突然ですが、・・・
医療関係者以外の方々に質問です。
医療関係者にとっては、当然と思えることだと思いますので・・・
医者の仕事ってどんなイメージですか?
患者さんを診察して、カルテを書いて、注射をして、胃カメラ、エコーなどの検査をして、外科医だったら、オペをして・・・・
これは、誰でも想像できることですよね。
僕がまだ医者になる前から、想像していた通り、今はこういう仕事をしています。
ところが、以前は想像できなかったことがあります。
それは・・・・
それは、意外と書類書きの仕事が多いということです。
代表的なものを一つずつ挙げていきましょうか。
①入院診療計画書
患者さんが入院するとまず書くものです。医師が、今後の治療方針、予想される入院期間などを示したもので、看護師を含めた医療スタッフ、患者さん双方にとって入院中の道しるべとなるものです。
②返書
僕のような、地域の中核病院に勤務している場合、開業医の先生や、小規模病院から、患者さんが、より高度で専門的な医療資源を求めて入院することが多いです。例えば、開業医の先生が、この患者さんは入院が必要だからそちらの病院でお願いしますなどと、手紙を添えて、患者さんを紹介してきます。これを病診連携といいます(詳しくはまた後日説明しますね)。それに対して、
「患者さんを紹介していただきありがとうございました。当院で検査したところ、・・・と思われます。当院で入院加療させていただきます。」などと、返事を書きます。これを返書といいます。
③他科廻し
例えば患者さんが内科に入院しているとしましょう。主治医は内科のDr.ですが、患者さんは、内科的なものだけでなく、全身に様々な問題をかかえていることが多いのです。例えば、腰の痛み、これは、とりあえず湿布を出しておきますが、湿布で治らない場合は、整形外科の先生に頼んで診てもらいます。他にも、内科だけでは対応しきれない問題に対して、皮膚科、耳鼻科、精神科など、様々な先生に、お願いして診てもらいます。その時に書く書類が、「他科廻し」というものです。こんな風に書きます。「患者さんが、このような症状を訴えております。・・・と思われますが、専門の先生に是非診ていただきたいのですが・・・」。ちなみに、僕の場合、皮膚科の先生に診察依頼をすることが一番多いですね。
なんだか長くなってしまいましたが、
他にも
④主治医意見書・・・介護認定を受ける為に、市町村から依頼されて記すものです。
⑤訪問看護指示書・・・自宅で、訪問看護サービスを受ける為に、訪問看護師さんに、看護内容を指示するものです。
⑥保険請求意見書・・・入院した患者さんが、生命保険会社に入院費を請求する時に医師が書くものです。
⑦入院証明書・・・みなさん知っている同じみのものです。
⑧退院時サマリー・・・患者さんの入院中の経過を簡単にまとめたものです。次に入院したときに、受け持つ医師が前回の入院時にどのような状態であったのか、どのような治療をしたのかが、一目瞭然にわかります。
⑨紹介状・・・患者さんは、退院後は、基本的にもともと紹介されたかかりつけの開業医の先生に、「入院して、治療は終わったの で、そちらで患者さんを診てくださいね。何かあったら、当院で対応しますよ。」とお願いします。
他にも、よく書くわけではないけれど、時々書くような書類として、「医療要否意見書」などあります。
全部の患者さんに対して、上に挙げた書類を全て書くわけではないですが、医師の仕事の中で書類書きという仕事は、ある一定以上割合を占めるのは事実です。これは、僕にとってかなり意外なことでした。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。
後日、紹介状に関するちょっとしたエピソードや、今回は深く触れられなかった病診連携について書こうと思います。
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癌告知①
皆さんは、癌と聞いてどんなイメージを持たれるだろうか。
最近では、王監督の胃癌の手術が腹腔鏡下で行われたのが、記憶に新しいことである。癌といっても、様々な臓器の癌があり、さらに、進行度も様々であり、ひとくくりにして語ることはできないのだが、早期に見つかれば、手術をすれば、根治の可能性があり、一昔前と比べて、不治の病といった印象はなくなってきたのではなかろうか。
ところが、医療が進歩し、外科医の手術能力が上がり、様々な抗癌剤が開発された現在でも、ほとんどお手上げであり、治療のしようがないといった癌がある。それは、その臓器の特性上、症状がなかなか出にくい為、発見が遅れ、発見された時には多くの場合既に末期であり、手術ができないほど進んでいるからである。
果たして、それはどこの臓器の癌であろうか
それは、「膵臓癌」である
膵臓癌は、発見されて、手術が可能なケースは全体の1割に過ぎない。つまり、手術ができないということは、手術によって病巣を取りきれないほど、多くの場合、見つかった時点で癌が進行しているということである。
そして、実際に、私はこの「膵臓癌」の告知の場面に立ち会った。
不幸にも、膵臓癌になったとわかってしまったのは、中年女性でまだ若く、自分の母親と同じような年の人である。
この女性は、1週間前に、突然眼が黄色くなった(黄疸)為、病院を受診し、精密検査を受けたところ、その日の内に、膵癌と診断されたのであった。「あなたは膵癌です。余命は、あと数ヶ月です。」と告知された時、泣き崩れることもできず、何が起きたのかわからない、これは現実なのかわからない、受け入れられないといった様子だった。
「私は癌なんだ」と何度も繰り返して、自分が今置かれている状況をなんとか理解しようとしていた様子が印象的であった。
何気ない毎日を生きていた平凡な主婦が、突然生きられる時間が残り少ないことを告げられてしまう。
残酷なことだが、これは紛れもない事実であった・・・・
この人が自分の親だったら自分はどう思うんだろう。
考えずにはいられなかった。
これまで、胃癌の告知には、立ち会ったことがあったが、その時は80台の方であり、癌でなくても、自然に老衰で亡くなってもおかしくない年齢であった。今回のような、人生の残酷さに遭遇したのは、始めてである。
幸か、不幸か、残り少ない時間の中で、この方は僕という人間と関わるのだ。少しでも安楽に入院生活を送れるように、訴えを聞いていきたい、・・・そう思ったのであった。
注:この文章はある特定の人物の人物について書いたものではありません。匿名性を持たせる為に、話を一般化している部分があります。
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アートな空間☆
久しぶりにアート系の話題。
下の絵は、僕の大好きなマグリットの絵です。
さて、問題です。
この絵の題名は何でしょう?
選択肢は後で出すので、とりあえず、想像をふくらませて考えてみてください・・・・
じゃあ、選択枝を出します。
①扉の先にある闇
②迫り来る恐怖
③予期せぬ答え
答えは明らかですね。
答えは③です。
こうやって選択肢を考えていて、つくづく自分には、文才がないなって思ってしまいます。
ちなみに、どうしてこのような題名を彼がつけたのか、彼の言葉を借りましょう。
1938年に行った自伝的な講演『生命線』の中で、マグリットはこう述べた
「扉の問題は、通り抜けられるような開口を必要とした、《予期せぬこたえ》において、私は、部屋のなかの閉じた扉を示した。その扉には、不規則なかたちの開口があって、夜がみえていた」
なんだか、わかりやすいようなわかりにくいような・・・
けれども、
僕がマグリットを大好きな理由の一つは、
題名がおもしろい!!
ということです。
奇想天外な世界を描いた絵を見て、想像力を駆きたれ、
まずは、題名を見ずに、マグリットがどのような世界を描きたかったのかを自分なりに考える楽しみがあります。そして、彼の意図を汲み取って題名を自分で想像してみます。
でも、全く外れてしまうんですよね。
彼の絵って、本当に奇想天外で、見ているだけで、わくわくするんですよね。
といっても日常からそうかけ離れているわけではなくて、
日常の生活にあるものを題材としながらも、
あっと思うようなちょっと変わった視点を与えてくれる
それが、彼の絵を見る楽しみだと思います。
最近僕のブログを見始めた読者さんには、以前のマグリットについての記事を紹介しておきます。
僕が絵画を好きになった理由②ランキングに参加しています。いつものように1クリックよろしくお願いします(一日一回投票されます、ランキングの画面に変わると投票されたことになります)。
嬉しいとき(*^_^*)
日々働いていて、嬉しいと思う瞬間・・・・・
嬉しいとき
自分の成長を実感できたとき
嬉しいとき
患者さんが元気になったとき
嬉しいとき
もっと勉強したいなっと、やる気がわいてきたとき
嬉しいとき
指導医(オーベン)が優しいとき
嬉しいとき
長い当直が終わったとき
嬉しいとき
仕事が終わって颯爽と帰るとき・・・
そして、これから経験を積んでいって、いつかは
患者さんや、看護師さんにもっと頼りにされて
嬉しいと感じるんだろうな~
まだまだ、他にも嬉しいときはありそうだな~
忘れていた・・・
なんといっても一番嬉しいのは
お給料をもらったときかな~
こうして、日々のちょっとした喜びを見つけていきたいと思った
今日という一日でした。
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