V9巨人と土井正三
テーマ:V9巨人2009年9月25日、元巨人軍の土井正三さんが亡くなられました。
29日、東京の池上本願寺での告別式で、弔辞を読まれたのは、V9巨人を率いた川上哲治監督でした。「守備や走塁がどれほど大事か。君なくしてはV9はなし得なかった」と優しく語りかけ、最後は、「V9は遠い伝説になった。しかし、心はひとつ。土井よ、ありがとう。さようなら」と結ばれました。
プロ野球マスターズリーグのコーチ時代の土井正三さん
※写真撮影は、プロ写真家の浅野豊親さん
土井正三さんは、1965年に立教大学から巨人入り。川上巨人は、V9をこの年からスタートさせています。1978年で現役を終えると、解説者、オリックスの監督、巨人のコーチを歴任。プロ野球界を引退されたのちは、プロ野球マスターズリーグ(株式会社マスターズリーグが運営)で活躍されました。
土井正三さんは、ひとえに野球を愛された方でした。60歳を越えて、野球が出来る喜びをファンに伝えたい、その意欲を持って、マスターズリーグのコーチを引き受けたといいます。新しい大人の野球文化を創ることが夢だね、と私のインタビューに答えてくれたのが、2006年の秋、試合開始前の東京ドームのことでした。
マスターズリーグでの土井正三はさんは、札幌を本拠地とする「札幌アンビシャス」のヘッドコーチとして古葉竹識監督を盛り立て、2度の優勝に貢献。ついには2006年度から同チームの監督に昇格し、2007年度には柴田勲・代理監督のもと、見事優勝監督に。その折の表彰式の写真、コメントは下記からご覧になれます。
●土井正三監督の表彰式とコメント
http://baseballplus.jp/ml-gg/07-08kansha-no-kai.html
また、私が今年6月に出版をいたしました「1192試合 V9巨人のデータ分析」(光文社新書)では、土井さんのV9巨人で果たした役割というものを、第6章「粘る2番 土井正三が起用された理由」で、詳細に分析掲載いたしました。2番土井の存在とは、野球の本質そのものであり、我々スポーツファンに、平等に、人生を生き抜く知恵というものを教えてくれたのではないでしょうか。
(このブログページの最下段に本を紹介しています)
なお、この本は現在全国の書店、およびネットで販売されていますので、ぜひ覧ください。土井さんの奇跡の活躍を、ここであらためて吟味していただけると思います。
土井正三さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
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「小野俊哉のプロ野球plus」HP http://baseballplus.jp/
●まだ語られていない真実を探る!
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<著書の紹介> amazon.co.jpへリンクしています。
●第6章 土井正三が起用された理由
「全1192試合 V9巨人のデータ分析
」
2009年6月発売
内容はこちら









1 ■でも・・・・・・
土井正三さんに関して、あまりにも有名なのはイチローとの関わり方だと思います。その事については悪役にされた土井さんが、チョッピリかわいそうな気もしますが・・・・・・
現役時代、カープ戦で、興津立雄さんに「オレ、あと一本ヒットがでれば3割になるから、興津さん、守備位置を深くとってください。興津さんの前にセーフティーしますから。」 そう頼んだそうですが・・・・・
故人を悪くいいたくないので、これ以上いいませんが、私の中で、V9戦士というのはどうも・・・。