「休まない」選手
テーマ:V9巨人原辰徳・巨人が独走しています。
6月末、40勝20敗6分の成績について、40勝時点でのV9川上巨人と比較してみると、強さの様子がみえるかもしれません。
V1 40勝24敗(2分) 7月15日 対サンケイ 5-1
V2 40勝18敗(3分) 7月4日 対中日 11-1
V3 40勝18敗(2分) 7月11日 対サンケイ 7-1
V4 40勝22敗(2分) 7月11日 対広島 3-2
V5 40勝26敗(3分) 8月1日 対阪神 2-0
V6 40勝21敗(4分) 7月25日 対大洋 9-2
V7 40勝22敗(5分) 7月3日 対大洋 5-2
V8 40勝31敗(2分) 7月20日 対大洋 5-1 ▲時点2位
V9 40勝40敗(3分) 8月8日 対大洋 10-3 ▲時点4位
V9巨人でも40勝のとき、20敗以下だったのは、1966年、67年の2シーズンしかなく、原巨人のほうが、V9巨人より、勝ちが先行している状態がわかります。
2009原ジャイアンツは、今のところ、川上巨人に匹敵する強さがあることになります。
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さて、原監督のコメントは映らなくても、毎日テレビで報道されるのが、東北楽天の野村克也監督のぼやき。
川上監督がドジャース戦法なら、野村監督はシンキング・ベースボール??
今では、ID野球、という言葉のほうが新しいので、シンキング・・・は使われなくなりました。
セ・リーグでは、1970年代、V9時代が終焉。与那嶺要監督の中日がV10を阻止したのち、やがて、カープと巨人の2強時代がやってきます。
広島の古葉竹識監督は、南海ホークスで、野村克也プレーイングマネジャーの下、選手、コーチとして、野村克也がブレイザーから学んだシンキング・ベースボールを吸収。そののち、広島カープへ1974年に復帰。
75年、広島は古葉竹識監督で初優勝。このとき、古葉監督は、39歳の青年監督でした。
古葉野球が開花したのは、シンキングだけにあらず。
相手チームのサインを盗むのが、一番うまかったのは古葉さんだったな、とプロ野球マスターズリーグの選手たちから、何度か聞かされたものです。
さらに、衣笠祥雄、山本浩二の強打者が、「休まない」主軸だったこと。
ですから、古葉監督の1年目ドラフト(1975年秋)。こころおきなく、投手を次々に指名。213勝の北別府学、日本シリーズ5勝1敗の山根和夫、パームボールの小林聖始。のちに広島の時代を支える投手を獲得しています。
さらに、78年に江夏豊を古葉監督が獲得。古葉、江夏ともに野村門下生だった運。79年の、江夏の21球。あのドラマは、たどれば野村克也がつくった、という見方ができるような気がします。
江夏も「休まない」投手。全試合ベンチ入りしています。
「連投が続いている。きょうは休め」「なにを言ってるんですか。何連投でも投げますから」。試合前、古葉監督と江夏のこんなやりとりが、繰り返されたのだそうです。
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●野球のまだ語られていない真実を探るコラム。
萩本欽一監督の「茨城ゴールデンゴールズ」の創立から。
OB選手の「プロ野球マスターズリーグ」の取材写真で掲載中。
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