テレビ入りの決算委員会で質疑 | 山田としお オフィシャルブログ Powered by Ameba

テレビ入りの決算委員会で質疑

【規制改革推進会議の運営で官房長官に直言】

 

 農協改革、全農改革、そして酪農制度改革と続く背後には、規制改革推進会議がいます。そしてその後ろには、菅内閣官房長官がおいでになります。この構図を明らかにするべく、何としても予算委員会か決算委員会で質疑したいと考えていました。私は決算委員だったこともあり、すでに昨年の4月から質疑の予定で質問事項や資料を準備していました。しかし、昨年7月の参議院選挙に臨む議員を優先することもあって、なかなか順番が回ってこず、機会を逃していました。

 

 その後、規制改革推進会議は、戦後の我が国の国民、とりわけ発育を促すべき学童の給食への牛乳導入を支えた大切な酪農制度について、その改変を取り上げるに至りました。その論議は、農協改革、全農改革に続く、将来の日本農業のみならず、日本の在り方にも影響を与えるものとして、農業者のみならず、関係者に大きな混乱を生じさせていました。

 

 とりわけ、この間、政府の広報や、総理の今国会における施政方針演説や、官房長官の動き等が、あまりにも酪農という産業の特性を踏まえていない議論であることから、今こそ確たる政策確立こそが必要だという立場で質疑したいと考えるに至りました。

 

 

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