両国のセンシティビティに配慮した合意が必要 | 山田としお オフィシャルブログ Powered by Ameba

両国のセンシティビティに配慮した合意が必要

 ボーカス上院財政委員長(共和党)の首席補佐官は、「TPPは、日米関係の強化につながり意義は大変大きい、包括的な合意が必要だ」としたうえで、「ボーカス議員自身も農産物の重要性は認識しており、日米間の異なるセンシティビティに配慮した合意は必要だ」「来年11月に中間選挙があるが、現在のペースであれば来年中にはまとめられる」という応答でした。私から参議院農林水産委員会の決議を渡し、すかさず末松団長が、「日本で国会承認が否決になるようなことにならないよう対処してほしい」と注文しました。また、アラスカ州選出で、エネルギー問題に詳しいマコウスキー上院議員(共和党)にも決議を渡し、両国のセンシティビテイを配慮すべきだと申し入れました。


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