2012年01月26日(木)

【テレビは、「非常識、来賓にヤジ」と攻撃】 -「党大会でヤジ」の顛末-2/3

テーマ:TPP

 夕方のテレビは、来賓にヤジがあったことを報道し、小泉進次郎議員(小泉元総理の息子さん)には、「何を言うのか分かっているのですから、黙って聞いておればいいのですよ」と論評させていました。


 翌朝の新聞は、これも各紙「来賓にヤジ」の見出しで報じていました。日本農業新聞は、さすが「TPP推進の経団連会長にヤジの嵐」と丁寧に報道していました。その昼に、フジテレビの記者が取材に来て、夕方のニュース(スーパーニュース)に取り上げたいという。記者からは、「どうして、ああいう発言になったのか、その思いは何か」との丁寧な取材でしたが、夕方のニュースの報道は「非常識、来賓にヤジ」というタイトルで、わざわざ、私がJA青年部によるTPP反対のデモに加わって歩いている映像を探し出してきて映し、JA出身の山田参議院議員がヤジったと注釈して、TPP反対の特定者による発言だという印象を与える報道にしてしまっていました。


 そして、街頭で、党大会のビデオを見せて、数人から、「来賓として呼んでおきながら礼儀がない」「大変失礼な言い方だ」「会社の中でこんな社員がいたら辞めさせる」などと言わせていました。さらに、小泉議員の「ちょっとどうかと思いますね」などの発言をここでも映していました。TPP賛成の立場なのでこういう発言にもなるのでしょうが、小泉議員は顔もいいし立派な若者だけにTPPの本質についてもっと勉強してもらいたい。


 もっとも、石原幹事長の、ヤジが出たことに対して「これはしょうがない。米倉会長もヤジが出ることをわかっておっしゃっておられるわけだから」との発言を映していましたが、この報道は正確です。しかし、幹事長のこの同じ発言について読売新聞は、前段部分の発言を意図的に省略し、「『経団連の会長としては当然と思う』と述べ、米倉氏の発言に理解を示した」と真逆に解釈して記事にしてしまうのだからマスコミは恐ろしい。

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