2012年01月16日(月)

【かつては北回り船で繁栄】 -頑張れよ、若者達-2/3

テーマ:近況報告

 電車の中は、高校生と勤め帰りの男女が席を埋めている。高校生は、携帯と参考書を一心に眺めている。静寂そのもの列車の音とカーブを曲がるきしみの音が鳴っているだけです。2~3の駅でどんどん降りて、とうとう乗客は2~3人になりました。外を見ると、電車の窓からの光に、雪が格段に積もっている様子が分かりました。そうだ、センター試験が間近なんだと気が付きました。


 和田山に着きました。ここから、かつては世界有数の銀の産出を誇った生野を通って瀬戸内に出る播但線に分かれるらしい。多くの人が乗ってきました。そして次の八鹿で多くの人が降りました。豊岡に着く前の駅に国府と言う駅があり、但馬の国の国府だったのでしょう。かつては日本海側が北回り船でにぎわい、毛利元就と争った尼子氏や、福知山に移封された明智氏の国です。力を持った国だったのだと思います。長い歴史の中での交通や産業の興亡があったのでしょう。


 そして、豊岡に着きました。ここからまた京都の天橋立や宮津に行く列車があります。どういう地形の広がりなのか比較的地理に詳しい私にも地図が描けません。駅の構内には、線路が広く一杯に敷き詰めてある。車両基地としてもさぞかしにぎわったのでしょう。ここで鳥取駅に向かう電車に乗り換えました。ここでも、もっぱら多くの男女の高校生と乗り合わせました。大きいスポーツバックを持っている。クラブ活動の帰りか、彼ら彼女らの明るい声が車内に響きました。「頑張れよ、お前ら」。彼ら彼女らのためにもこの国をしっかりさせなければなりません。「この国をどうするか」をまた考えました。

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