自転車乗るなら土の上

BMCサポートライダー 國井敏夫
2012シーズンから本格的にレース活動を開始
MTB→FS01 29とTE01 29
CX→CX-01とGF-02Disc
ROAD→SLR01


テーマ:
この週末は愛知県豊橋市で開催された第30回ゴールドカップに参戦してきた。ガチでレース!というよりはMTBシーズンに向けたトレーニングの一環っていうのと、MPR東海支部のみなさんに会いに行くっていうのが目的だったのだけど、走り出してみたら、コースが思いの外おもしろい。本当は1日中マスク装着で過ごすつもりだったんだけど、思わず禁断のマスク外し走行をしてしまった。

コースは1周3分ちょっとと、決して長いものではないけど、前後左右上下の動きをきちんと行わないと速く走ることができない。路面状況は砂利かと思ったらキレイな粘土質でグリップも良く、難しいセクションは一切ないんだけど、コーナーのつなぎが多く、スピードが上がれば上がるほど難しくなってくるレイアウト。

試走ではまず路面状況と大まかなレイアウトと流れ、ブレーキングポイント、変速ポイントを確認するんだけど、コースを頭に入れる時って、地図をそのまま記憶する必要はない。まずはコースを長いストレートや上り下りなどのわかりやすい目標物でいくつかのセクションに分割する。今回のコースであれば短いので3つくらいかな。
①最終コーナー〜ホームストレート〜トイレ横の登り〜バックストレート
②バックストレート後の下り〜テーブルトップ
③テーブルトップ〜最終コーナー
こんな感じ。

①は道幅が広くパッシングしやすいからみんなががんばる区間。
②は道幅が狭くコーナーリングが多いので追い越しは難しいが、ミスするとタイムロスしやすい区間。
③は前半は路面の凹凸が多く前後の動きを積極的に行うことで効率的にバイクを進められるけど、後半は路面が重く、ペダリングをがんばらないと進まない区間。
こんな感じで頭の中を整理し、レースの組み立てを考える。今回のように試走時間が短い場合は細かいことはあまり気にせず、全体の流れを掴むことを重視するかな。特にショートXCでは抜きどころが少なくメンバーの実力が拮抗しているので早々にバラけることはないだろう、パックで展開するだろうと予想し、細部はレース中にライバルの走りを見ながら盗んでいくつもりでスタートラインに立った。

いざスタートしてみるとやはり予想通り、しばらくはパックでの展開。招待選手や地元の選手は確実にこのコースに走り慣れているので、初めての自分は序盤はラインを盗むことに専念する。何度かの先頭交代があり、3周目に入って身体がキツくなってきたところでいよいよと言うべきか、小笠原選手がバックストレートで抜け出しを図る。あまりに鋭くて誰も反応できず、自分とIvo選手だけがかろうじて追走に入った。小笠原選手のコーナーリングはとにかく無駄がなく、特にS字区間の切り返しは見ていて惚れ惚れするほど。あっという間に引き離され、Ivo選手との2人パックとなってしまった。一旦は待ってくれていた?小笠原選手に追いつくも、再びあっという間に引き離され、格の違いを思い知らされた。その後はIvo選手とのバトルに思考を切り替えていくことにした。
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今回のショートXCのようなライバルとの接戦となる場合は、走りながら全体の展開をゴールから逆算して考えることが多い。ラスト3ラップでお互いの体力には決定的な差はない。どちらかが抜け出しを図っても、②区間で追いついてパックになってしまうだろう。ならば勝負を賭けるのはファイナルラップか?そうこう考えているうちにファイナルラップに突入。競合いが決定的となった時点で、次のように考えた。
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ゴールスプリントで勝つ(ホームストレートは短い)→最終コーナーで前にいる必要がある→③区間で前に出て有利に展開する必要がある→②区間で身体をしっかり休めておく必要がある→②区間を安定してミスなく、インターバルが掛からないように穏やかにやり過ごす必要がある→①区間の終わりで良い位置にいる必要がある→①区間の前半は抑えつつ、トイレ横の登りでいつでも抜け出せる位置につき、バックストレートでツキイチからストレートエンドで狙った位置に潜り込む
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上の写真はおそらくファイナルラップに入るところ。お互い牽制しあっている。トイレ横の登りはIvo選手が先行したけど、バックストレートで自分が全力でアタック、若干の差をつけて②区間へ突入。しかしコーナーリング区間で再び追いつかれてしまい、一旦呼吸を整える。②区間からテーブルトップの間で再び自分がアタック。③区間に入るところまでは自分が先行して進んだ。でも③区間の後半、重馬場区間でIvo選手にはかなりの余力があり、しかもまさかここで突っ込んではこないだろうと油断していた狭い左コーナーでインを刺されてしまった。予想外の展開に最終コーナーでインをさすこともできず、スプリントも完敗。周回遅れのライダーが絡んだとはいえ、それも含めてレース。自分の読みも甘かったし、パワーも足りなかった。悔しいけど負けは負け。いやあ、楽しかった。これだからレースはやめられない。

ショートXCの後は2時間耐久レース。すでにここまでで花粉症が爆発してしまっているので、マスク装着でトレーニングモードに切り替え。淡々とジワジワと、みんなに声をかけてもらいながら楽しく走れた。こういう草の根的なイベント、いいなあ。来年もまた走りたいな。

声をかけてくれた東海のみなさま、開催に尽力されたみなさま、楽しいひとときをありがとうございました(^^)

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